- マネックス証券の人気商品が知りたい
- マネックス証券でどの投資信託を購入するべきか迷っている
- 投資先を選ぶポイントが知りたい
大手ネット証券のマネックス証券では、どういった商品が人気を集めているのだろうか。
マネックス証券の利用者から人気の投資信託や株式を参考に、自分に合った投資先を見極めることをおすすめする。
本記事では、マネックス証券で人気の投資信託・株式をランキング形式で紹介し、マネックス証券での投資をおすすめする理由も解説していく。
自分に合った投資先を選ぶポイントやおすすめの証券会社も紹介するので、ぜひ本記事を参考に効果的な資産運用を実践しよう。
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マネックス証券で人気の投資信託
2024年8月1日〜8月31日にかけての1ヶ月間におけるマネックス証券の投資信託売れ筋ランキングは以下の通りだ。
- 楽天日本株4.3倍ブル
- SBI日本株4.3ブル
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
各商品の特徴を紹介していく。
楽天日本株4.3倍ブル
楽天日本株4.3倍ブルは、国内の株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用し、日々の基準価額の値動きが国内の株式市場の値動きの概ね4.3倍程度になることを目指して運用される投資信託だ。
例えば国内の株式市場が1%上昇した場合、基準価額が約4.3%上昇するという仕組みの商品である。
通常の投資信託に比べて値動きが非常に大きいため、ハイリスク・ハイリターンな投資商品だ。
相場の動きを上手く予測できれば短期的に資産を大きく増やせる一方、下落時には一気に資産が消し飛んでしまう。
また、株式市場が上昇と下落を繰り返した場合、基準価額は押し下げられていく仕組みとなっている。
一方的な上昇相場には強いが、下落相場や上昇・下落を繰り返す相場では損失を抱えやすい商品だ。
「短期的に資産を増やしたい」「国内の株式市場が上昇相場になると予測する」という場合は、楽天日本株4.3倍ブルをおすすめする。
SBI日本株4.3ブル
SBI日本株4.3ブルは、楽天日本株4.3倍ブルと同様に基準価額の値動きが国内の株式市場の値動きの4.3倍程度になる投資成果を目指して運用される投資信託だ。
マネックス証券では似たような仕組みの商品が人気ランキングの上位を占めている。
2024年8月5日の日経平均株価はブラックマンデーを超える歴史的な暴落となった。
しかしその後株価は急騰し、短期間で大幅に株価が上昇した。日本株のブル型ファンドが人気ランキングの上位に集まっているのは、2024年8月の相場が背景にあると考えられる。
「相場を上手く利用できる自信がある」「短期間で一気に資産を増やしたい」という方は、SBI日本株4.3ブルへの投資を検討してみよう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国のS&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用される投資信託だ。
個人投資家からの人気が高く、長期的な資産形成に用いられることが多い商品である。
S&P500指数は米国の大型企業で構成されており、世界経済をリードするようなグローバル企業も多く含まれている。
今後も持続的な成長が期待できる企業が多いため、長期目線での収益性を期待している投資家から人気を集めているのだ。
また、信託報酬は税込で年率0.09372%となっており、低コストで運用できることも特徴である。
eMAXIS Slimシリーズは業界最安水準の手数料を目指しているため、今後も他社の商品との手数料競争によってコストを引き下げていく可能性がある。
「米国の経済成長の恩恵を受けたい」「低コストで長期的に資産形成を行いたい」という方は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)への投資がおすすめだ。
マネックス証券の投資信託をおすすめする理由
マネックス証券で投資信託の運用を行うメリットとして以下の3点が挙げられる。
- 購入時申込手数料が全商品無料
- クレカ積立のポイント還元率が1.1%
- 投資信託の預かり残高に応じてポイント付与
それぞれのメリットを見ていこう。
購入時申込手数料が全商品無料
2024年9月4日現在、マネックス証券では1773本の投資信託が提供されている。そしてそのすべての商品の購入時申込手数料が無料となっている点が大きなメリットだ。
通常、投資信託で運用する際には「購入時申込手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」といったコストがかかる。
株式などの商品に比べるとどうしても手数料がかさんでしまう点がデメリットとなっている。
しかし、マネックス証券では手数料のひとつである購入時申込手数料が無料となっているため、取引にかかるコストを抑えやすい。
低コストで投資信託を購入できる点が、マネックス証券での投資信託の運用をおすすめする理由だ。
クレカ積立のポイント還元率が1.1%
マネックス証券では、マネックスカードを利用した投信つみたてを行うと、約定金額の1.1%のマネックスポイントが付与される。
1.1%という還元率は主要ネット証券が提供するクレカ積立サービスのなかで、ゴールドカードやプラチナカードを除くと最大の数値だ。
例えば、SBI証券ではクレカ積立のポイント還元率が最大3%となっているものの、3%の還元率を達成できるのはプラチナカードのみである。
年会費がかからない通常カードの場合、還元率は最大で0.5%だ。また、楽天証券の場合も年会費無料の通常カードの場合は銘柄によって1%、基本は0.5%のポイント付与となっている。
マネックスカードは初年度の年会費が無料で、次年度以降も年間で1回以上カードを利用していれば無料となる。
年会費無料の条件は投信つみたても対象となるため、実質的に年会費無料のカードで1.1%のポイント還元を受けられる。
クレカ積立で効率的にポイントを貯められる点もマネックス証券をおすすめする理由のひとつだ。
投資信託の預かり残高に応じてポイント付与
マネックス証券では、投資信託を持っているだけでもマネックスポイントが貯まる。
銘柄によって付与率は異なるが、月内の平均残高の最大0.08%(年率)が付与され、効率的にポイントを貯められることが特徴だ。
貯まったマネックスポイントは投資信託の買付を行ったり、株式売買手数料に充当したりできる。
また、dポイントやVポイント、Pontaポイント、Amazonギフトカードなどと交換することも可能だ。
幅広い使い道があるマネックスポイントを効率良く貯められる点がマネックス証券における投資信託の魅力である。
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マネックス証券で人気の株式銘柄
マネックス証券は国内株式も取り扱っているが、外国株の取り扱いに強いことが特徴の証券会社だ。
なかでも米国株は5,000銘柄以上の取り扱いがあり、マネックス証券で盛んに取引されている。
ここでは、マネックス証券で人気を集めている米国株をランキング形式で紹介していく。
マネックス証券での株式投資がおすすめである理由も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
人気銘柄ランキング
2024年8月26日〜8月30日におけるマネックス証券内の米国株売買代金ランキングは以下の通りだ。
- エヌビディア
- スーパー・マイクロ・コンピューター
- テスラ
- アップル
- イーライリリー・アンド・カンパニー
- クラウドストライク・ホールディングス クラスA
- アファーム・ホールディングス
- アマゾン・ドットコム
- マイクロソフト
- マイクロストラテジー クラスA
ランキングの1位・2位の銘柄はともに半導体関連の企業であり、世界的な半導体需要に伴って多くの投資家から人気を集めている銘柄だ。
ほかにもテスラやアップル、アマゾン、マイクロソフトといった日本でも有名な企業が人気を集めている。
マネックス証券での株式投資がおすすめな理由
マネックス証券での株式投資がおすすめな理由として、以下の3点が挙げられる。
- 米国株サービスの充実度が高い
- IPO実績が豊富
- 投資初心者向けコンテンツが充実している
前述の通り、マネックス証券は米国株に強みを持つ証券会社となっており、サービスの充実度が高い。
取り扱い銘柄数が5,000銘柄を超えているだけでなく、取引手数料が最低0米ドルに設定されている点や買付時の為替手数料が無料である点など、低コストで豊富な銘柄を取引できる点が魅力だ。
また、マネックス証券は2015年から2021年の7年連続でIPOの取り扱い銘柄数が業界トップ5となっており、IPO投資のチャンスが多い点も特徴として挙げられる。
平等な抽選方法となっているため、新しく口座開設をした人や資産残高が少ない人にもチャンスがある。
そして、投資初心者向けの情報コンテンツが充実している点も魅力だ。
金融商品の基本的な仕組みなどを学べる投資ガイドに加え、アナリストによるレポートや最新のマーケット情報を得られるメディアなど、投資の理解を深められることが特徴だ。
マネックス証券の人気銘柄からあなたにおすすめの商品を見つけるには
ここまでマネックス証券の人気商品を紹介してきたが、投資家から人気を集める商品が必ずしも自分に合っているとは限らない。
自分にぴったりの投資先はどのように選ぶべきなのだろうか。
ここでは、自分に合う投資先を選ぶポイントやIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)への相談がおすすめである理由を紹介する。
最適なIFAとマッチングできる「わたしのIFA」の利用方法も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
自分に合った投資先を選ぶポイント
自分に合った投資先を見つけ出すためのポイントとして、以下の2点を押さえておくと良い。
- 投資目的を明確にする
- 専門家に相談する
まず、自分自身の投資目的を明確にするところから始めよう。
「なぜ投資を行うのか」という目的部分が明らかになれば、おのずとどういった商品を選ぶべきかというのが見えてくるだろう。
例えば「20年後に向けて資産をじっくり増やしたい」という場合、長期的な資産形成に適した投資信託がおすすめだ。
特に、低コストで運用できるインデックスファンドなどに投資を行うと良いだろう。
一方で「本業以外の収入源を投資で確保したい」という場合、投資先の選択肢は配当利回りが高い株式や毎月分配型の投資信託などになってくる。
このように、自身の投資目的に合わせて商品を探していくと、自分に合った投資先を見つけられる。
また、投資助言を行う専門家に相談して投資先を提案してもらうというのもひとつの手だ。
豊富な専門知識と経験を有する専門家であれば、無数にある商品のなかからあなたにぴったりの商品を提案してくれるだろう。
専門家は、あなたの運用目的や資産状況、希望するライフプランなどをヒアリングした上で投資先を探してくれる。
あなたの状況に合った投資先を提案してくれるため、スムーズに投資の最適解に辿り着くことが可能だ。
自分自身の投資目的を明確にし、投資助言を行う専門家に相談してみると良いだろう。
IFAがおすすめな理由
専門家に資産運用の相談をしたいのであれば、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)がおすすめだ。
IFAは、金融機関から独立した立場で顧客の資産運用にアドバイスを提供する専門家である。
IFAは顧客から相談を受け、ライフプランや運用目的に基づいた投資戦略を策定したり、戦略に合った商品を提案・仲介したりすることが主な役割だ。
運用を始めてからも定期的に助言を行い、資産運用をトータルでサポートする。
また、IFAは金融機関の外部の立場から客観的な助言を提供してくれる点が魅力だ。
リスク水準が合わない商品を勧誘されたり、手数料が高い商品を提案されたりといった心配がなく、本当にニーズに合った商品だけを厳選してくれる。
中立な投資助言を提供してくれる点がIFAへの相談をおすすめする理由だ。
自分に合った投資先を見つけるために専門家に相談したい方は、IFAへの相談を検討してみてはいかがだろうか。
IFA検索サービス「わたしのIFA」
一口にIFAといってもさまざまなアドバイザーがおり、自分に合う相談先を見つけ出すことは容易ではない。
自分にぴったりのIFAを探したいという方は、理想のIFAとマッチングできるサービス「わたしのIFA」を利用しよう。
「わたしのIFA」では、以下の3つのステップであなたに合ったIFAとマッチングできる。
- 資産状況や年齢、アドバイザーの希望条件などをフォームに入力して送信する
- 「わたしのIFA」が条件に適したIFAを抽出して紹介する
- 気になるアドバイザーがいたら面談を申し込む
IFAの紹介料や相談費用は原則無料で、初回面談を何人と行っても費用はかからない。自分と相性の良いIFAをじっくりと探せる点が魅力だ。
「資産運用の相談先を探している」「IFAへの相談に興味がある」という方は、ぜひこの機会に「わたしのIFA」を使って信頼できる相談先を見つけ出そう。
マネックス証券のランキングを参考に投資先を決めよう
マネックス証券では、国内株式市場にレバレッジをかける投資信託や米国の株式市場との連動を目指すインデックスファンドが人気を集めている。
また、個別株式では半導体関連の銘柄や日本でも有名な米国企業が人気だった。
マネックス証券は、米国株サービスの充実度の高さやクレカ積立によるポイント還元率の高さが魅力の証券会社だ。
「米国株に投資をしたい」「投信つみたてでポイントを貯めたい」という方はマネックス証券の利用を検討してみよう。
また、本記事で紹介した人気商品が必ずしも自分に合っているとは限らないため、専門家に相談して助言してもらうと良いだろう。
特に、IFAは中立な目線から投資助言を提供してくれるため、信頼して相談できる専門家だ。
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マネックス証券のランキングに関するQ&A
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