- イオンカードセレクトの申し込み方法が知りたい
- イオンカードセレクトの審査にかかる時間や必要書類について知りたい
- 申し込みからカード発行までの具体的な流れを理解したい
イオンカードセレクトは、クレジット機能と電子マネーWAON、キャッシュカードの3つの機能が一体化されたカードだ。
利用シーンに応じて機能を使い分けられる利便性があることから、数多くあるイオンカードの中でも特に人気のカードである。
イオンカードセレクトの申し込みは、店頭とオンラインの両方に対応しているが、手軽に申し込みたい人にはオンラインでの手続きがおすすめだ。
本記事では、イオンカードセレクトのオンラインでの申込方法や注意点について解説していく。
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イオンカードセレクトの申込はオンライン完結でできる
クレジットカードの申し込みというと、書類を書いたり、必要書類を提出したりなど、「手続きが面倒くさい」というイメージを持つ人もいるかもしれない。
しかし、イオンカードセレクトではオンラインで申し込み手続きを完結できる。まずは、オンラインでの申し込みができる条件やメリット、注意点について確認していこう。
オンライン申し込みが可能な条件
オンラインでイオンカードセレクトを申し込むには、下記の条件を満たす必要がある。
- 18歳以上(高校生は、卒業年度の1月1日以降に申し込み可能)
- 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートのいずれかを持っている人
- イオンカードセレクトを持っていない人
イオンカードセレクトのオンライン申し込みでは、顔写真付きの本人確認書類のみが認められており、健康保険証や住民票の写しなどで申し込むことができない。
なお、運転経歴証明書や2020年2月4日(火)以降に申請されたパスポートについても利用できないため、注意が必要だ。
また、すでにイオンカードセレクトを保有している場合も新規で発行することはできない。
オンラインで申し込むメリット
クレジットカードをオンラインで申し込むメリットとして、下記のような点が挙げられる。
- 好きな時間帯に申し込み手続きができる
- 書類の郵送や押印の手間がかからない
- 申込書の記入ミスで書き直しになる心配がない
店頭で申し込む場合、窓口が開いている時間帯に訪れる必要がある。仕事の都合などから、「なかなか窓口へ行く時間を作れない」ということも多いだろう。
その点、オンラインであれば自分の都合に合わせていつでも申し込むことができる。書類を郵送したり、押印したりする手間もかからないので、スムーズに申し込み手続きを行うことが可能だ。
また、店頭で申込書を記入する場合、記入ミスによって書類の書き直しになることも少なくない。
クレジットカードの申込書は記入欄が多いことから、書き直しになることで手続きにも時間がかかってしまう。
一方、オンラインでは、もし誤入力をしても申込前であれば再入力ができるので、書き直しになる心配もない。
オンライン申し込みの注意点
イオンカードセレクトをオンラインで申し込む際は、下記の点に注意したい。
- 本人確認書類と同じ名前が入力できない場合は店頭申し込みになる
- 「イオン銀行キャッシュ+デビット」から切り替えるとデビット機能が停止される
- 電子マネーWAONへのオートチャージはイオン銀行口座から引き落とされる
「名前が長くて入力欄に入りきらない」、「旧字体の漢字でパソコンで表示できない」など、本人確認書類と同じ名前を入力できない場合は、オンラインではなく店頭での申し込みとなる。
また、イオンカードセレクトは他のイオンカードからの切替が可能だが、「イオン銀行キャッシュ+デビット」から切り替える場合、デビットカードの機能が使えなくなる点に注意したい。
加えて、カードに付帯されている電子マネーWAONへのオートチャージは、イオン銀行口座からの引き落としに限定されている。クレジットカードでの決済はできないため、あらかじめ留意しておこう。
オンラインでできるイオンカードセレクトの申し込み手続き
イオンカードセレクトの申し込みは、下記の流れに沿って手続きを行う。
- STEP1
- 公式サイトから申し込み画面へ進む
- STEP2
- 本人確認の方法を選択する
- STEP3
- 必要事項を入力する
- STEP4
- カード発行
STEP1:公式サイトから申し込み画面へ進む
まずは、イオンカードの公式サイトにアクセスし、「カードを選ぶ」をタップしよう。
イオンカードが発行しているカードが一覧で表示されるので、イオンカードを選択肢して申し込み画面に進む。
なお、イオンカードセレクトには「トイ・ストーリーデザイン」と「ミッキーマウスデザイン」もあるが、キャラクターデザインを発行したい場合はそれぞれの申し込み画面へ進もう。
申し込み画面へ進むと、下記の事項についての確認が行われる。
- イオンカードセレクトの保有状況
- 他のイオンカードの保有状況
- イオン銀行のキャッシュカードの有無
- 居住国の確認
- 顔写真付き本人確認書類の保有状況
2択の選択肢が表示されるため、それぞれ当てはまる方を選択する。オンラインでの申込条件に当てはまると、画面下部に「次へ進む」のボタンが表示されるので、タップして進もう。
STEP2:本人確認の方法を選択する
次に、本人確認を行う方法を選択する。利用できる本人確認の方法は、下記の通りだ。
- マイナンバーカードとアプリで確認する
- カードの配達時に確認する
マイナンバーカードとスマートフォンを持っている場合は、「イオンウォレット」を利用して本人確認が行える。
マイナンバーカードを発行しており、カードの登録情報に変更がない場合は、①の方法で本人確認を行おう。
それ以外の場合は、カードを受け取る際に配達員へ本人確認書類を提示する方法となる。このときに提出できる本人確認書類は下記の通りだ。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(日本国政府発行のもののみ)
STEP3:必要事項を入力する
続いて、必要事項の入力へと進む。入力が必要となる項目は、主に下記の通りである。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 連絡先
- メールアドレス
- 住まいの形態(戸建て、アパート、家賃支払いの有無など)
- 家族構成
- 年収
- 職業
- 貯蓄額
- 借り入れ状況 など
氏名や住所、生年月日などは提出する本人確認書類と一致しているか確認が行われるため、誤りのないように入力しよう。
また、年収や貯蓄額、借り入れ状況などは信用情報機関からの情報を照らし合わせて判断される。「審査に通りやすくしたい」という気持ちから虚偽の情報を申告すると、信用情報によってバレてしまうことも考えられる。
申告する内容は、必ず正確に入力することがおすすめだ。
STEP4:カード発行
カードの申し込み後、カード会社側で審査が行われる。
審査結果は、申し込み時に登録したメールアドレスに通知が届く。審査にかかるおよその時間の目安は、下記の通りだ。
- カード店頭受取りサービス
- 申し込みから最短30分
- 通常申し込み
- 申込み当日~数日
その後、登録した住所宛にカードが送付される。
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イオンカードセレクトの受け取りに関するポイントと注意点
イオンカードセレクトを受け取る際は、下記のポイントに注意したい。
- 申し込み後に連絡が来る場合がある
- カードが届くまでに約2~3週間かかる
- カードは佐川急便「受取人確認サポート」で送付される
- インターネットバンキングに登録する
- 切替の場合はWAON残高の移行手続きが必要
それぞれくわしく解説していこう。
申し込み後に連絡が来る場合がある
イオンカードでは、申し込み後に確認事項があると電話連絡が届く場合がある。連絡は、申し込み時に入力した電話番号に届くようになっている。
もし確認が取れない場合は、入会審査の手続きが進められないため、その分カードの発行が後ろ倒しになってしまう。
カードを申し込んだ後は、カード会社から電話連絡が入っていないか気にかけるようにしよう。
また、電話による確認作業を発生させないためには、申し込み時の入力内容に漏れやミスがないように注意することが大切だ。
カードが届くまでに約2~3週間かかる
イオンカードセレクトは、申し込みからカードが届くまでに約2〜3週間かかることがある。
配送状況や年末年始などは1ヶ月ほどかかることもあるため、余裕を持って申し込むことが重要だ。
ただし、すぐにカードを利用したい場合は、店頭で「即時発行カード」を受け取ることができる。
イオンセレクトカードは、イオンウォレットの即時発行には対応していないが、店頭受取サービスでの即時発行には対応している。
店頭受取サービスの即時発行カードとは、イオンマークがあるお店で使える仮カードが発行されるサービスである。
仮カードはイオングループでの割引やポイント還元なども適用されるので、「お客さま感謝デーで買い物をしたい」というときにも便利だ。
本カードは後日送付されるため、受取後は本カードを利用すればOKである。
なお、店頭受取に対応している店舗は限られているため、事前に近くで受け取れるところがあるか確認しておこう。
カードは佐川急便「受取人確認サポート」で送付される
イオンカードは、佐川急便の「受取人確認サポート」にて送付される。
受取人確認サポートとは、配達員によって氏名や住所などの本人確認を行ったうえで送付物を受け取るサービスである。
受取人確認サポートで利用できる本人確認書類は、下記の通りだ。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(日本国政府発行のもののみ)
また、受取人確認サポートでは、本人以外の受け取りが認められていない。
「仕事で不在なので、家族に代わりに受け取ってもらう」ということができないので、申し込み後はカードの受け取りができるようにスケジュールを調整しよう。
なお、受取人確認サポートの保管期限は初回配達日から7日間で、佐川急便の営業所で受け取ることも不可となっている。
インターネットバンキングに登録する
イオンカードセレクトを発行したら、ぜひインターネットバンキングに登録したい。
イオンカードセレクトを発行すると、自動で「イオン銀行Myステージ」に登録される。
イオン銀行Myステージとは、取引の内容に応じて「イオン銀行スコア」が貯まり、そのステージごとの特典が受けられるサービスだ。
たとえば、インターネットバンキングの登録を行うと30点のスコアが加算されるため、イオンカードセレクトの保有と引き落としによるスコアと合わせれば、それだけでシルバーステージへとランクアップできる。
シルバーステージでは、普通預金の金利が優遇されたり、他行ATMを手数料無料で使えたりなど豊富な特典がある。
よりお得にイオン銀行を使うためには、他にもスコアを得られそうな取引がないか探してみることがおすすめだ。
切替の場合はWAON残高の移行手続きが必要
イオンカードセレクトは他のカードからの切り替えでも申し込みができるが、旧カードで利用していたWAONの残高は引き継がれない。
残高を移行するためには、「WAONステーション」にて引き継ぎの手続きを行う必要がある。
残高の移行には有効期限が定められているため、新カードを発行したら必ず移行手続きを行うようにしよう。
イオンカードセレクトの申し込みがおすすめの人
イオンカードには約50種類のカードがあるため、「どのカードが良いのか分からない」という人も多いだろう。
次のようなニーズがある人は、イオンカードセレクトの申し込みがおすすめだ。
- 持ち歩くカードの枚数を減らしたい人
- 公共料金や携帯電話の支払いをクレジットカードにまとめたい人
- 年会費無料のクレジットカードを探している人
イオンカードセレクトは3つの機能が集約されているため、持ち歩くカードの枚数を減らせるメリットがある。「財布の中身をスッキリさせたい」という人にもおすすめだ。
また、イオンカードセレクトでは公共料金の引き落としに設定すると、1件につき5ポイントが還元される。
固定費の引き落としによってお得にポイントを貯められるので、支払いをクレジットカードにまとめたい人は、ぜひイオンカードセレクトを活用しよう。
加えて、イオンカードセレクトは年会費無料で利用できることも大きな魅力だ。
年間の利用額が50万円(税込)を超えると、年会費無料のままゴールドカードへランクアップされるので、「お得に使えるステータスカードを持ちたい」という人にも向いているカードである。
便利なイオンカードセレクトの申し込みを検討してみよう
イオンカードセレクトは、オンラインで申し込みが完結する便利なカードだ。
書類の郵送や押印の手間がかからないので、スムーズに手続きを進められるメリットがある。
また、即時発行のサービスを利用すれば、本カードが届く前に店頭で仮カードを受け取れるサービスもある。
「お客さま感謝デー」などの特典も利用できるため、「早くカードの特典を利用したい」という人は、ぜひ店頭受取にてカードの申し込みを行おう。
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