- イオンゴールドカードの特典が知りたい
- イオンゴールドカードの特典を上手に活用したい
- イオンゴールドカードの特典を他のカードの特典と比べたい
イオンカードでは、対象カードを年間50万円以上利用すると、自動でイオンゴールドカードへとランクアップされる。
イオンゴールドカードには、ステータスカードならではの豪華な特典が多く付帯されている。
本記事では、イオンゴールドカードの特典や活用方法、他のイオンカードとの比較について紹介していく。
イオンゴールドカードの4つの特典
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB Visa Mastercard |
貯まるポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント |
ポイント還元率 | 0.5%(200円につき1ポイント) |
付帯サービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード 旅行傷害保険 空港ラウンジサービス |
イオンカードでは、主に次のような特典が受けられる。
- イオングループ店舗でお得に買い物ができる
- 空港ラウンジサービスが無料で利用できる
- 旅行傷害保険が付帯されている
- 年会費無料で利用できる
それぞれくわしく解説していこう。
特典①イオングループ店舗でお得に買い物ができる
イオンゴールドカードでは、イオングループの店舗で会員限定のお得な割引やポイント還元を受けられる。
- お客さま感謝デーはイオンモール専門店で5%OFF
- イオンネットスーパーでの利用でポイント4倍
- グリーンビーンズでの利用でポイント5倍
- ビオセボン オンラインストアでいつでも5%OFF
- イオンコンパストラベルモールで2%OFF
通常、イオンゴールドカードでは200円の支払につき1ポイントが還元される。
しかし、イオンネットスーパーでクレジット払いで買い物をすると、ゴールドカード会員はいつでも4倍のポイント還元を受けられる。
また、イオンの新しいネットスーパーである「グリーンビーンズ」では、5倍のポイント還元を受けることが可能だ。
グリーンビーンズは生鮮品から日用品、医薬品など幅広い商品を取り扱っているので、ぜひこちらも併せて利用してみよう。
特典②空港ラウンジサービスが無料で利用できる
イオンゴールドカードでは、空港ラウンジサービスが無料で利用できる。対象となるのは、下記の空港ラウンジだ。
空港 | 対象ラウンジ |
---|---|
羽田空港 | POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH POWER LOUNGE CENTRAL エアポートラウンジ(南) |
成田空港 | IASS Executive Lounge 2 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
伊丹空港 (大阪国際空港) | ラウンジオーサカ |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIMEインターナショナル |
那覇空港 | ラウンジ華∼hana∼ |
空港ラウンジサービスはステータスカードを利用する醍醐味ともいえる。さらにイオンゴールドカードは年会費無料で利用できるのが嬉しいポイントだ。
渡航前の時間に、静かなラウンジでゆっくりと過ごせるのは嬉しいサービスである。出張や旅行の機会が多い人は、ぜひラウンジサービスを活用してみよう。
特典③旅行傷害保険が付帯されている
イオンゴールドカードは、旅行傷害保険が付帯されていることも大きな特徴だ。海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険で受けられる補償は、それぞれ下記の通りである。
海外旅行傷害保険
保険の種類 | 補償額 |
---|---|
傷害による死亡・後遺傷害 | 最高額5,000万円 |
傷害による治療費用 | 1事故の限度額300万円 |
疾病による治療費用 | 1疾病の限度額300万円 |
携行品損害 | 年間限度額30万円 |
賠償責任 | 1事故の限度額3,000万円 |
救援者費用など | 年間限度額200万円 |
国内旅行傷害保険
保険の種類 | 補償額 |
---|---|
傷害による死亡・後遺障害 | 最高額3,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円(最高180日分) |
通院保険金 | 日額3,000円(最高90日分) |
入院保険金 | 入院中の手術5万円、入院中以外の手術2.5万円 |
旅行中のケガや病気に対してしっかりと備えることができるので、安心して旅行を楽しむことができる。
なお、イオンゴールドカードでは利用付帯となっているため、事前にカードで交通費やホテル代を決済していることが条件となる。
特典④年会費無料で利用できる
イオンゴールドカードは、年会費無料で利用できることが大きな魅力だ。
通常、ゴールドカードなどのステータスカードは年会費がかかるものが多い。豪華な特典が付帯されていても、年会費がネックに感じている人も多いかもしれない。
その点、イオンゴールドカードでは年会費無料で利用できるので、コストをかけずに豪華な特典を活用することができる。
また、家族カードやETCカードなどの追加カードも年会費無料で発行できるので、家族でゴールドカードを利用することもおすすめだ。
イオンゴールドカードの特典はお得?他のイオンゴールドカードと比較
イオンカードには多くの一般カードがあり、「ゴールドカードとの違いを知りたい」と考えている人も多いかもしれない。
ここからは、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)との違いについて比較していこう。
比較①イオングループでの特典
まずは、イオングループで受けられる特典についての比較である。
カード名 | イオングループでの特典 |
---|---|
イオンゴールドカード | WAON POINTの還元率が2倍 お客さま感謝デーは買い物代金が5%OFF イオンシネマで割引 お客さま感謝デーはイオンモール専門店でも5%OFF イオンネットスーパーでの利用でポイント4倍 グリーンビーンズでの利用でポイント5倍 ビオセボン オンラインストアでいつでも5%OFF イオンコンパストラベルモールで2%OFF |
イオンカードセレクト | WAON POINTの還元率が2倍 お客さま感謝デーは買い物代金が5%OFF イオンシネマで割引 |
イオンカード(WAON一体型) | WAON POINTの還元率が2倍 お客さま感謝デーは買い物代金が5%OFF イオンシネマで割引 |
イオンカードでは、下記の点が基本特典としてどのカードにも付帯されている。
- WAON POINTの還元率が2倍
- お客さま感謝デーは買い物代金が5%OFF
- イオンシネマで割引
イオンゴールドカードでは、上記特典に加えて他の系列店で割引を受けられたり、ポイント還元率がアップしたりする特典がある。
つまり、ゴールドカードは、よりイオングループをお得に利用できるメリットがある。
比較②旅行傷害保険
クレジットカードを利用する際に、旅行傷害保険を重視する人も多い。
カード名 | 旅行傷害保険 |
---|---|
イオンゴールドカード | 国内旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 |
イオンカードセレクト | 付帯なし |
イオンカード(WAON一体型) | 付帯なし |
イオンカードでは、一般カードに旅行傷害保険が付帯されていない。そのため、旅行や出張の機会が多い人にとっては、その点をデメリットに感じる人もいるかもしれない。
ただし、ゴールドカードにランクアップした後は海外・国内旅行傷害保険のいずれも付帯される。
旅行傷害保険を重視する人は、ゴールドカードへのランクアップを目指すこともひとつの方法だ。
比較③年会費
クレジットカード選びは、年会費も重要なポイントだ。
カード名 | 年会費 |
---|---|
イオンゴールドカード | 無料 |
イオンカードセレクト | 無料 |
イオンカード(WAON一体型) | 無料 |
イオンカードではほとんどのカードが年会費無料となっており、ゴールドカードへランクアップした後も年会費は無料のままとなっている。
豊富な特典を年会費無料で利用できるのは嬉しいポイントだ。
イオンゴールドカードの特典はお得?他のクレジットカードと比較
ゴールドカードを作成する際は、いくつかのゴールドカードを比較することが重要だ。
ここでは、イオンゴールドカードと楽天ゴールドカード、三井住友カード ゴールド(NL)の特徴を比較していこう。
比較①関連グループでの特典
ゴールドカードは豊富な特典が付帯されていることが魅力だ。それぞれ関連グループで受けられる特典は下記の通りだ。
カード名 | 関連グループでの特典 |
---|---|
イオンゴールドカード | WAON POINTの還元率が2倍 お客さま感謝デーは買い物代金が5%OFF イオンシネマで割引・お客さま感謝デーはイオンモール専門店でも5%OFF イオンネットスーパーでの利用でポイント4倍 グリーンビーンズでの利用でポイント5倍 ビオセボン オンラインストアでいつでも5%OFF イオンコンパストラベルモールで2%OFF |
楽天ゴールドカード | 楽天市場での買い物でポイント+2倍 誕生月に楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍 楽天証券での投信積立クレジット決済でポイント還元率アップ |
三井住友カード ゴールド(NL) | 対象のコンビニ・飲食店で最大ポイント還元率20% ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で最大7%還元 |
イオンゴールドカードはイオングループ、楽天ゴールドカードでは楽天グループ、三井住友カード ゴールド(NL)では提携のコンビニ・飲食店で特典を受けられる。
いずれもポイント還元率がアップしたり、割引価格で利用できたりするメリットがあるが、上記表で比較してみると、イオンゴールドカードではより幅広い優待・特典が付帯されていることが分かる。
比較②旅行傷害保険
ゴールドカードでは、どのカードも旅行傷害保険が充実している傾向にあるが、受けられる補償額が大きく異なる。
カード名 | 旅行傷害保険 |
---|---|
イオンゴールドカード | 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 |
楽天ゴールドカード | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険 |
イオンゴールドカードでは最高5,000万円の補償が受けられるのに対し、他のカードでは最高2,000万円の補償額となっている。
また、楽天ゴールドカードでは国内旅行傷害保険が付帯されておらず、海外のみとなっている点にも注意が必要だ。
旅行傷害保険を重視する人は、より手厚い補償が受けられるイオンゴールドカードがおすすめだ。
比較③年会費
ゴールドカードというと、年会費が高いイメージを持つ人も多いだろう。充実した特典が付帯されていてもその分コストが高ければ、決してコストパフォーマンスが高いとはいえない。
3つのカードの年会費は下記の通りだ。
カード名 | 年会費 |
---|---|
イオンゴールドカード | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) |
三井住友カード ゴールド(NL) | 通常 5,500円(税込) 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
他のカードでは年会費がかかるものの、イオンゴールドカードは無料で利用することができる。
三井住友カード ゴールド(NL)は一定条件を満たせば翌年以降の年会費が無料となるが、年間100万円を利用しなければならない点に注意が必要だ。
「なるべく安価なゴールドカードを利用したい」という人は、イオンゴールドカードの利用を検討してみよう。
イオンゴールドカードの特典を賢く利用するには
イオンゴールドカードにはお得な特典が豊富に付帯されている。よりお得に活用するためには、下記3つの点を心がけたい。
- お得に利用できる店舗を中心に買い物をする
- メインバンクをイオン銀行にする
- 家族カードを発行する
それぞれくわしく解説していこう。
お得に利用できる店舗を中心に買い物をする
イオンゴールドカードでは、イオングループを中心に割引やポイント還元を受けられる店舗が多い。
よりお得に使いこなすためには、普段の買い物でこれらの店舗を積極的に利用することがおすすめだ。
下記で、ポイント還元アップや割引を受けられる店舗の一部を紹介しよう。
- イオン
- イオンモール
- ダイエー
- マックスバリュ
- ピーコックストア
- まいばすけっと
- マルナカ
- ミニストップ
- サンデー
- キッチンオリジン
- スポーツオーソリティ
- イオンモール専門店
- イオンネットスーパー
- グリーンビーンズ
- ビオセボン オンラインストア など
スーパーやコンビニ、ホームセンターなど幅広い店舗が対象となっており、さまざまなシーンでお得に特典を活用できる。
中にはオンラインストアもあるので、ネットショッピングをするときにも便利だ。
メインバンクをイオン銀行にする
イオンゴールドカードセレクトを保有している人は、イオン銀行Myステージの「ゴールドステージ」へと招待される。
イオン銀行Myステージとは、取引内容によってスコアが貯まり、そのスコア数によってステージが決められるサービスだ。
ゴールドステージでは、下記のような特典が受けられる。
- 普通預金で年0.05%(税引前)の特別金利が適用される
- 他行ATMでの入出金手数料が月3回まで無料
- 他行宛て振込手数料が月3回まで無料
普通預金では通常時よりも金利が上乗せされるので、より多くの利息を受け取れるメリットがある。
その他、ATM手数料や振込手数料が優遇されるメリットもあるので、ぜひイオン銀行をメインバンクとして利用することもおすすめだ。
家族カードを発行する
イオンゴールドカードでは、家族カードについても発行手数料や年会費がかからない。
特典や優待も本カードと同様のものが付帯されるので、家族でゴールドカードの特典を活用することが可能だ。
家族カードで貯まったポイントは本カードに還元されるため、家族でポイントを合算できる点も便利である。
なお、家族カードは「生計を共にする18歳以上(配偶者・子ども・親)」が対象となっており、最大3枚まで発行することができる。
イオンゴールドカードの特典を使いこなそう
イオンゴールドカードは、年会費無料で空港ラウンジサービスや旅行傷害保険などの豪華な特典が付帯されている。
家族カードも年会費がかからないので、ぜひ家族で活用することを検討したい。
なお、イオンゴールドカードは招待制のカードであるため、まずは切替対象となるイオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)の申し込みを検討してみよう。