【219A】Heartseed株式会社 事業概要と成長戦略に関するIRインタビュー

※本コラムは2024年11月1日に実施したIRインタビューをもとにしております。

Heartseed株式会社は再生医療で心臓病治療の扉を開く”イノベーター”です。

私たちが作製する心筋球(心筋細胞を球状の微小組織にしたもの)がフウセンカズラ(英名HEARTSEED)の種の白い模様が心臓の形をしていることと、心筋梗塞などで壊死してしまった部位に、その心筋球が心臓の種(heart seed)となることで、重症心不全の患者さんを救う事を願い、「Heartseed」と命名しております。

代表取締役社長の福田 惠一氏に事業戦略の変遷や今後の成長方針を伺いました。

目次

Heartseed株式会社を一言で言うと

再生医療で心臓病治療の扉を開く”イノベーター”です。 

Heartseedの沿革

Heartseed株式会社代表取締役社長 福田 惠一氏

研究を始めた経緯

私が心臓病の領域で再生医療に取り組もうと考えたのは、今から40年以上前、大学を卒業して医師になった頃にまでさかのぼります。

当時、循環器内科の専門医として働いていた私は、拡張型心筋症の患者さんを診る機会がありました。

今で言えば心臓移植の対象となる患者さんです。

20代の自分とほぼ同世代の患者さんがいて、1980年代の医療では心臓移植が一般的でなく、有効な治療法もほとんどありませんでした。

若い人がこのような病気で亡くなるのは非常に悲しいことだと感じ、「この病気を治せる方法を研究したい」と思ったのがきっかけでした。

その後、こうした重い病気を治療するためには、遺伝子レベルでの研究が必要だと考え、30代の時に国内留学を決意しました。

当時、心臓領域で遺伝子レベルの研究をしている施設はなかったため、国立がんセンターの研究所では、細胞培養や遺伝子、蛋白質などの研究手法を学びました。

後にハーバード大学とミシガン大学へ留学し、最先端の研究を学びました。

そして、1995年に日本に帰国した際には、心不全の重症患者を救うための研究を進めようと決意し、当時まだ「再生医療」という言葉がなかった頃から、再生医療の研究に取り組み始めました。

心筋への着目

心臓病領域の再生医療に取り組む中、最初は骨髄細胞を使って心筋を作るという研究で、約4年をかけて論文を発表することができました。

骨髄細胞が心筋細胞になるという研究成果は世界的に注目され、多くの研究者が私たちの研究を支援してくれました。

しかし、骨髄細胞は心筋細胞にはなるものの、治療に必要な量を培養するのは現実的ではなかったため、2001年からヒトES細胞を用いて心筋を作る研究に着手し、2005年頃には心筋細胞を作ることができるようになりました。

その後、山中伸弥先生がiPS細胞を発表されたことで、患者自身の細胞から心筋を作り、体に戻すことで心臓病を治療する道が開けると考え、さらに研究を進めていきました。

2010年からは慶應義塾大学病院の循環器内科の教授として若手とともにこの研究を続けました。

創業の経緯

研究を続けていく中、2015年に心筋細胞を使った治療を社会実装したいと考え、当社を立ち上げました。

設立のきっかけは、2010年にスイスの製薬会社アクテリオン社で講演をした際、創業者でもある社長夫妻から「君の研究は非常に面白い。社会実装するにはベンチャーを立ち上げるべきだ」と強く勧められたことが私を後押ししました。

アクテリオン社はロシュ製薬の研究所における研究成果を元に立ち上がったバイオベンチャーです。

また、私のように再生医療に関する知識や経験を積んできた人材は稀有であり、新規参入も難しいだろうと考え当社を設立しました。

幸いなことに、1999年に骨髄細胞から心筋細胞を作ることに成功した時点で、国のミレニアムプロジェクトに採択され、心筋再生研究への支援をいただいていたこともあり、研究開発の基盤は整っていました。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

ノボ ノルディスク社との提携

一般的に研究成果を社会実装させ、世界に届けていくための道のりは非常に長く、厳しいものです。

そのため、創業当初からグローバル展開を視野に入れており、グローバルに事業を展開できる企業との提携が必要だと考えていました。

具体的な行動に出たのは2020年の1月、ちょうどコロナが始まる直前のことです。

アメリカ・サンフランシスコで開催されたJPモルガン主催のイベントに参加し、世界のトップ製薬企業10社ほどにそれぞれ30分間のプレゼンテーションを行いました。

そのイベントでは、名だたる企業と面談する機会がありましたが、その中の1社であるノボ ノルディスク エーエス(以下ノボ社)と提携を組むことになりました。

ノボ社とディールを組んだ大きな理由は彼らと当社のシナジーの高さです。

彼らはもともとインスリン製造で知られており、糖尿病治療に強みを持つ企業です。

168カ国に及ぶ販路、細胞培養のノウハウを持ち、次世代の柱として再生医療に注力していることから、当社と相性が良いと判断しました。

他の製薬会社は治験が成功してから大きなディールを結ぶ方針でしたが、ノボ社は初期段階での一時金とマイルストン払いを含む技術提携・ライセンス契約を快諾してくれました。

再生医療分野では治験が始まる前の段階で資金をどれだけ確保しているかが重要で、治験が成功するかどうかは資金力に左右されます。

ただ、ディールに至るまで2020年1月から1年半ほどかかり、その間にノボ社からは2,000以上の質問が寄せられ、全てに回答する必要がありました。

同様のプロセスを国内の製薬会社と行った際は230問ほどでしたので、質問の数が約10倍ということからもわかるように、慎重な対応が求められました。

このように入念に検証してくれたことで、国内のバイオベンチャーとしては類を見ない大規模な提携を実現できたのだと思っています。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

上場の経緯

上場前に、VCや事業会社から総額102億円の資金調達を行っており、この資金を基に研究を進め、治験も着実に実施してきました。

しかし、今後も安定的に資金を確保していくためには、特定の投資家に依存するだけでは難しく、IPOが必要だと判断しました。

既存の株主の皆様からも「ぜひIPOを」と背中を押していただき、上場に踏み切りました。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

さらに、当社はノボ社との提携で事業が進捗するごとに最大約600万ドル(日本円で約900億円)のマイルストンが支払われる契約になっています。

IPO時の調達資金とノボ社からのマイルストンによって、残りの治験を進め、製品化して黒字化するまでの十分な開発資金が確保できているため、事業の進捗は極めて順調だと考えています。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

Heartseedの事業概要と特徴

概要

当社のパイプラインは主に3つあり、上市の順番が早いものからご説明いたします。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

まず、1つ目はHS-001で、他家iPS細胞由来心筋球を開胸手術で外科医が心臓に専用の移植針で直接投与する方法です。

カテ―テルの場合、レントゲンの透視はあるものの、細胞が100%心臓内に移植されているかどうかが分からない可能性がありますが、開胸手術では目の前で心臓をみながら投与できるため、確実性のあるこの方法から上市を目指しています。

現在、日本国内で適用できる「条件及び期限付き承認」という制度を活用して、早期上市を目指しています。

「条件及び期限付き承認」という制度は比較的少ない症例数でも安全性が確認され、有効性が示唆される段階で、条件付きで承認を得ることができるというもので、分かりやすく言うと運転免許の仮免許のようなものです。

この制度を活用すれば、仮承認の状態で市場に製品として提供できるので、販売を開始しながら治験を継続し、発生した売上から治験にかかる費用を補うことができます。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

2つ目はHS-005で、HS-001で用いた心筋球と同様のものをカテーテルを用いて投与する方法です。

仮に「胸を開けて投与しますか?それともカテーテルで投与しますか?」と聞かれたら、誰もが「カテーテルで」と答えると思います。

また、この製品に関してはノボ社とのグローバルな提携を活かし、上市後は円滑に世界での拡販ができると考えています。

また、HS-001で用いた心筋球と同様のものを使用しているため、治験自体も順調に進めることができると期待しています。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

そして3つ目がHS-040で、自家iPS細胞由来心筋球を投与する方法です。

自家細胞での治療の場合、症例ごとに細胞の品質にばらつきが出る可能性があり、いきなり自家細胞で治療を始めるのは賢明ではないと考えているため、上市はHS-001、HS-005よりも後になります。

ただ、特注の心筋を作りたいと希望する患者さんに向けて市場は開かれており、HS-001、HS-005でのノウハウを活かして研究を進めていきたいと考えています。

事業における優位性

戦略的なパイプラインの構築

先ほども少しお話ししましたが、自家細胞を培養した治療の場合、必ずしも均一な品質の心筋を作ることができるかどうかが分かりません。

このように個人差が出てしまう可能性があるため、あえて他家細胞から着手しています。

他家細胞の場合、他人の細胞を使うので拒絶反応が心配されますが、実は拒絶反応は臓器によって異なるため、結論としては大きな問題とはなりません。

拒絶反応が起きるかどうかは主に「HLA(ヒト白血球型抗原)」が関係しています。

血液型(A型、B型、AB型、O型)は赤血球の型ですが、HLAは白血球や他の細胞に存在する型で、自己と非自己を識別する役割を持っています。

HLAが一致していれば攻撃されず、不一致の場合は「異物」として攻撃されてしまいます。

特に、皮膚、消化管、気道、尿路、血管など、外界と接触しやすい組織にはHLAが多く発現しており、異物を排除するために常に免疫による監視が行われています。

そのため、肺や肝臓、腎臓、小腸などの臓器はHLAが発現しているため、臓器移植においてそのHLAが一致するかどうかが大切で、これが一致しないと拒絶反応が発生しやすく、非常に難しい治療になってしまいます。

しかし、心筋細胞に関してはHLAの発現が非常に低く、他人の心筋細胞を移植しても拒絶反応が起こりにくいのです。

免疫抑制剤は最低限必要ですが、その量も少なく済むため、当社の心筋補填療法を実現することができています。

このように、当社のパイプラインは私がこれまで再生医療の現場で培ってきた知見を余すことなく活用しており、しっかりと実現できるかどうかを確かめた上で、研究に取り組んでいます。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

心筋補填療法

現在、開胸して心筋細胞を投与する治験を進めていますが、当社では、心筋の移植効率を高めるために「心筋球」という心筋細胞の塊を作り、それを移植しています。

この方法により、従来と比べて20倍ほどの生着率向上が見込まれています。

心臓病治療の業界には大きく分けて、当社のように心筋細胞を心臓の筋肉内に直接移植する治療法と、パッチ状の細胞を心臓に貼り付ける治療法があります。

ただ、パッチ状の移植を最初に手がけた世界的な権威も、この治療法は効果がないとして現在は取り組みを中止している状況です。

また、アメリカのバイオテック企業も当社のような治療モデルを考えているようですが、非臨床の段階で不具合が発生したため、臨床に進めていません。

一方、当社は長年の研究により高度な技術を確立しています。

心筋には大きく分けて心室筋細胞、心房筋細胞、ペースメーカー細胞の3種類があり、当社は心室筋細胞のみを分化して作ることが可能です。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

ただ、他社の細胞は心室筋と心房筋が混在しているため、拍動の異なる心室筋と心房筋の移植により、不整脈を引き起こしています。

アメリカの企業はこの不整脈の問題を解決できず、臨床に進めていない状況です。

また、中国の企業では当社のような心筋球技術を持たず、使用する注射針も出血が多くなるものを使用しているなど、技術的にまだ途上の段階にあるとみています。

こうした状況から、当社は現在、世界の中で大きくリードしていると自負しています。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

独自の技術

当社には心筋補填療法を実現するのに必要な独自技術を幅広く持っています。 

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

例えば、iPS細胞で心筋を作る際、心筋以外の細胞や未分化のiPS細胞が混ざってしまうことがありますが、心筋移植では心筋細胞以外を除去することが非常に重要です。

当社は、心筋細胞とそれ以外の細胞の特性の違いを活用し、心筋細胞だけを生き残らせる技術を開発しました。

細胞のエネルギー源としてグルコースとグルタミンが必要ですが、心筋細胞は乳酸でも生存できることを発見したため、心筋細胞だけが生き残るような培地を作ることができます。

この技術は、当社の特許技術でもあり、ノボ社がこの技術に驚いて提携を決めたという経緯もあります。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

また、独自の心筋球の技術もあります。

最初はバラバラの心筋細胞を移植していましたが、生着率が低く、100個の細胞のうち3個程度しか生着しませんでした。

そこで、1,000個程度の細胞をまとめた小さな組織として移植する方法を考案し、特殊な注射針を用いて移植すると、生着率が20倍ほど向上しました。

移植後、心筋細胞は成長し、20倍〜30倍の大きさになり、たとえば1gの心筋を移植すると、最終的に20g〜30g程度に成長すると想定しています。

心臓の細胞数は生まれてから大人になるまで変わることなく、心筋細胞は生まれてから細胞分裂しません。

この心筋細胞の個々の細胞が大きくなるという仕組みに着目し、この手法の考案に至りました。

この心筋球の技術も他社には真似できない独自の技術となっています。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

HS-001の進捗

現在行っている治験では、心臓壁45か所ほどに針を刺して心筋細胞を移植するという方法をとっています。

患者さんにとって「心臓に針を刺して移植する」と聞くと、やはり不安に思われるのは当然で、このため治験の初期段階では組み入れに時間がかかりました。

治験を進めていく中で、治療法が残されていない重症患者の方々が「最後の希望」として参加してくださり、治験施設からも有効性を示唆するデータが学会発表されるようになりました。

治験の後半になると、安全性評価委員会のレビューも完了したことから、参加者の不安も減ったため参加者の確保も安定してきました。

当初心配されていた不整脈の問題も発生することはなく、治験の後半では組み入れもスムーズに進んでいる状況です。

Heartseedの成長戦略

中長期ロードマップ

現在のスケジュールでは、HS-001については高用量の治験を進めており、おそらく2024年末までに全10例の組み入れが完了すると期待しています。

2025年末までが観察期間となりますが、その後、申請書類を作成して提出し、審査が行われることになります。

そのため現実的なスケジュールを考えると、販売開始は2027年頃になると予測しています。

そしてHS-005に関しては、カテーテルの開発を進めており、治験施設の先生方にカテーテル操作に慣れていただく準備を今後進めていきます。

2025年内には、治験届を提出できればと考えています。

また、HS-040は免疫抑制剤を使用せずに治療できるため、免疫抑制剤を避けたい小さなお子さんや、補助人工心臓が必要な重症患者さん向けの治療として、慎重に研究開発を進めていきます。

ここまでが中期的な成長イメージです。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

さらに、長期的な成長イメージとしては日本のアムジェン社を目指すとしています。

アムジェン社は世界的なバイオベンチャーとして次々とヒット商品を生み出し、成長しています。

まだパイプラインとして公表する段階ではありませんが、再生医療の研究から多くのアイディアが生まれているため、当社もそのような存在に成長したいと考えています。

Heartseed株式会社 2024年7月30日 事業計画及び成長可能性に関する事項 より引用

注目していただきたいポイント

心臓病の中でも心不全は非常に大きな問題ですが、そもそもなぜ心不全になるのかというと、心筋梗塞や心筋炎などにより心筋細胞が失われ、収縮に必要な心筋量が減少してしまうことによります。

通常、左心室の重さは150g程度ですが、たとえば心筋梗塞で50gの心筋が失われてしまうと、残りの100gの心筋で正常な心筋と同等の働きを求めることになってしまいます。

サッカーに例えると、11人で戦っていたチームに4人の退場者が出てしまい、残りの7人が頑張るも疲弊し試合にならないといった状態です。

従来の心不全治療は、残った選手に「頑張れ!」と栄養ドリンクを与えるようなものでしたが、当然それには限界があります。

本来、試合を成立させるようにするためには新しいメンバーを補充すればよいわけです。

4人が欠けても3人でもいいから新たなメンバーを追加して10対11にすれば試合は成り立ちます。

これが心筋補填療法の考え方です。

この治療法は、失われた心筋を補うという非常にシンプルで効果的なアプローチです。

また、コロナウイルスによる心筋炎はウイルスが心筋細胞に取りついて細胞が死んでしまうことで、心筋の量が減り、心臓の働きが低下してしまう病気です。

このような場合も、心筋を補填することで治療が可能になると考えています。

心筋補填療法はさまざまな心臓疾患の治療に応用できる可能性があることから、iPS細胞の時代において、将来広く社会実装が期待できると思います。

ぜひ当社の成長にご注目いただければ幸いです。

投資家の皆様へメッセージ

私たちが取り組むこの分野は、非常に難易度の高い領域です。

私自身、慶應義塾大学病院で循環器内科の臨床に携わり、再生医療の教授も務めた経験があります。基礎研究と臨床の両方に関わってきたことで、患者さんの視点も理解していますし、サイエンスにも精通しています。

そして現在は事業開発にも全力で取り組んでおります。

「科学の洞察力」「医学の経験」「事業開発の力」、この3つが揃っているからこそ、投資家の皆様に高い評価をいただいているのだと思っています。

ぜひ当社の取り組みを知っていただき、引き続きご支援いただければと思います。

Heartseed株式会社

本社所在地:〒105-0023 東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館5F

設立:2015年11月30日

資本金:5,000万円(2024年7月30日時点)

上場市場:東証グロース市場(2024年7月30日上場)

証券コード:219A

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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