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米国株に投資するなら?おすすめ銘柄ランキングを紹介

この記事で解決できるお悩み
  • おすすめの米国株式が知りたい
  • どのような銘柄が投資家から人気なのか知りたい
  • どの米国株に投資するべきか迷っている

2024年から新NISAが始まったことで、新たに投資を検討し始める人も増えている。

米国経済に期待をして米国の株式に興味を持ち始める人も多いだろう。

米国株投資には国内株投資と異なるさまざまな魅力があるが、投資に成功するためには銘柄選びや運用方法が重要となる。

今回の記事では、投資家に人気のある米国株や米国株投資のポイント、自分に合った銘柄の選び方のコツなどを詳しく解説する。

米国株投資をする際のおすすめの相談先についても紹介しているため、これから投資を始めようと考えている方やおすすめの株式投資を探している方は、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

米国株投資がおすすめな理由

資産運用の手法として米国株投資がおすすめな理由を解説していく。

継続的な成長が見込める

米国は世界最大の経済大国であり、今後も大きな成長が見込まれる。

アップルやグーグル、テスラなど革新的な技術を持つ大企業が多く存在しており、

新たなイノベーションを生み出す企業も次々と生まれていることから、将来的な株価の成長も期待できるだろう。

高配当・連続増配銘柄が多い

米国株には、配当利回りが高い銘柄や増配を続けている銘柄が非常に多い。

配当利回りが4%を超える銘柄も珍しくなく、安定的な配当収入を得やすい。

米国には、企業活動によって得られた利益を積極的に株主に還元しようという風土があるため、インカムゲインを期待する投資家にとっても魅力的だ。

少額取引が可能

国内株の売買単位は基本的に100株単位となっているが、米国株式は原則として1株から取引が可能だ。

銘柄によっては1万円以下で取引できる銘柄もあり、複数銘柄も気軽に購入しやすい。

少額の資金から取引ができるため、初めて米国株投資に挑戦する人にも取り組みやすいだろう。

リスク分散が可能

米国株に投資をすることで、保有資産の分散が図れる。

日本円や円建て資産のみを保有している場合、円安が進むと実質的な資産価値が目減りしてしまうリスクがある。

米国株を保有していることで通貨の分散によるリスクヘッジ効果を得られるというメリットがある。

米国株の人気ランキング

弊社で実施したアンケート結果において「おすすめ銘柄」として人気があった銘柄を紹介する。

エヌビディア(NVDA)

最も名前がよく挙げられたのが「エヌビディア」だった。

エヌビディアは、米国に本社をおく大手半導体メーカーで、主にGPUの開発を手掛けている。

GPUの技術はAIの分野で特に活用されており、自動運転やディープラーニングなど次世代技術において欠かせない存在となっている。

成長率の高さから、さまざまな投資家に人気のある銘柄だ。

アップル(APPL)

アップルはiPhoneやMacなどさまざまなデバイスで有名なIT企業だ。

ブランド力と収益力の高さから投資家から広く人気を集めている。

増配や自社株買いを積極的に行っていることもメリットの一つだ。

マイクロソフト(MSFT)

マイクロソフトは、グーグルやアマゾン、メタ、アップルと一緒に「GAFAM」と呼ばれる米国を代表するIT企業だ。

1975年に設立して以来、ソフトウェアやゲーム、クラウドコンピューティングの分野でIT業界のトップに君臨し続けている。

今後はOpenAIなどの人工知能分野においても成長が期待されており、投資家からもAI関連銘柄として関心が強まっているようだ。

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テーマ別!米国株の人気銘柄ランキング

ここからは、さまざまなジャンルごとにみた米国株の人気銘柄ランキングを紹介していく。

高配当米国株ランキング

日本経済新聞によると、米国株の予想配当利回りランキングは下記の通りだ。

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順位ティッカー銘柄名市場予想配当利回り
1位CMBTユーロナブNYSE23.43%
2位TRMDTORM ANASDAQ20.36%
3位HAFNハフニアNYSE18.86%
4位AGNCAGNCインベストメントNASDAQ14.18%
5位FSKFS KKRキャピタルNYSE14.18%
(2024年8月1日時点)
出典:日本経済新聞 予想配当利回り

銘柄によっては配当利回り20%を超えるものもあり、高い株主還元姿勢が窺える。

ただし、ランキング上位の銘柄はそもそもの株価が非常に低位であるものも多く、少し株価が動くと配当利回りも大きく変わる可能性がある点に注意しよう。

米国ETFの人気ランキング

楽天証券における米ETFの売買代金ランキングは下記の通りだ。

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順位ティッカー銘柄名
1位SOXLDRX SEMICON BL3X(Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF)
2位SOXSDRX SEMICON BR3X(Direxion デイリー 半導体株 ベア 3倍 ETF)
3位QQQINVESCO QQQ(インベスコQQQ 信託シリーズ1)
4位VOOVANGUARD SP 500(バンガード・S&P 500 ETF)
5位SPYSPDR SP500 TRUST(SPDR S&P 500 ETF)
(ランキング対象期間:7月21日〜7月27日)
出典:楽天証券 ランキング 楽天証券内-外国株式・海外ETF

1位と2位にランクインしているのはレバレッジ型のETFだ。

それぞれ半導体株の指数に連動・逆連動するように設計されており、指数に対して3倍の動きを行う。

効率よくリターンが狙える一方で、大きな損失が生じることもあるため、適切なリスク管理が重要となる。

他にも、ナスダック100に連動するETFやS&P500に連動するETFなどが人気が高かった。

年代別ランキング

年代ごとのランキングもチェックしておこう。

以下は、楽天証券で初めて購入された米国株銘柄の年代別ランキングだ。

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 20代30代40代50代
1位エヌビディアエヌビディアエヌビディアエヌビディア
2位アーム・ホールディングスアーム・ホールディングスアーム・ホールディングスアーム・ホールディングス
3位マイクロン テクノロジーアップルマイクロン テクノロジーアップル
4位アップルマイクロン テクノロジーアップルマイクロン テクノロジー
5位タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングタイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングテスラタイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング
※ランキングは2024年6月の楽天証券米国株デビュー者の買付人数
※ETFは除く
出典:楽天証券 米国株デビュー銘柄ランキング

ランキング上位の銘柄は年代が変わってもそこまで大きく変わらない。

どの世代でもIT関連企業の人気が高いことがわかる。

投資目的別ランキング

楽天証券による、投資目的別ランキングは下記の通りだ。

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 将来の資産形成キャピタルゲイン(値上がり益)インカムゲイン(配当)余剰資金の運用
1位エヌビディアエヌビディアエヌビディアエヌビディア
2位アーム・ホールディングスアーム・ホールディングスアップルアーム・ホールディングス
3位アップルアップルアーム・ホールディングスアップル
4位マイクロン テクノロジーテスラマイクロン テクノロジーマイクロン テクノロジー
5位タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングマイクロン テクノロジーコカ・コーラテスラ
※ランキングは2024年6月の楽天証券米国株デビュー者の買付人数
※取引目的は口座開設時の「投資目的」の回答ごとに集計
※ETFは除く
出典:楽天証券 米国株デビュー銘柄ランキング

米国株投資がおすすめな投資家の特徴

米国株がおすすめな投資家の特徴は以下の通りだ。

すでに日本株への投資を行っている人

すでに日本株や投資信託などへの投資を行っている人は、米国株に投資をすることで分散投資の効果が得られる。

日本株が暴落した場合や、日本円の価値が大きく下がった場合も、米国株に投資をしていることで資産のマイナスをカバーしやすくなる。

インカムゲインがほしい人

配当などのインカムゲインを定期的に得たい人にも米国株はおすすめだ。

米国株は配当利回りの高い銘柄が多いため、毎年定期的に配当収入を得やすい。

複数の銘柄を組み合わせれば、毎月配当を受け取ることも可能だ。

値上がり益や優待などよりも配当を重視するという方は、米国株への投資が適しているかもしれない。

少額から投資を始めたい人

国内株の場合、単元株を購入するためには100株単位での取引が必要となるケースが多いが、米国株は原則として1株単位で購入できる。

そのため、まずは数千円〜数万円程度から投資を始めてみたいという人にも適しているだろう。

少額からでも投資をしやすいのは米国株の魅力だ。

米国株投資におすすめのネット証券

米国株投資をするなら以下のネット証券がおすすめだ。

特徴やおすすめする理由を解説していく。

楽天証券

楽天証券は、初めて米国株に挑戦する投資家におすすめの証券会社だ。

初心者向けのコンテンツが充実しており、どんな銘柄を選んだら良いかわからないという人でも始めやすいだろう。

米国株式・ETFの最低手数料は0米ドルとなっており、取引手数料の1%がポイントバックされる仕組みだ。

楽天証券指定の米国ETFの買付手数料は無料となっているため、ETFへの投資を検討する人にも使い勝手が良いだろう。

SBI証券

SBI証券では、積立買付設定をしておくことでコツコツ自動で米国株式投資が行える。

忙しくてなかなか相場を見ていられない人や、自分で定期的に株式を購入するのが面倒だという方にもおすすめのサービスだ。

新NISAで取引すれば買付・売却ともに手数料無料となるため、NISAでの米国株投資を検討している人にも適しているだろう。

マネックス証券

マネックス証券では、大型株から小型株まで5,000種類以上の米国株を取り扱っている。

現物手数料は0米ドル〜となっており、コストを気にせずに取引しやすい。

米国株取引専用のスマートフォン向けアプリも提供しており、レーダースクリーンやチャート分析、チャート発注等の機能をスマートフォンで利用できるというメリットがある。

円から米ドルへの為替手数料も無料となっていて、日本円から投資を行う人にもおすすめだ。

米国株の選び方

米国株式銘柄を選ぶ際は「成長性」「配当」「安定性」の3つのポイントに注目しよう。

以下で詳しく解説する。

成長性

まずは、成長性の高さに注目しよう。

業界として今後成長が期待できるか、業界の中でどのような立ち位置にあるのか、今後さらなるイノベーションが見込めるのかなど、さまざまな観点から精査することが大事だ。

売上高増加率や経常利益増加率、ROEなど各種指標も組み合わせた上で、成長性が高いと見込まれる銘柄を選ぶのがおすすめだ。

証券会社の銘柄検索システムなどを利用すれば、各種指標を条件にしてスクリーニングすることも可能なので試してみてほしい。

配当

配当利回りの高さにも注目しよう。

現時点での配当だけではなく、過去の配当実績や今後の方針などもチェックするのがおすすめだ。

連続増配しているかどうか、配当性向はどのくらいなのか、なども参考にすると良いだろう。

ただし、いくら配当が高くても、株価が下落を続けたり、すぐに配当が減少してしまったりする銘柄では投資する意味がない。

長期投資に適した銘柄かもしっかりと吟味しよう。

安定性

金利や経済変動に左右されない株価の安定性も重要だ。

特に、長期投資を前提とする場合は、なるべく値動きの穏やかな大型株やETFなどへの投資から検討するのがおすすめだ。

景気減速局面に強い株もあれば、景気拡大局面に強い株もあるため、自分のニーズに合う銘柄のイメージをしっかり持って、適した銘柄を探すようにしよう。

あなたにおすすめの米国株はどうやって見つける?

自分に最適な米国株をどのように見つければ良いのだろうか。

ここでは、米国株投資を専門家に相談するのがおすすめな理由や、適した相談先を紹介する。

米国株投資における専門家相談の重要性 

米国株投資は、国内株投資に比べて情報を十分得にくかったり、投資する銘柄にそれほど馴染みがなかったりする場合がある。

そのため、資産運用の専門家に相談してアドバイスを求めることで、正しい知識や情報に基づく投資を行えるだろう。

自分のリスク許容度や投資目的に合わせた銘柄を選ぶことで、初心者でも無理なく米国株投資を継続しやすくなる。

米国株投資の相談にIFAがおすすめな理由

米国株投資を行う際は、IFAへの相談がおすすめだ。

IFAは独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれ、特定の金融機関に属さずに資産運用のアドバイスや金融商品の仲介を行う運用のプロだ。

IFAの多くは金融機関出身者であるため、豊富な知識・経験に基づく質の高いアドバイスが期待できるというメリットがある。

特定の会社の営業方針や販売ノルマなどに提案内容が左右されないため、顧客目線でのサポートが得られるのも大きな魅力だ。

長期的に資産運用を任せられる専門家を探している方は、ぜひIFAを活用してみよう。

「わたしのIFA」のメリットと活用法

IFAを資産運用に活用する際は、自分に合ったアドバイザー選びが重要となる。

自分と相性の良いアドバイザーを探すためには、IFA検索サービス「わたしのIFA」を利用してみよう。

「わたしのIFA」は、自分の年齢や金融資産、住まいなどを入力するだけで、自分に適したアドバイザーが自動的に検索・表示されるサービスだ。

検索されたアドバイザーの経歴や実績などはプロフィールページから確認できるため、納得した上で面談を申し込むかどうかを判断できる。

相談料は無料となっていて、全国どこでも相談できるため、近くに金融機関がないという方や忙しくてなかなかまとまった相談時間を取れないという方にも使いやすいだろう。

興味のある方は、ぜひこの機会にIFA検索サービス「わたしのIFA」を利用してみてほしい。

おすすめ米国株ランキングを参考に自分に合った銘柄を選ぼう

米国株投資は、自分に適した銘柄に投資することが重要だ。

成長性や配当利回り、安定性などを踏まえた上で、自分のリスク許容度や求めるリターンの合った銘柄を探そう。

自分1人で適切な銘柄を選ぶのが難しいと感じる方は、専門家への相談がおすすめだ。

特にIFAは、特定の金融機関に属さずに中立的な立場から運用計画や銘柄選定についてのアドバイスを行ってくれる。

「米国株投資に興味はあるが失敗しないか不安」「どんな基準で銘柄を選べば良いかわからない」などお困りの方は、IFA検索サービス「わたしのIFA」を利用して最適なアドバイザーを探してみよう。

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おすすめの米国株に関するQ&A

2024年注目の米国株はどれですか?

楽天証券のNISAでの米国株式買付ランキングでは、以下の銘柄が上位にランクインしている。

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順位コード銘柄名業種
1NVDAエヌビディア半導体
2TSLAテスラ自動車
3ARMアーム・ホールディングス半導体製造
4MUマイクロン テクノロジー半導体
5NKEナイキフットウエア
(2024年7月1日〜2024年7月31日 2024年8月1日更新)
出典:楽天証券 米国株式買付代金ランキング

2024年はAIブームによって、エヌビディアをはじめとする半導体関連銘柄や自動運転を手掛けるテスラなどが注目された。

なぜ米国株は上がり続けるのですか?

近年、米国株は非常に堅調に推移を続けてきた。

コロナ禍からの経済回復が早かったことや、テクノロジー企業が技術革新を続けていることなどがその要因だ。

しかし、2024年中頃からは米国の景気減速懸念によって株式市場も大きく揺さぶられている。

2024年7月の雇用統計では失業率が2年9ヶ月ぶりの高さになるなど、利下げ観測懸念も強まっている。

2024年のS&P500の見通しが知りたいです。

2024年のS&P500は引き続き不安定な展開が続きそうだ。

弱い経済指標の発表が続くことで、景気敏感株を中心に指数に採用されている株価が下落を続けている。

今後も、米国経済がさらに悪化する懸念が強まれば、大きく下落する場面も再度ありそうだ。

アメリカの株価が下がりやすい時期はいつですか?

2024年後半は、米国株の株価が一時的に大きく下落する局面も訪れるだろう。

経済指標の発表前後は特に相場が不安定になりやすいため注意が必要だ。

ただし、5年〜10年といった長いスパンで見れば米国株は上がると考えている専門家も多く、2024年夏の下落は買い場とも取れるかもしれない。

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