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おすすめのREIT型ファンドはどれ?人気ランキングやおすすめファンドの見つけ方を紹介!

この記事で解決できるお悩み
  • おすすめのREIT型ファンドが知りたい
  • REIT型ファンドをどのように選べば良いのかわからない
  • REIT型ファンドがどのような投資家に合っているのか知りたい

不動産の価格が上がり続ける中で、不動産投資に関心を持ち始める方も増えている。

直接マンションやアパートなどの不動産投資を行うのはハードルが高いが、REIT型ファンドへの投資なら手軽に行えるため、これまで投資を行ったことのない初心者にも人気がある。

本記事では、投資家に特に人気のあるファンドや運用コストを抑えやすいファンドについてランキング形式で紹介しつつ、自分に合ったファンド選びのポイントも解説する。

REIT型ファンドへの投資を検討する際のおすすめの相談先についても詳しく紹介しているため、不動産投資に興味があるという方やREITへの投資を検討しているという方は、ぜひ参考にしてほしい。

また、こちらの記事では、投資信託の基本とおすすめの投資信託についても紹介しているので読んでみてほしい。

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目次

REIT型ファンドの人気ランキング

まずは、投資家に人気のあるREIT型ファンドをランキング形式で確認していこう。

日本経済新聞によると、2024年6月末時点において過去1ヶ月で資金流入が多かったファンドのランキングは下記の通りだ。

順位ファンド名資金流入(1ヶ月)
1位ダイワ・US-REIT・オープン(年1回決算型)為替ヘッジなし+15.07億円
2位野村Jリートファンド+9.87億円
3位みずほグローバル・セレクト・不動産戦略ファンド(年1回決算型)(為替ヘッジなし)+7.26億円
2024年6月末時点
出典:日本経済新聞 資金流入ランキング

ダイワ・US-REIT・オープン

ダイワ・US-REIT・オープンは、大和アセットマネジメントが運用するREIT型投資信託だ。

「FTSE NAREIT エクイティREIT・インデックス」をベンチマークとしつつ、このベンチマークを中長期的に上回ることを目指した運用を目的としている。

純資産総額は約342億円となっていて、運用を開始した2014年以降堅調に資産額を増やしていっている。

信託報酬は年率1.606%とやや高めに設定されているが、運用パフォーマンスの良さから人気の高いファンドであると言える。

野村Jリートファンド

野村Jリートファンドは、野村アセットマネジメントが運用する国内リート型ファンドだ。

J-REITを主な投資対象として、流動性や収益性、成長性を勘案した上で投資銘柄を厳選し、積極的な運用を行うことを特徴としている。

高水準の配当収益の獲得と中長期的な値上がり益の追求を目的としており、実際に運用開始以降の騰落率は東証REIT指数よりも高いパフォーマンスを実現している。

「R&Iファンド大賞2023」において、国内REIT投資信託部門で優秀ファンド賞を受賞しているファンドでもある。

みずほグローバル・セレクト・不動産戦略ファンド

みずほグローバル・セレクト・不動産戦略ファンドは、アセットマネジメントOneが運用するREIT型ファンドで、日本を含む世界各国のREITに投資を行い、積極的な運用を目指している。

「年1回決算型/年4回決算型」および「為替ヘッジあり/なし」からそれぞれ好きなタイプを選択できるため、運用ニーズに合わせて適した商品を選びやすい。

なお、資金流入額が最も多かったのは「年1回決算型・為替ヘッジなし」のコースとなっている。

REIT型ファンドの信託報酬比較ランキング

REIT型ファンドの特徴として、信託報酬の低さも挙げられる。

ここでは、楽天証券で取り扱っているファンドについて、信託報酬が安い銘柄をランキング形式で紹介する。

順位ファンド名信託報酬
1位eMAXIS Slim国内リートインデックス0.187%
1位Smart-i Jリートインデックス0.187%
3位EXE-i 全世界REITファンド0.217%
2024年7月28日時点
※楽ラップ専用ファンドは除く
出典:楽天証券 投信スーパーサーチ

eMAXIS Slim国内リートインデックス

eMAXIS Slim国内リートインデックスは、三菱UFJアセットマネジメントが運用するファンドだ。

東証REIT指数に連動する投資成果を目指して運用されており、信託報酬は0.187%とかなり安い水準となっている。

直近数年間は基準価額9,000円〜10,000円程度で推移しており、大きく基準価額を伸ばしているわけではないが、安定して純資産総額を増やしているファンドだ。

Smart-i Jリートインデックス

Smart-i Jリートインデックスは、りそなアセットマネジメントが運用するREIT型ファンドだ。

eMAXIS Slim国内リートインデックスと同様に東証REIT指数を参照するファンドで、信託報酬も同じく0.187%となっている。

純資産総額は50億円程度と、eMAXIS Slim国内リートインデックスに比べると4分の1程度の純資産総額だ。

EXE-i 全世界REITファンド

EXE-i 全世界REITファンドは、SBIアセットマネジメントが運用するREIT型ファンドで、S&Pグローバルリート指数を参考指標として世界のREIT市場の値動きと同等の投資成果を目指すファンドだ。

S&Pグローバルリート指数とは、先進国と新興国のREITの値動きを表す指数だ。

基本的な投資割合は米国REIT70%、米国以外のREIT30%となっており、世界のREITに幅広く分散投資したい方に適したファンドだと言える。

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REIT型ファンドの運用におすすめのネット証券

REIT型ファンドを運用するならネット証券がおすすめだ。

おすすめのネット証券について、特徴やおすすめポイントを解説していく。

楽天証券

楽天証券は、新規口座開設数が過去5年累計で第1位と幅広い人に人気のある証券会社だ。

国内株式・投資信託の取引手数料が0円となっていて、コストを抑えて投資をしたい人にも適している。

楽天グループの利用で貯まる楽天ポイントを使ったポイント投資にも対応していて、楽天経済圏を普段から利用している人には使い勝手が良いだろう。

SBI証券

SBI証券は、口座数や預かり資産残高のどちらについてもネット証券トップクラスという実績を誇る会社だ。

国内株の売買手数料は現物取引・信用取引ともに無料となっていて、楽天証券同様に取引コストを抑えやすい証券会社だと言える。

最低100円からの積立投資も可能となっており、まずは少額から投信積立に挑戦したいという方にもおすすめだ。

auカブコム証券

auカブコム証券は、三菱UFJ証券ホールディングスとauフィナンシャルホールディングスの2社が共同出資で設立したネット証券だ。

クレカ積立のポイント還元率が高く、お得に投資を楽しみたいという人にとってメリットが大きい。

auじぶん銀行と連携すると、普通預金金利が大幅にアップするのも魅力的なポイントだ。

REIT型ファンドがおすすめな投資家の特徴

REIT型ファンドへの投資が適しているのはどのような投資家なのだろうか。

特徴を順番にチェックしていこう。

不動産投資に興味のある人

直接不動産投資を行う場合、物件の購入手続きや管理、売買などに手間がかかる。

また、直接物件を購入するためには多額の費用も必要となる。

REIT型ファンドの場合は、少額から手軽に不動産に投資ができるので、不動産投資に興味がある方の最初の一歩としておすすめだ。

物件の保有から運用まで専門家が代わりに行ってくれるため、初心者でも簡単に運用を続けられるというメリットがある。

定期的にインカムゲインが欲しい人

REIT型ファンドの中には、毎月や半年に一度など決まった頻度で分配金が支払われるファンドもある。

こうした銘柄に投資を行えば、毎月お小遣い代わりとして分配金を活用できるというメリットがある。

ただし、運用パフォーマンスの良くないファンドの場合、普通分配金ではなく元本払戻金として分配金が払い出されることもあるため注意しよう。

すでに株式や債券等に投資をしている人

すでに株式などへの投資を行っている人は、分散投資の一環としてREIT型ファンドへの投資を検討してみてはいかがだろうか。

REIT型ファンドとは不動産を投資対象とする投資信託であり、株式や債券などとは異なる値動きになりやすい。

値動きの異なる複数の資産に分散投資をすることで、急な相場の下落によっても資産を守りやすくなるというメリットがある。

なるべくリスクを抑えて投資を継続したいという方は、REIT型ファンドも含めた複数のタイプの資産への分散投資がおすすめだ。

REIT型ファンドの選び方

REIT型ファンドに投資をする際は、自分の運用ニーズに適した銘柄を選ぶことが重要だ。

ここでは、REIT型ファンドを選ぶ際にチェックしたいポイントを解説する。

運用コストの大きさ

まずは、運用コストの大きさに注目しよう。

特にチェックしたいのは「購入時手数料」と「信託報酬」だ。

購入時手数料は、投資信託の購入時に必要な手数料のことで、販売会社に対して支払う必要のあるものだ。

銘柄によっては購入時手数料が掛からなかったり、証券会社によって手数料が無料化されていたりすることもあるため、あらかじめしっかりと確認しておこう。

これに対して、投資信託の管理や保管のコストとして必要なのが信託報酬だ。

信託報酬は、運用期間中ずっと必要となるコストであるため、信託報酬が高いと運用パフォーマンスにも影響しやすくなる。

効率よく運用を行うためにも、購入時手数料と信託報酬の2つのコストはあらかじめチェックしよう。

純資産額の大きさ

次に、ファンドの純資産額の大きさも確認しよう。

純資産額は、そのファンドで運用している資金の金額の大きさのことで、純資産額が大きいファンドほどたくさんのお金が集まっているファンドだと言える。

純資産額が小さいファンドは、運用資金が集まらずに途中で運用が終了したり、ベンチマークと運用実績が乖離したりするリスクがある。

そのため、同じ運用方針のファンドで迷った場合は、なるべく純資産額の大きい銘柄を選ぶのがおすすめだ。

過去の運用パフォーマンス

これまでの運用実績や分配金の支払い実績もしっかりと確認しよう。

ベンチマークに対してどの程度の運用成果をあげているかや、これまでのトータルリターンをチェックすることで、ファンドの運用実績の評価ができる。

分配金による定期的な収益を獲得したいと考えている方は、分配金の支払い実績をチェックすることで、今後の支払いについてもある程度予想できるだろう。

ただし、基準価額が下落を続けているにもかかわらず、分配金を払い出しているファンドには注意が必要だ。

元本を取り崩してむりやり分配金を支払うファンドは、結果として資産の増加に繋がらないケースが大きいため避けるのをおすすめする。

あなたにおすすめのREIT型ファンドはどうやって見つける?

REIT型ファンドでの運用を検討するなら、専門家に相談するのがおすすめだ。

ここでは専門家を活用すべき理由や、おすすめの相談先を解説する。

REIT型ファンドの運用を専門家に相談するメリット

REIT型ファンドは、銘柄によってリスクの度合いや期待できるリターンの大きさが異なる。

自分の運用ニーズに適したファンドを確実に選ぶためには、ある程度金融に対する知識や経験が必要となる。

資産運用のプロに商品の選び方や購入タイミングについて相談することで、自分の許容できるリスクや今後のライフプランに適した商品を提案してくれ、ポートフォリオの総合的なサポートも行ってくれるだろう。

特に、何から始めたら良いかわからないという初心者の方は、専門家に積極的に相談して疑問点を解決しながら運用を進めていくのがおすすめだ。

IFAとは何か

資産運用を専門家に相談するなら、IFAへの相談がおすすめだ。

IFAは独立系金融アドバイザーのことで、特定の会社に所属せずに資産運用にまつわる相談業務を行う専門家だ。

中立的な立場から顧客目線でのアドバイスを提供してくれるため、会社の都合や個人の営業ノルマなどに左右されず、公平な視点からの助言が期待できる。

顧客の疑問や不安に応えながら、最適な運用計画を一緒に立ててくれるため、運用を何から始めたら良いかわからないという方も安心して利用できるだろう。

REIT型ファンドに投資を行う際は、相場の状況を見ながらポートフォリオの配分を調整したり、投資する地域を変更したりといった運用中の管理が重要となる。

IFAに資産運用を任せることで、適切なタイミングでのポートフォリオの見直しや資産配分の調整も手軽に行いやすくなるだろう。

IFA検索サービス「わたしのIFA」の活用

IFAを資産運用に活用する際は、自分に適したアドバイザー選びが重要となる。

そこでおすすめしたいのが、IFA検索サービス「わたしのIFA」の活用だ。

「わたしのIFA」は、年齢や金融資産、住まいなどの情報を入力するだけで、全国のIFAデータベースから自分に適したアドバイザーが無料で検索・表示されるサービスだ。

どのような経歴を持つかやどんな実績があるかについては、個別のプロフィールページからしっかりと確認できるため、内容を吟味した上で安心して面談に臨めるというメリットがある。

自宅や勤務先近くの好きな場所、オンラインなどさまざまな場所での相談が可能なので、仕事や家事などで忙しいという方も空き時間を利用して相談しやすいだろう。

もちろん、REIT型ファンド以外の運用商品やお金に関する悩みについて幅広く対応しているため、総合的に資産管理を任せたいという方にもおすすめだ。

これから運用を始めたいという方や、不動産投資・REIT型ファンドへの投資に興味がある方は、ぜひこの機会にIFA検索サービス「わたしのIFA」を利用してみてほしい。

REIT型投資信託に投資する際は専門家への相談がおすすめ

REIT型ファンドを選ぶ際は、信託報酬や購入時手数料などの運用コストに注目しつつ、運用パフォーマンスが良好な銘柄を選ぶようにしよう。

本記事では、投資家に人気のあるREIT型ファンドや、運用コストの安いREIT型ファンドなどについてランキング形式で紹介した。

ただし、実際に投資銘柄を選ぶ際は、ただ人気があるといった理由だけではなく自分の運用ニーズに適しているかもチェックする必要がある。

資産運用の専門家であるIFAに相談すれば、自分の運用ニーズに合った商品を適切に選ぶことができて、運用を開始した後もしっかりとポートフォリオの見直しやリバランスを行える。

専門家を活用した資産運用に興味のある方は、IFA検索サービス「わたしのIFA」を利用してみてはいかがだろうか。

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投資信託、REITのおすすめに関するQ&A

REIT型ファンドの配当利回りはどのくらいですか?

J-REITの分配金利回りは3%〜5%程度で推移している。

REIT型ファンドの分配金利回りもおよそその程度だと考えられるだろう。

ただし、銘柄によっては分配金を支払わずに元本に組み入れて再投資している場合もあるため、投資する前に分配金の支払い状況をチェックしておこう。

なぜREIT型ファンドは高配当なのですか?

REITの分配金は賃料収入が主な収入源となっている。

そのため、分配金が高水準で安定しやすいという傾向がある。

また、J-REITの場合は利益の大部分を分配金に回すことで法人税が免除される仕組みとなっており、これも分配金の高さの理由と言えるだろう。

Jリートと海外のREITの違いは何ですか?

Jリートは日本国内の不動産に投資を行うファンドで、海外REITは海外の不動産に投資を行うファンドだ。

Jリートに比べて海外REITの方が利回りが高く、値動きも激しい傾向がある。

REIT型ファンドの購入時に注意すべき点は何ですか?

REIT型ファンドを購入する際は、特に以下のリスクに注意しよう。

  • 元本割れリスク
  • 倒産リスク
  • 災害や事故のリスク
  • 金利変動リスク
  • 分配金の減額リスク

不動産投資や金融にあまり詳しくない人の場合は、専門家に頼ってしっかりとリスクを解説してもらうのをおすすめする。

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