- おすすめの株式銘柄が知りたい
- どのような銘柄が投資家から人気なのか知りたい
- どの銘柄に投資するべきか迷っている
本記事では、株式投資を始めたばかりの方や、次にどの銘柄を購入すべきか迷っている投資家のために、銘柄選びをガイドする。
投資家アンケートを元に、おすすめの日本株や米国株、配当株、優待株といった主要なカテゴリーに分類して、それぞれの人気銘柄を取り上げる。
また、注目のインド株や半導体関連銘柄などのテーマ別ランキングも紹介する。記事を参考に、株式投資における次の一手を見つけていただきたい。
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日本株のおすすめ
ここでは、日本株の中で初心者に人気の銘柄を分類して紹介する。分類と選定は、投資家のアンケート結果や市場動向を総合的に分析して行った。
安定成長が期待できる大型株
長期的な成長と安定した業績を持つ大型株は、初心者投資家にもおすすめだ。強固な財務基盤を有しており、景気変動にも比較的強い。
また、株価の変動が穏やかなため、リスクを抑えて資産を運用したい投資家に適している。
一方で、大型株はその規模ゆえに成長速度が緩やかであり、短期間での高いリターン獲得は難しい。経済全体が低迷する局面では、株価が伸び悩むことがある。
大型株を選ぶ際には、株価が適正かを判断するバリュエーション指標(PER=株価収益率、PBR=株価純資産倍率など)と、収益性指標(ROE=自己資本利益率、営業利益率)などに注目すると良い。
三菱商事(8058)
三菱商事は、日本を代表する総合商社のひとつであり、エネルギー、金属、化学、食品、インフラなど、幅広い事業を展開している。
グローバルなネットワークと多角的な事業ポートフォリオを持ち、安定した収益基盤を築いている。
経済の波に左右されにくく、長期的に安定した成長を期待できる企業である。
三菱商事です。株主還元に積極的な銘柄であり、配当金は連続増配をしてくれています。多少下がったとしても、長期で持ち続けて、配当金をもらい続けたいです。
トヨタ自動車(7203)
業績と市場シェアの安定性から、投資対象として高い評価を受ける世界最大級の自動車メーカー。
電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の開発・販売に積極的であり、次世代のモビリティ市場においてもリーダーシップを発揮している。
財務基盤が非常に堅固であり、高い信用格付けを持つため、長期的な投資にも適している。
トヨタ自動車です。一番安定してるし長期目線で見てもまだまだ今後も上がっていくと予想できるし安定した会社なので。
成長が期待できるテクノロジー株
急速な技術革新と市場拡大により高い成長が期待できる分野だ。とくにAI、IoT、半導体などの先端技術を扱う企業は、今後の成長性が高く評価されている。
とはいえ、テクノロジー株は市場の変化が激しく、競争も激化しているためリスクも高い。
技術の陳腐化や新規参入者の台頭により、急激に業績が悪化する可能性もある。
また、多くの企業が将来の成長を織り込んだ高いバリュエーションで取引されているため、期待通りの成長が実現しない場合、大幅な株価下落のリスクがある。
テクノロジー株を選ぶ際には、売上高成長率や営業利益成長率などの成長性指標に注目して欲しい。
技術力や将来性を測るうえでは、研究開発費の対売上高比率や特許取得数なども有用だ。手元流動性や負債比率にも注目し、成長のための投資余力があるかも確認しておこう。
エクサウィザーズ(4259)
エクサウィザーズは、AI活用ソリューションを提供する企業で、とくに介護や医療分野での応用が注目されている。
同社のAI技術は、業務効率化や意思決定支援など幅広い分野で活用されており、今後の成長に注目が集まっている。
エクサウィザーズはAI開発に力を入れており将来性が期待できる。スタッフもAIエンジニア、戦略コンサルタント、プロダクトマネージャー、ドメインエキスパート、元ベンチャー企業役員などユニークな人材が揃っている。
東京エレクトロン(8035)
東京エレクトロンは、半導体製造装置メーカーの大手企業だ。世界的な半導体需要の高まりを背景に業績が好調で、5G通信やIoTの普及に伴い、さらなる成長が期待される。
東京エレクトロン 半導体関連株の代表とも呼べる銘柄で、今は少し下がって買いやすくなっているので、今のうちに購入して上がるまで待つのが良いと思います。
金融セクター
金融セクターは、経済の基盤を支える、比較的安定した収益を期待できる分野である。
国内の金融機関は、堅実な経営方針と安定した財務基盤に加え、配当利回りも高めであるため、長期的に安定した収入を求める投資家にとって魅力がある。
金融セクターには、金利の動向や規制の変更など、外部環境に大きく左右されるリスクがある。
たとえば、低金利環境が長期化すると、銀行の利ザヤが縮小するため収益力低下のおそれが高まる。
経済危機、規制強化、新しい金融テクノロジー企業(フィンテック)の台頭などが、伝統的な金融機関に対する競争圧力となろう。
金融セクターの銘柄を選ぶ際は、バリュエーション指標(PBR、PER)と、財務健全性を示す指標(ROE=自己資本利益率、自己資本比率)は必ず確認しておこう。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
三菱UFJフィナンシャル・グループは、日本最大の金融グループであり、国内外で幅広い金融サービスを提供している。
強固な財務基盤と安定した収益を持ち、金利の変動や経済環境の変化に対しても比較的強い耐性を持つ。
また、海外展開にも積極的で、とくにアジア市場での成長が期待されている。
三菱商事、三井物産といった商社株や、三井住友FG、三菱UFJといった銀行株がおすすめです。今の日本において、この手の企業が潰れる可能性は極めて低く、安定成長が望めるからです。
東京海上ホールディングス(8766)
東京海上ホールディングスは、日本を代表する保険会社のひとつであり、損害保険を中心に幅広い保険商品を提供している。
同社は、国内市場だけでなく、海外市場でも積極的に事業を展開しており、とくにアジアや北米市場での収益拡大が期待されている。
安定したキャッシュフローを持ち、堅実な経営を続けていることから、配当利回りも高く、長期投資に適している。
東京海上ホールディングス です。損保で業界首位、業績も良く、連続配当増加が期待できるからです。さらに、株価も長期で上昇トレンドで、今後も上昇が期待出来るからです。
米国株のおすすめ
以下に、アンケートの結果に基づいて、米国株の中で初心者に人気の銘柄をセクター別に紹介する。
特徴やリスク、注目すべき指標に加え、それぞれの代表的な銘柄を取り上げる。
米国テクノロジー分野
米国株のテクノロジー分野は、イノベーションの中心地であり、世界中からの注目が集まる。
Apple(AAPL)やMicrosoft(MSFT)、Amazon(AMZN)など、グローバルに影響を与える企業が多数存在し、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)、フィンテックなど、次世代の技術革新を牽引している。
また、これらの企業は急成長を遂げており、業績の向上とともに株価も上昇し続けているため、投資家から高い関心を集めている。
ただし、急激な技術進化や競争激化によるリスクも大きい。とくに、新技術の開発競争で後れを取った場合や、市場の期待に応えられなかった場合には、株価急落のリスクがある。
また、規制強化の動きや、サイバーセキュリティの問題、米中貿易摩擦などの地政学的リスクも、テクノロジー企業にとっては重大なリスク要因となる。
テクノロジー分野に投資する際には、国内株式と同様バリュエーション指標を確認するとともに、売上高の増加率やEPS(1株あたりの利益)で成長率を見極めることが大切となる。
エヌビディア。AIを背景に業績が伸長しており、今や世界をリードする企業に成長した。モメンタム投資でもまだまだ儲かる。
アップルやマイクロソフト、テスラなど有名銘柄がお勧めで、これらの銘柄が入っている投資信託を運用しています。
テスラ。今は一時的に下向いてるが、このまま終わるとは考えられない。EV領域以外の分野の成長も期待される。
エヌビィデア コロナ過でゲーミングpc需要が増えこの先も右肩成長していく企業だと思うのでおすすめだと思います。
アルファベット(グーグル)です。圧倒的な占有率で経営が安定しており、分割を繰り返し常に買いやすい株価です。ヘッジファンドがポートフォリオから外せない銘柄なので安心して保有できます。
消費財・食品分野
米国株の消費財・食品分野は、日本の投資家にもよく知られた企業が多く、比較的安定した業績を上げる傾向がある。
Coca-Cola(KO)、Procter & Gamble(PG)、McDonald’s(MCD)などのグローバルブランドを持つ企業が、代表的な銘柄として挙げられる。
消費財・食品分野の特徴は、景気変動の影響を受けにくく、ディフェンシブな性質を持つことだ。
また、ブランド力や流通網を活かした安定した事業展開が可能であり、新興国市場での成長も期待できる。
一方で、消費者の嗜好の変化や健康志向の高まり、環境問題への対応など、新たな課題にも直面している。
また、eコマースの台頭による流通構造の変化にも対応する必要がある。
投資を検討する際には、ブランド力、市場シェア、利益率などの指標に加え、新製品開発力や新興国市場での展開状況なども重要な判断材料となる。
加えて、配当利回りや配当成長率も注目すべきポイントである。
コカ・コーラ 年4回の配当。世界中で親しまれていることにより、今後も安定した業績を残すことができると思うから。
プロクター・アンド・ギャンブルがオススメです。言わずと知れた大企業で、今後も安定的に成長することが予想されるからです。
スターバックス。一時的に値下がりした後、徐々に上がっていっている。スターバックスは潰れることがないと思うので、安い時に買うのが正解。
コカコーラ ナイキなど。やはりこれからも米国経済を支えていく企業でこれから先もなくなる事がない企業だと思うから。
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配当株のおすすめ
定期的に配当金を支払う企業の株式、いわゆる「配当株」は、安定した収入源となることや、長期的に資産成長が期待できることで人気だ。
一般的に財務体質の良い企業が多いため、投資の安定性も高い。
日本たばこ産業(2914)、武田薬品工業(4502)、アステラス製薬(4503)、日産自動車(7201)、三井住友フィナンシャルグループ (8316)などがある。
ただし、配当金が減少または停止するリスクや、高配当を優先することで成長が鈍化するおそれがある(株価下落リスクがある)点には注意が必要だ。
銘柄選択の際は、配当利回り、配当性向、自己資本比率、ROE(自己資本利益率)などの指標に注目すべきである。
これらの指標を総合的に判断することで、安定性と成長性のバランスの取れた銘柄を見出すことができる。
三菱UFJ銀行。日本の政策金利の利上げはいずれ必ず行われるので、押し目は買いだと思う。利回りも高いし、まだまだ割安。
三菱商事。株主還元に積極的な銘柄であり、配当金は連続増配をしてくれています。安定した成長性が見込めます。
JTはかなり気に入っています。配当利回りは4%半ばなので、配当利回りが低い日本株が多い中でかなり頑張っていると評価しています。
アステラス製薬がおすすめ銘柄です。国内有数の製薬会社で、1,500円程度の購入価格で1株70円以上の配当が見込めるからです。
トヨタの株は長期保有している銘柄のひとつです。安定した収益と高配当が魅力の自動車会社だと感じています。
KDDI。総合通信大手で連続増配をされている 時価総額がかなり高い 株価も比較的安定している傾向があります。
優待株のおすすめ
優待株は、株主に対して商品やサービスなどの特典を提供する企業の株式を指す。
とくに日本では、優待制度を充実させる企業が多く、個人投資家に非常に人気が高い。
イオン(8267)、すかいらーくホールディングス(3197)、日本マクドナルドホールディングス(2702)、ANA ホールディングス(9202)、東京ドーム(9681)などが代表的な銘柄として挙げられる。
これらの企業は、株主優待として自社の商品やサービスの割引、カタログギフトなどを提供しており、長期保有を促進するためのインセンティブとなっている。
たとえば、オリックスは豊富なカタログギフトを提供しており、イオンは店舗で使えるキャッシュバックを提供している。
また、すかいらーくホールディングスは、レストランで利用できる優待券を提供しており、日常生活で活用しやすい点が魅力だ。
しかし、注意すべき点もある。優待制度には変更や廃止のリスクがあり、優待目的の短期売買が株価を不安定にすることもある。
また、優待の価値を過大評価して投資判断を誤る危険性もある。
銘柄選択の際は、優待内容だけでなく、企業の財務状況や成長性、配当金なども総合的に判断することが重要である。
優待の価値と株価のバランスが良い銘柄を選ぶことで、より満足度の高い投資が可能となるだろう。
イオン。株主優待カードで3%還元がおいしいからです。他の値引きやポイント増量サービスに重ねて利用できるので、節約効果が上がります。
すかいらーくの株がおすすめです。自宅や職場近くに系列店舗があればですが、株主優待で優待券が貰えるので食費の節約にもなりますし、優待が人気だということで株価が大きく下がってもすぐに元に戻って長期間メンタルに悪影響を及ぼすことが少ないです。
日本マクドナルドホールディングス 商品の引換券がもらえるからです。子供が喜ぶし、色々な場所に店舗があるので使いやすいです。
JR西日本や近鉄。JR西日本や近鉄は優待券で旅行が半額で行けたり、近鉄は無料で名古屋まで行けるし、イオンは買い物が3%キャッシュバックになる。
ライオンの株は、優待で日常生活で使うような日用品を一式で送ってくれるので、とにかくおすすめ。絶対使う。
サンリオ(8136)サンリオピューロランド、ハーモニーランドの優待券と店舗優待券がもらえて、ピューロランドファンにはこの上ない喜びです。子供がいるご家庭に差し上げても喜ばれます。
今注目!テーマ別の人気銘柄ランキング
ここでは、現在注目されている地域やテーマの株を紹介しよう。いずれも、2024年8月時点のものである。
中国株
以下は、楽天証券内の中国株式売買代金ランキングの上位3位までである。
- ブリリアンス・チャイナ・オートモーティブ(華晨中国汽車控股)01114
- 中国でミニバスと自動車部品の製造・販売を行う大手企業
- BMWとの合弁事業を通じて、高品質な自動車の製造・販売を行っており、成長ポテンシャルが高く評価されている
- キング・オブ・ケータリング・ホールディングス(飲食天王) 08619
- 構造設計、土木工学、材料工学など幅広いサービスを手掛ける
- 香港や中国本土での不動産・インフラ関連の政策動向に敏感に反応する傾向が、投資家の注目を集める一因となっている
- BYD(比亜迪)01211
- 中国最大の新エネルギー車(NEV)メーカー
- 自社製バッテリーとプラグイン技術での強みが、競合他社との差別化要因となっている
- 自動運転技術の開発や海外市場展開など、中国のNEV産業を代表する成長株である
中国株では、中国経済の主要セクターを代表する企業に人気が集まっている。注目すべきは、自動車関連企業が上位に複数ランクインしていることだ。
これは中国の自動車産業、とくに新エネルギー車市場の急成長への期待を示すものと考えられる。
テンセントやシャオミなどのテクノロジー企業も引き続き高い人気を維持している。
ベトナム株
ベトナムの経済成長の主要な牽引力となる分野、とくにIT・通信、金融、消費、製造業などのセクターに注目が集まっている。
高い出来高を記録している銘柄の多くが、それぞれの分野でリーディングカンパニーとしての地位を確立しつつある企業であることも特徴的である。
以下は、SBI証券 ベトナム株式の週間売買代金ランキングの上位銘柄である(2024年8月5日〜9日)。
- デジタル リテール(FPT)
- モバイルフォン、タブレット、ラップトップ、アクセサリーなどの販売に加え、Apple製品の取引や医薬品の販売も行う
- 中間層の拡大により、リテール分野への成長期待から注目を集める
- サイゴン証券(SSI)
- 証券取引、ブローカレッジ、引受業務、資産管理、投資銀行業務など幅広い金融サービスを提供する
- 同国の経済成長を背景に、収益および利益ともに好調で財務基盤も安定。グローバルな成長可能性も評価されている
- マサングループ(MSN)
- 食品加工業を中心に、飲料、消費財、鉱業など多岐にわたる事業を展開しているベトナムの大手コングロマリット
- 急成長するベトナム消費財市場で強固な地位を築いている
インドADR
インド個別株へは、ADRを通じたアクセスが可能である。Investing.comの外国ADR出来高ランキング(2024年8月9日調査)によれば、以下の銘柄が人気を集めている。
- インフォシス(INFY)
- IT・コンサルティング大手
- 出来高がもっとも多く、安定した成長が期待できる
- アイシーアイシーアイ・バンク(IBN)
- インド大手民間銀行で、金融セクターの成長を反映
- HDFC銀行(HDB)
- 大手民間銀行で、安定した業績と高い成長性が評価されている
- ウィプロ(WIT)
- IT・アウトソーシング大手
- グローバルな事業展開と安定した業績に注目が集まる
- メイクマイトリップ(MMYT)
- オンライン旅行代理店で、インドの観光産業の成長への期待が高い
インドの経済成長を牽引する伝統ある企業が多いが、カーシェアリングのZoomcar Holdings Inc(ZCAR)やオンライン旅行予約のヤトラ・オンライン(YTRA)などの新興企業も人気を集めている。
半導体関連銘柄
2024年8月9日における出来高ランキングでは、以下の半導体関連銘柄に人気が集まっていた。
- SUMCO(3436)
- アドバンテスト (6857)
- ルネサスエレクトロニクス (6723)
- ソシオネクスト(6526)
- 東京エレクトロン(8035)
- レーザーテック(6920)
これらの銘柄は半導体製造装置や、半導体そのものの製造に関わる企業だ。現在の半導体需要の高まりを反映して投資家の注目を集めている。
その中でも、SUMCOは出来高が突出しており、投資家の関心の高さが伺える。
年代・投資目的別のおすすめの株式銘柄
ここでは、各年代層と投資目的に応じたおすすめの株式銘柄の特徴と具体例を解説する。
20~30代の若い投資家
若年層は、リスクを取りつつ長期的な資産形成を目指すことができるため、成長株への投資が適している。
ポートフォリオ構築においては、テクノロジー株、Eコマース関連株、再生可能エネルギー関連株、バイオテクノロジー株をバランスよく組み入れると良いだろう。
また、個別株に加えてテーマ型投資信託を活用することで、リスク分散と成長を同時に目指すこともできる。
一方で成長株は、市場の期待に反した場合に株価が大きく変動するリスクがある。
投資タイミングの見極めや、長期的な視点を持ち短期売買の罠に陥らないよう、注意していただきたい。
以下は、成長が期待される個別銘柄の具体例である。
- エヌビディア(NVDA)
- AI・半導体関連で急成長
- 楽天グループ(4755)
- Eコマースと金融サービスの融合
- 東京エレクトロン(8035)
- 半導体製造装置で世界をリード
- レノバ(9519)
- 再生可能エネルギー事業に特化
40~50代の成熟した投資家
40〜50代の投資家は、リスクとリターンのバランスを重視し、安定性と成長性を兼ね備えた投資戦略が適している。
この年代では、老後資金の確保や子どもの教育費など、具体的な資金需要を見据えた投資が求められる。
ポートフォリオ構築においては、配当収入が期待できる優良企業や、景気変動の影響が限定的なディフェンシブ銘柄を中心に、一部に成長株を組み入れるのが良いだろう。
また、インデックス投資や高配当ETFなどを活用することで、効率的なリスク分散と安定的なリターンを目指すのもおすすめだ。
ただし、この年代はキャリアのピークを迎えることも多く、万が一の失職リスクも考慮に入れる必要がある。
そのため、流動性の高い資産も一定程度保有し、緊急時に備えることが重要となる。
以下は、安定性と成長性のバランスが取れた個別銘柄の具体例である。
- トヨタ自動車(7203)
- 安定した業績と配当、EV市場展開
- NTT(9432)
- 高配当と通信インフラの安定性
- 三菱商事(8058)
- 多角的な事業展開と高配当
- 武田薬品工業(4502)
- 長期成長が期待できるヘルスケア企業
- 日本たばこ産業(2914)
- 高配当と安定した事業基盤
60代以上のシニア投資家
資産の保全と安定的な収入の確保を主な投資目的とし、インフレに負けない程度のリターンを目指すことが重要だ。
ポートフォリオ構築においては、高配当株や優待株を中心に据え、安定的な収益を確保することが望ましい。
また、債券やREIT(不動産投資信託)なども組み入れることで、さらなる安定性と分散効果を加えたい。
インデックス投資や低コストのETFを活用し、運用コストを抑えることも重要なポイントとなる。
一方で、資産の目減りを避けるためにも、一定程度の成長性の維持も必要だ。
そのため、全体の資産配分のうち一部(たとえば10〜20%程度)は成長株にも投資し、長期的な資産価値の維持を図ることも検討すべきだろう。
この年代では、健康上の理由などで急に資金が必要になることもあるため、流動性の確保が重要だ。
相続を見据えた資産管理も考慮に入れる必要もある。
以下は、安定性と配当を重視した個別銘柄の具体例である。
- ソフトバンク(9434)
- 高配当と通信事業の安定性
- イオン(8267)
- 安定した小売事業と魅力的な株主優待
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- 安定した金融事業と高配当
- 東京海上ホールディングス(8766)
- 保険事業の安定性と高配当
- ブリヂストン(5108)
- グローバル展開と安定した配当
あなたにおすすめの株式銘柄はどうやって見つける?
良い投資対象は、投資家ごとに異なる。ある人にとって良い銘柄が、別の人には魅力がないこともある。
それでは、「どの銘柄が自分に合っているのか」を判断したら良いのだろうか。
自分に合った株式銘柄を見つけるのは難しい
株式市場はいつも動いており、企業の業績や将来をピタリと当てるのは容易ではない。
また、山のような情報の中から必要な材料を見つけて分析する力も必要だ。そして、自分の感情や周りの雑音に振り回されずに、冷静な判断を下すことが求められる。
これらの要因が、個人投資家にとって銘柄選びを難しくする理由だ。しかし、専門家の助言を活用することで、これらの難しさを乗り越え、「投資の醍醐味」として楽しめるようになる。
IFAのコンサルで銘柄選びも上達する
たとえば、資産運用の専門家である「独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)」のコンサルティングを受ければ、銘柄選びのスキルを大きく向上させられる。
IFAとは、特定の金融機関に属さない資産運用の専門家だ。あなたの投資スタイルや目標に合わせ、個人に最適化されたアドバイスを提供してくれる。
IFAと話し合う中で、投資の方向性がクリアになり、最適な銘柄を見つけやすくなるだろう。
さらに、IFAとのやり取りを通じて、投資の基本や市場の動きについて学びながら、自分で銘柄を選ぶ力を着実に身につけられる。
つまり、最終的には自分で最適な銘柄が選択できるようになるのだ。
資産運用の専門家に特化した「わたしのIFA」
一緒に投資の道を歩んでくれるIFAを探すなら、「わたしのIFA」というサービスがおすすめだ。
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また、検索機能が充実しており、簡単に希望のIFAを絞り込むことが可能である。気になるIFAを見つけたら、「無料の初回相談」を試してみると良い。
何人かの専門家と話をしてみて、自分にピッタリだと感じるIFAを見つけられるだろう。
株式投資で迷ったらIFAに相談するのがおすすめ!
本記事では、個別銘柄に焦点を当て、さまざまな観点からおすすめの株式銘柄を紹介した。
投資家ごとに目的やスタイルは異なり、誰かにとっての「良い銘柄」が、あなたにとっても良いとは限らない。
また、市場は常に変動しているため、今は好調な銘柄でも、次の瞬間には変わることがある。
投資先を選ぶ際は、人気や評判だけでなく、企業の本質的な価値や成長の可能性を見極めることが重要である。
そんなときに頼りになるのがIFAの存在だ。もし銘柄選びや投資判断に迷ったら、ぜひ「わたしのIFA」にアクセスしてみて欲しい。
まずは無料の初回相談で、より良い投資判断へ向かって進んでみてはいかがだろうか。
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