イオンカード改悪でWポイントデーが12月10日に終了?代わりの対策とおすすめカードは?

イオンカード 改悪

毎月10日にどこでもWAON POINTが2倍になる「AEON CARD Wポイントデー」が、2026年12月10日で終了します。イオンフィナンシャルサービスが2026年8月31日に発表しました。「改悪」という言葉から、イオンカードの還元がまるごと下がる印象を受けた人も多いはず。

ところが、下がるのはイオン以外のお店で10日に使った分だけで、イオングループ内の特典は1つも変わっていません。

それなら影響はどれくらいあるのか、年内に何をしておくべきか、イオン以外の買い物はどのカードに移すのかを金額付きで整理しました。

この記事を読むとわかること
  • Wポイントデーの最終日は2026年12月10日、最後のポイントが入るのは12月25日頃
  • 10日にイオン以外で月1万円使っていた人が失うのは年間600ポイント
  • イオンゴールドカードの集計期間は1月11日〜翌1月10日で、月5万円なら10カ月で条件達成
  • イオンサポートサービスの年会費を止めるには、更新月の18日までに電話連絡

※本記事の情報は2026年9月時点のものです。特典内容は予告なく変更される場合があります。

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※カード情報・入会特典は公式サイト掲載内容(2026年8月4日時点)をもとに整理しています。入会特典には利用金額などの適用条件があり、内容・期間は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新条件を確認してください。

この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。

目次

イオンカードの改悪で何が終了する?Wポイントデーとイオンサポートサービスの変更点

今回終了するのは「AEON CARD Wポイントデー」と有料オプションの「イオンサポートサービス」の2つです。

イオンフィナンシャルサービスが2026年8月31日に発表し、翌9月1日には各ニュースサイトが「イオンカード改悪」と報じました。本当に、イオンカードの特典や還元率が大きく変わってしまったのでしょうか。公式のお知らせを終わる特典と残る特典に分けて読むと、影響を受けるのはイオン以外のお店で10日に使っていた分だけです。

毎月10日の「AEON CARD Wポイントデー」は2026年12月10日で終了

Wポイントデーは、毎月10日に200円(税込)ごとに2WAON POINTがもらえる特典です。対象はイオンマークのカード払いと、AEON Payのスマホ決済(イオンカード払い)の2つ。イオンカードの基本は200円(税込)ごとに1WAON POINTなので、10日だけ「基本の2倍」になる仕組みでした。イオングループの店舗に限らず、対象のお店ならどこでも2倍になる点が、この特典の一番の魅力です。

終了日は2026年12月10日(木)。この日の利用分が最後で、最終のポイント進呈は2026年12月25日(金)頃の予定です。以降、10日にイオン以外のお店で使っても、基本どおり200円ごとに1ポイントに戻ります。

「どこでも2倍」がなくなると聞くと、損失は大きそうに見えます。ただ、Wポイントデーはもともと対象外の支払いが多い特典でした。AEON Payのチャージ払い・WAONタッチ、WAON POINTを使った分は対象外。

イオンJMBカードのようにWAON POINTがたまらないカードも対象になりません。対象外のリストはもう少し長く、それが影響額を左右します。

有料の「イオンサポートサービス」は2027年11月30日で終了

もう1つの終了は、ポイントとは別の話です。イオンサポートサービスは、年会費2,800円(税込)でロードサービスや住まいの応急対応が受けられる、イオンマークのカード会員向けの有料オプション。最終サービス提供日は2027年11月30日(火)で、Wポイントデーより1年ほど先まで使えます。

新規の申込受付は2026年9月30日(水)が最終日です。受付は電話のみで、利用期間は最大1年間、有効期限の更新はありません。すでに電話で入会申込書を取り寄せている人は、9月30日の消印有効で返送します。加入月は2026年10月までを指定する必要があります。

サービスの中身は次のとおりです。

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分野受けられるサービス条件・上限
車のトラブルレッカー牽引、スペアタイヤ交換、燃料補給、バッテリーあがり、キー閉じ込み、応急修理レッカーは5kmまで無料。出張料・作業料は無料、燃料の油脂代は実費
遠方で走行不能(自宅から100km以上)宿泊費・帰宅費・修理後の搬送費を負担宿泊費1人15,000円、帰宅費1人20,000円、搬送費50,000円が上限(いずれも税込)
住まいのトラブル給排水管・トイレのつまり、カギあけの応急修理(30分程度)年1回無料
お見舞金車・家財の盗難による損害に30,000円損害50,000円以上が条件、年1回
対象者会員本人、同居の配偶者、同居で同姓の家族

2027年11月まで使えるなら、加入中の人は何もしなくてよさそうに思えます。ところが、会員証の有効期限によっては自動更新で年会費がもう1年分かかります。この条件だけは、ポイントの話より先に確認しておきたい部分です。

今回の改悪で変わらないイオンカードの10日特典

毎月10日の特典がすべてなくなるわけではありません。公式のお知らせには、10日のAEON Pay基本10倍などの特典は引き続き提供すると書かれています。

2026年9月時点で公式サイトに掲載されている、10日に使える特典は次の2つです。

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特典対象店舗対象の支払い方法還元
AEON Payの10日特典イオングループの対象店舗AEON Payのイオンカード払い・チャージ払い・WAONタッチ(Apple PayのWAON、モバイルWAONも対象)WAON POINTが基本の10倍(所有者情報を登録していないWAONは9倍)
ありが10デー対象のイオン・イオンスタイルイオンマークのカード払いWAON POINTが基本の5倍

どちらも「イオングループの対象店舗」での特典で、イオン以外のお店は対象外です。公式サイトには「予告なく変更・終了になる場合がございます」の注記もあります。

10日以外の恒常的な特典も変わりません。イオングループの対象店舗ではイオンマークのカード払い・AEON Pay・電子マネーWAONのいずれでも、いつでもWAON POINTが基本の2倍です。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は5%OFF。

55歳以上なら毎月15日の「G.G感謝デー」も5%OFFです。イオンショップは10日・20日・30日に基本の10倍になります。

イオングループでの買い物に限れば、今回の変更で損をする場面は1つもありませんでした。減るのはイオン以外の買い物だけです。では、その額はいくらなのでしょうか。

Wポイントデー終了でイオンカードの還元はいくら減る?影響が大きい人と小さい人

減るのは「イオン以外の対象店舗で、10日に使った分」の還元だけなので、10日にイオン以外で月1万円使っていた人なら年間600ポイントの差分です。

金額に直すと年間600円相当。「改悪」の見出しから想像する額より、かなり小さいと感じた人が多いでしょう。ただ、月5万円を10日に寄せていた人なら話は別で、3,000ポイントの差になります。

自分がどちらに近いかで、あとの対策の優先順位が変わるはずです。

イオン以外での10日利用が1.0%から0.5%に戻る

イオンカードの基本ポイントは、イオンマークのカード払い200円(税込)ごとに1WAON POINT、還元率にして0.5%です。Wポイントデーはこれを10日だけ2ポイント、つまり1.0%にする特典でした。終了後は10日も0.5%に戻る、というのが今回の変更のすべてです。

ここで「10日に払っていた固定費やネット通販も1.0%だったのに」と思った人は、明細を見直すと違う事実に気づきます。Wポイントデーには、10日でも2倍にならなかった支払いが多くありました。公式の対象外リストは次のとおりです。

区分対象外だった利用
固定費・契約公共料金、各種通信料、新聞購読料、保険商品
店舗以外・海外通信販売、海外での支払い、旅行代理店、引越業者
金券・交通ギフトカード、チケット類、航空・鉄道料金、鉄道会社が運営する商業施設(駅ナカを含む)
チャージ・その他WAONへのクレジットチャージ、Suicaへのクレジットチャージ、医療機関

ネット通販や固定費の支払いは、Wポイントデーがあってもなくても0.5%でした。影響を受けるのは「10日に、イオン以外の実店舗で、イオンカード払いをしていた分」に絞られます。

10日の利用額別に見た年間の減少ポイントは?

10日にイオン以外の実店舗でどれくらい使っていたかで、失うポイントは決まります。

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10日にイオン外で使う金額(月)変更前(200円ごと2ポイント)変更後(200円ごと1ポイント)年間の差
月10,000円100ポイント50ポイント600ポイント
月30,000円300ポイント150ポイント1,800ポイント
月50,000円500ポイント250ポイント3,000ポイント

※200円未満の端数は切り捨てで計算しています。通信販売・公共料金・通信料などはもともと対象外のため含めていません。イオングループでの利用も含みません。

たとえば、毎月10日にドラッグストアで日用品をまとめ買いし、その額が1万円前後という人。年間で失うのは600ポイント、1ポイント1円換算で600円相当です。この額のために別のカードを作るかどうかは迷うところでしょう。一方、月5万円を10日に寄せていた人は3,000ポイントの差で、こちらは動く価値があります。

【影響が大きい人】10日にイオン外でまとめ買いしていた人

損失が目立つのは、10日を意識してイオン以外の実店舗に買い物を寄せてきた人です。ドラッグストア、イオン系列以外のスーパー、家電量販店の実店舗などで、月に数万円を10日に集中させていた場合、年間1,800〜3,000ポイントの差になります。

もう1つは、イオンカードを「イオン以外でもメインで使う1枚」にしていた人です。基本0.5%のカードを、10日の2倍で補ってきた使い方はもう成り立ちません。この使い方をしていた人ほど、イオン外の買い物を別のカードに移す効果が出ます。

【影響が小さい人】イオン系列中心・AEON Pay中心・10日を意識していなかった人

買い物の中心がイオングループの店舗なら、影響はほぼありません。イオングループの対象店舗ではいつでも基本の2倍で、10日はAEON Payのスマホ決済なら基本の10倍が続きます。10日にイオンでカード払いをしていた人も、対象のイオン・イオンスタイルなら「ありが10デー」で基本の5倍のままです。

10日を特に意識せず、給料日やセールのタイミングで買い物をしていた人も同じです。Wポイントデーの恩恵をもともと受けていなかったので、失うものもありません。

自分がどちらに近いかは、10日のカード明細にイオン以外の実店舗が並んでいるかで判断できます。並んでいるなら、年内に打てる手が3つあります。

Wポイントデー終了までにイオンカードでやっておきたい3つの対策

年内にできる対策は「12月10日までの集中利用」「ゴールドカードの条件達成」「イオンカードセレクトへの切り替え」の3つです。

3つとも同じ効果に見えますが、イオン外の還元を1.0%に保てるのはセレクトへの切り替えだけ。ゴールドカードは還元率そのものは変わらず、年会費無料で保険や割引が増えるという別の価値です。

2026年12月10日までは10日に利用を集中させる

もっとも手軽な対策は、2026年12月10日までに残るWポイントデーに、イオン以外の実店舗での買い物を寄せることです。日用品のまとめ買いや、少し先に必要になるものの購入を10日に合わせるだけで、200円ごとに2ポイントが受け取れます。

10日に買えば何でも2倍になりそうですが、条件は「売上データが10日にイオン側へ届くこと」です。公式サイトには、売上データの到着が10日以外の場合は2倍の対象外と書かれています。ネット通販はもともと対象外ですし、実店舗でも売上データの反映が遅れる業種では2倍にならない可能性があります。確実なのは、当日その場で売上が確定する実店舗での買い物です。

12月10日分のポイントは12月25日頃に進呈され、それがWポイントデー最後の付与になります。

年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードの招待を狙う

イオンゴールドカードは、対象のイオンカードで年間カードショッピング50万円(税込)以上を使った人に、年会費無料で発行されるランクアップカードです。申し込みではなく、条件を達成した翌月に自動で切り替わります。カード番号はそのままで、発行は1人1枚。審査があるため、条件を満たしても発行されない場合はあります。

「年間50万円なら、今年の残りでも間に合いそう」と考えたくなります。ところが、集計期間は暦年ではありません。毎年1月11日から翌年1月10日までの利用額(3月請求分から翌年2月請求分)で判定されます。

公式サイトの例では、毎月5万円(税込)を使うと10カ月で達成できるとのこと。リボ払いや分割払いの利用分も、利用日を基準に全額が加算されます。

2026年9月から今期の締め(2027年1月10日)までは4カ月ほどしかありません。今期中に達成するには月12万円を超えるペースが必要です。現実的な目標は、2027年1月11日から始まる次の集計期間でしょう。公共料金やスマホ代、サブスクの支払いをイオンカードにまとめれば、月5万円のペースは見えてきます。

ゴールドになっても、ポイントの還元率は一般カードと同じです。Wポイントデーの穴を埋める対策ではなく、増えるのは次のような特典です。

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特典イオンゴールドカード一般のイオンカード
海外旅行傷害保険最高3,000万円なし
国内旅行傷害保険最高2,000万円なし
ショッピングセーフティ保険年間300万円年間50万円
イオングループ専門店の割引毎月20日・30日に請求時5%OFF
イオンシネマのシネマチケット1,400円(税込)、年間30枚まで

※「—」は、公式のイオンゴールドカードのページで一般カード側の記載がない項目です。

集計期間の細かい考え方や、カードが届くまでの流れは別の記事で詳しく説明しています。

▶︎イオンゴールドカードの招待条件と5つの特典

イオンカードセレクトに切り替えてオートチャージ+WAON払いで常時1.0%にする

イオン以外のお店でも1.0%を保ちたいなら、イオン銀行の口座と一体になった「イオンカードセレクト」への切り替えが候補です。電子マネーWAONで支払うと、ポイントが二重に付きます。

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ポイントの種類付与の単位イオングループ以外のWAON加盟店イオングループの対象加盟店
オートチャージ分月間のオートチャージ合計額に対し200円ごと1WAON POINT(0.5%)1WAON POINT(0.5%)
WAON払い分支払い200円ごと1電子マネーWAONポイント(0.5%)2WAON POINT(1.0%)
合計1.0%1.5%

Wポイントデーがなくなっても、10日に限らず毎日この還元を受けられます。

数字だけ見るとWポイントデーの上位互換に見えます。ただし、成り立つ条件は絞られます。

条件内容
オートチャージの設定事前の設定が必要。モバイルWAON・Apple Pay WAONのオートチャージは対象外になる場合あり
使えるお店WAON加盟店のみ。WAONが使えないお店では効果なし
チャージ上限電子マネーWAONは5万円まで
引き落とし口座クレジット利用代金はイオン銀行の口座から引き落とし
ポイントの種類「電子マネーWAONポイント」は「WAON POINT」とは別のポイント。電子マネーWAONに交換してから使う

つまり、この方法が効くのは「WAONが使えるお店で、10日以外にも買い物をする人」です。10日にしか使わない人や、WAONが使えない店が中心の人には、切り替えの手間ほどの見返りはありません。

手続き自体は難しくありません。イオンカード(WAON一体型)からセレクトに切り替えてもカード番号は変わらず、公共料金などの登録もそのまま使えます。WAON POINTはAEON Pay IDに紐づいているので、自動で引き継がれます。

一方、電子マネーWAONの残高とポイントは、WAONステーションかイオン銀行ATMでの移行手続きが必要です。手続き完了から2週間程度で、佐川急便の受取人確認サポートでカードが届きます。家族カードは切り替えできません。

2026年2月12日からは、Web切替で1,000WAON POINTがもらえるキャンペーンも続いています。対象はイオンカード(WAON一体型)からセレクトへの切替申込みで、ミッキーマウス・トイ・ストーリー・ミニオンズのデザインは対象外です。進呈は登録月から3カ月後の請求明細で、9月に登録した場合は12月の明細に載ります。

年会費無料!Web限定!
最大
5,000WAON POINT進呈/

二重取りの手順や、WAON一体型との違いは次の記事で確認できます。

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選択肢イオングループ内の還元イオン以外の還元条件・ハードル
今のイオンカードを継続200円ごと2ポイント(1.0%)200円ごと1ポイント(0.5%)なし
イオンゴールドカード同上+専門店5%OFFなど200円ごと1ポイント(0.5%)年間50万円(税込)で自動発行、審査あり
イオンカードセレクト+オートチャージ+WAON払いWAON払い2ポイント+チャージ1ポイント(1.5%)WAON払い1ポイント+チャージ1ポイント(1.0%、WAON加盟店のみ)イオン銀行口座での引き落とし、オートチャージ設定、チャージ上限5万円
基本1.0%以上の他社カードと2枚持ちイオンカードを継続1.0〜1.2%新規申込、カードによって年齢条件

ポイントの減少は、放っておいても年間数百〜数千ポイントの話です。サポートサービスの終了はそれと性質が違い、放っておくと年会費を払い続けることになります。

イオンサポートサービス終了後の代わりと自動更新の注意点

会員証の有効期限が2026年11月30日以前の人は自動更新されるため、続けない場合は更新月の18日までに電話が必要です。

サービス自体は2027年11月30日まで使えるので、「終了まで待てば勝手に終わる」と考えたくなるところ。ところが、更新されると年会費2,800円(税込)がもう1年分かかります。事前の案内文書は届きません。加入中の人は、まず会員証の有効期限を確認してください。

会員証の有効期限によって自動更新される条件と、解約連絡の期限(更新月の18日まで)

公式のお知らせでは、会員証に記載された有効期限で2つに分かれます。

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会員証の有効期限更新の扱い必要な手続き
2026年11月30日以前自動更新され、年会費が発生(カードの利用状況によっては更新できない場合あり)更新を希望しない場合は、更新月(有効期限月)の18日までにイオンカードコールセンターへ連絡
2026年12月31日以降有効期限の更新なし。会員証に記載された期限までサービスを利用可不要

前者に当てはまる人は、たとえば有効期限が2026年10月なら10月18日、11月なら11月18日が連絡の期限です。イオンサポートサービスの規定では、特に申し出がない限り自動更新で、事前に文書などで連絡することはありません。期限を過ぎると、2027年11月30日の終了まで使えるとはいえ、もう1年分の年会費を払うことになります。

連絡先はイオンカードコールセンター(ナビダイヤル・有料)0570-071-090で、年中無休9:00〜18:00です。つながらない場合は043-296-6200(有料)でも受け付けています。

自動車保険のロードサービスや火災保険の付帯サービスで代替できるか確認する

更新をやめると、レッカーやカギあけを誰に頼むのかという問題が残ります。ただ、サポートサービスの中身を分解すると、すでに別の契約で持っている人が少なくありません。確認すべき契約は次のとおりです。

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サポートサービスの内容確認する契約確認する項目
車のトラブル(レッカー5km、バッテリーあがり、キー閉じ込み、スペアタイヤ交換、燃料補給)加入中の自動車保険ロードサービスが付いているか
遠方での宿泊費・帰宅費・搬送費加入中の自動車保険ロードサービスの補償範囲
住まいのトラブル(水まわりのつまり、カギあけ)火災保険、賃貸の管理会社のサービス応急対応が含まれているか
盗難のお見舞金火災保険、自動車保険家財補償、車両保険

保険側の条件は契約ごとに異なるため、ここでは数値を示しません。証券や契約者向けページで「ロードサービス」「駆けつけサービス」の項目を探すのが早い方法です。すでに同じ内容を保険で受けられているなら、年会費2,800円(税込)を払って二重に持っていたことになります。

ロードサービスが付帯する他社カードという選択肢

自動車保険でロードサービスをカバーできない場合、ロードサービスが付帯するクレジットカードを持つ方法もあります。ガソリンスタンド系のカードにロードサービスが付いている例がありますが、牽引距離や年会費の条件はカードごとに別物です。個別の条件は本稿では確認できていません。候補にするカードの公式サイトで「ロードサービス」の項目を確かめてから選んでください。

サポートサービスの代わりが決まれば、残る課題はイオンの外で0.5%に戻る買い物をどのカードに任せるかです。

イオンカードの改悪後にイオン以外で使うおすすめクレジットカード

イオン以外のお店で使うカードは、年会費無料で基本還元率1.0%以上のものを1枚足すのが、Wポイントデー終了後の一番シンプルな対策です。

イオンカードのイオン外の還元は0.5%に戻るので、1.0%のカードに移すだけで2倍になります。10日を待つ必要もありません。ただし、表の還元率だけで選ぶと、条件を満たせずに0.5%のまま終わるカードもあります。

基本還元率1.0%以上で日常使いしやすいカード(楽天カード・PayPayカード・JCBカード W など)

2026年9月時点で、各社の公式サイトに掲載されている年会費と基本の還元は次のとおりです。

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カード年会費基本の還元主な条件
楽天カード永年無料100円につき1ポイント(1ポイント1円相当)一部ポイント対象外の利用あり
PayPayカード永年無料200円ごとに基本1%、PayPayクレジット利用で最大1.5%基本1%の受け取りにPayPayクレジットの設定とPayPayの本人確認が必要
JCBカード W永年無料(40歳以降も無料)200円(税込)につき2ポイント(1ポイント最大1円相当)18〜39歳の入会限定
リクルートカード(JCB)無料1.2%還元一部ポイント加算対象外の利用あり

還元率だけならリクルートカードの1.2%が頭一つ抜けています。それでも「一番高いものを選べばよい」とはならないのが、この表の読み方です。

楽天カードは100円単位でポイントが付くため、端数のロスが少ないのが特徴です。楽天のサービスを使う人なら、たまったポイントの使い道にも困りません。

PayPayカードは基本1%ですが、PayPayクレジットの設定とPayPayの本人確認が条件です。カードを作っただけでは1%になりません。PayPayをすでに使っている人向けの1枚といえます。

JCBカード Wは200円ごとに2ポイントで、ポイントは1ポイント最大1円相当です。入会できるのは18〜39歳までで、39歳までに作れば40歳以降も年会費無料のまま使えます。年齢条件に当てはまる人には、無条件で1.0%相当が付く点が魅力です。

リクルートカードは1.2%と、この中では基本還元率がもっとも高いカードです。公式の例では10,000円の買い物で120円分のポイントが付きます。Pontaポイントやdポイントに交換できるので、使い道の幅も広いです。

つまり、年齢・使っている決済アプリ・ポイントの使い道で、自分に合う1枚は変わります。数字の高さより「条件を満たせるか」で絞るほうが、実際に受け取る還元は多くなります。

コンビニ・飲食店の高還元を狙うカードは?

三井住友カード(NL)は、基本の還元が200円(税込)につき1ポイント(0.5%)とイオンカードと同じ水準です。この数字だけなら候補から外れそうですが、対象のコンビニ・飲食店では条件付きで7%の還元になります。条件は、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済、またはモバイルオーダーで支払うこと。

7%は通常分を含めた還元率です。年会費はかかりません。

カードを端末に挿して支払った分は対象になりません。原則1万円を超えるとタッチ決済にならず、その支払いも対象外になる場合があります。商業施設内の店舗など、一部対象外の店舗もあります。

コンビニやチェーンの飲食店をよく使う人なら、分け方は2通りです。日常の買い物は1.0%のカード、コンビニと外食は三井住友カード(NL)に寄せます。年間100万円(税込)以上使うと、年会費永年無料でゴールド(NL)に切り替えられる案内が届く仕組みもあります。

イオンカードと2枚持ちするときの使い分け

使い分けの基準は「お店がイオングループかどうか」の1点です。

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使うお店使うカード受けられる特典
イオングループの対象店舗イオンカードいつでも基本の2倍。10日はAEON Payで基本の10倍、20日・30日は5%OFF
それ以外のお店基本1.0%以上の併用カード1.0%以上の還元
コンビニ・対象の飲食店三井住友カード(NL)のスマホタッチ決済(持っている場合)7%還元

イオンカードをイオン専用にすると、ポイントの管理も楽になります。WAON POINTはイオンで使い、併用カードのポイントは日常の支払いに回す、という役割分担です。2枚持ちの限度額や組み合わせの考え方は、次の記事で説明しています。

▶︎イオンカードは2枚持ちできる?限度額・使い分け・おすすめの組み合わせ

イオン外の支払いを移してしまうと、イオンカードの出番はイオンだけになります。それでも持ち続ける意味はあるのでしょうか。

イオンカードは改悪後も持ち続けるべき?解約を考える前に確認したいこと

イオングループの店舗で買い物をするなら、イオンカードは改悪後も持ち続ける価値があります。

「改悪されたなら解約」と考えたくなりますが、年会費は無料で、イオン内の特典は何も変わっていません。解約を考える理由が残るのは、イオン以外でしか使っていなかった人だけです。

持ち続ける価値がある人

次のいずれかに当てはまる人は、Wポイントデーがなくなっても損はしません。

当てはまる人改悪後も残る特典
イオン・マックスバリュなどイオングループの対象店舗で毎月買い物をしている人いつでも基本の2倍、20日・30日は5%OFF
AEON Payのスマホ決済を使っている人10日はイオングループの対象店舗で基本の10倍
家族でイオンをよく使い、家族カードで支払いをまとめている人上記の特典を家族分まとめて受けられる

このタイプの人は、イオンカードをイオン専用の1枚として残し、イオン以外の買い物だけ別のカードに移せば十分です。

切り替えや解約を検討してもよい人

イオングループの店舗をほとんど使わない人にとって、12月10日以降のイオンカードはどこで使っても0.5%のカードです。10日にイオン以外で使うためだけに持っていたなら、なおさらでしょう。この使い方なら、基本1.0%以上のカードに乗り換えたほうが受け取れるポイントは増えます。

イオンサポートサービスのために持っていた人も同じです。サービス自体が2027年11月30日で終わるため、代わりの手段を決めたあとはカードを持つ理由が残らないかもしれません。

ただし、解約は急がなくても構いません。年会費はかからないので、まず併用カードを作ってイオン外の支払いを移します。イオンカードの利用がゼロになったことを確認してから判断しても遅くはありません。

解約・切り替え前の確認リスト

解約やセレクトへの切り替えの前に、次の5点を確認しておくと手戻りがありません。

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確認することセレクトに切り替える場合解約して他社カードに移す場合
WAON POINTの残高AEON Pay IDに紐づいているため自動で引き継がれる使い切っておくと安心
電子マネーWAONの残高とポイントWAONステーションかイオン銀行ATMで移行手続きが必要(チャージ残高の上限は5万円)使い切っておく
オートチャージの設定二重取りを狙うなら、届いたカードで設定し直す解除する
公共料金やサブスクの登録カードカード番号は変わらないため変更不要登録先の変更が必要
イオンサポートサービスの更新月有効期限が2026年11月30日以前なら、更新月の18日までに連絡しないと年会費2,800円(税込)が発生同左(カードの解約とは別に連絡が必要)

とくに最後の1点は、カードを解約しても自動的に片づく話ではありません。サービスの解約はカードとは別に、コールセンターへの連絡で手続きします。

まとめ

イオンカードの改悪と呼ばれている変更は2つです。毎月10日にどこでも基本の2倍になっていたWポイントデーが2026年12月10日で終わること。もう1つは、有料のイオンサポートサービスが2027年11月30日で終わることです。イオングループの店舗ではいつでも基本の2倍、10日はAEON Payで基本の10倍、20日・30日は5%OFFと、イオン内の特典は変わりません。

影響を受けるのは、10日にイオン以外の実店舗で使っていた分だけで、月1万円なら年間600ポイントの差です。年内は残りのWポイントデーに買い物を寄せつつ、イオン外の支払いは基本1.0%以上のカードに移すのが手軽な対策です。イオン利用が多い人はゴールドカードの条件達成やイオンカードセレクトへの切り替えも選択肢に入ります。サポートサービスに加入中の人は、会員証の有効期限を確認し、続けない場合は更新月の18日までに連絡してください。

※本記事の情報は2026年9月時点のものです。各特典の条件は変更される場合があるため、申込前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

イオンカードの改悪に関するよくある質問

イオンカードの改悪について、問い合わせの多い5つの疑問に答えます。

Wポイントデーは2026年12月10日当日の利用まで対象ですか?

はい、2026年12月10日(木)が終了日で、この日の利用分まで対象です。ただし、売上データがイオン側に10日以外の日に届いた場合は2倍になりません。当日に売上が確定する実店舗での利用が確実です。最終のポイント進呈は12月25日(金)頃に予定されています。

Wポイントデー終了後も毎月10日にイオンで得になる方法はありますか?

あります。イオングループの対象店舗でAEON Payのスマホ決済を使うと、10日はWAON POINTが基本の10倍です。対象のイオン・イオンスタイルでイオンマークのカード払いをした場合も、「ありが10デー」で基本の5倍になります。どちらも2026年9月時点で公式サイトに掲載されている特典で、イオン以外のお店は対象外です。

イオンサポートサービスに入ったままだと2027年まで年会費がかかりますか?

会員証の有効期限次第です。有効期限が2026年11月30日以前なら自動更新され、年会費2,800円(税込)が発生します。更新したくない場合は、更新月の18日までにイオンカードコールセンターへ連絡してください。有効期限が2026年12月31日以降なら更新はされず、記載の期限まで使えます。

イオンゴールドカードは今から申し込んで年内に間に合いますか?

イオンゴールドカードは申し込み制ではなく、年間カードショッピング50万円(税込)以上を達成した翌月に自動で発行されます。集計期間は毎年1月11日〜翌年1月10日です。2026年9月から今期の締めまでは4カ月ほどで、月12万円を超えるペースが必要になります。現実的には、2027年1月11日から始まる次の集計期間を目標にするのがよいでしょう。

イオンカードセレクトに切り替えると今のイオンカードはどうなりますか?

カード番号は変わらないため、公共料金などの登録はそのまま使えます。WAON POINTの引き継ぎも自動です。電子マネーWAONの残高とポイントだけは、WAONステーションかイオン銀行ATMで移行手続きをします。引き落とし口座はイオン銀行の口座に変わります。届くまでの期間は手続き完了から2週間程度です。

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