広告費の支払いにおすすめのクレジットカード12選|法人カード・個人向けカードを徹底比較

Google広告やMeta広告の広告費を、クレジットカードでまとめて払う事業者が増えてきました。広告費は金額が大きく、どのカードで払うかによって、年間の還元額に数十万円の差が出ることもあります

さらに2025年以降は、広告宣伝費がポイント対象から外れる提携カードもあるのが現状です。

本記事では、還元率・利用枠・ポイントが付くかどうかという観点から、広告費の支払いにおすすめのカード12枚を比べていきます。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。カード会社のポイント対象外加盟店、還元率、利用枠、審査条件、広告媒体側で決済できるかどうかは変わります。申込前や高額決済の前には、カード会社と広告媒体の最新条件を確認してください。税務の論点は一般的な整理です。最終判断は顧問税理士や会計士に確認してください。

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年会費220,000円(税込)。上位特典・申込条件を確認してから申し込めます。

この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。

目次

広告費の支払いにおすすめのクレジットカードは?

広告費のカードを選ぶときに見るポイントは、大きく4つです。順番に整理してみましょう。

広告費のカードを選ぶときに見るポイント
  • Google広告やMeta広告で使える国際ブランドか
  • 広告費や事業用の決済がポイント対象になるか
  • 限度額や事前入金など、高額決済に耐えられるか
  • 貯まったポイントを会社に残すか、経営者個人に寄せるか

重視するポイントごとに、おすすめのクレジットカードを紹介します。

重視することおすすめ理由
ポイントを最大化したい個人事業主・オーナーラグジュアリーカード Gold広告費のような高額決済で1.5%還元をねらえます
法人口座引落と経理のしやすさラグジュアリーカード Gold(法人決済用)還元率は同じ1.5%で、法人口座や屋号付き口座の引落に対応します
月数千万円以上の広告費・カードの停止に備えたいUPSIDERカード/バクラクビジネスカード大きな限度額とバーチャルカード、広告アカウント別の管理に強いです
月500万円以下で年会費を抑えたいAirカード1.5%還元で年会費5,500円。ただしJCBと最大500万円枠が上限です
Google広告中心で法人としての管理を重視三井住友パーチェシングカード条件を達成するとGoogle広告・Yahoo!広告が1.0%還元です
会計ソフト連携を重視マネーフォワード ビジネスカード/freeeカード Unlimited会計ソフトとの連携やカード管理に強いです

還元率を最優先するならラグジュアリーカード Gold

ラグジュアリーカード Goldの強みは、還元率1.5%の高さです。法人決済用カードの紹介ページには「業界最高水準の1.5%還元」「月間最大9,990万円決済対応」とあります。広告費のような高額な経費でも1.5%のポイントが付き、決済額が大きいほど戻ってくるポイントも増えます。

ラグジュアリーカード Goldは月間の利用額200円につき3ポイントが付き、キャッシュバック換算で1.5%になります。貯まったポイントは1ポイント1円としてその月の支払額に充当できます。

高額な決済に対応できるのも強みです。事前入金サービスを使えば、広告費などの高額決済が最大9,990万円まで可能で、その決済でもポイントが貯まります。(公式サイト参照)月の広告費が数百万円から数千万円になっても、事前入金した範囲でまとめて払えます。

ただし年会費は220,000円(税込)です。1%還元の年会費無料カードと比べると、月の広告費が約367万円を超えれば、年会費の元が取れます

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高額決済・複数の広告アカウント管理ならUPSIDER/バクラク

月の広告費が数千万円規模になると、還元率よりも、決済が止まらないことと管理のしやすさが大切になります。この2点に強いのが、UPSIDERカードとバクラクビジネスカードです。

UPSIDERカードは、年会費・発行手数料が無料のVisaです。利用限度額は月間最大10億円、1取引あたり最大749,999USDまでとされ、リアルカードもバーチャルカードも原則無制限に発行できます。広告媒体別や用途別にカードを分けて発行でき、利用先は260以上のサービスから選んで制限できます。(公式サイト参照)

バクラクビジネスカードも、年会費無料のVisaです。1.0%のキャッシュバックがあり、1回あたり最大749,999USDまで決済できます。利用可能枠は5億円以上の実績があるとされ、保証金プランによって、与信枠を柔軟に設定することもできます。広告媒体別・部署別のカード管理に強いカードです。

どちらも個人事業主は原則対象外で、法人専用と考えてください。なお、UPSIDERカードはGoogle広告・YouTube広告・Yahoo!広告について、月次の決済額に応じて、還元率は最大1.5%まで上がります。(公式サイト参照)この3媒体が中心なら、ポイント還元の面でも強みがあります。

月500万円以下で年会費を抑えるならAirカード

広告費が月500万円以下なら、Airカードの費用対効果が高いです。JCBブランドで還元率1.5%、年会費は本会員5,500円(税込)、使用者は3,300円(税込)。1.5%還元のカードの中では、年会費がかなり軽い部類です。

利用可能枠は10万円から最大500万円までです。申込対象は法人と個人事業主の両方で、引落口座は法人なら法人口座、個人事業主なら屋号付き口座や個人口座を指定できます。月100万〜300万円ほどの広告費なら、還元と年会費のバランスがとれます。

注意したい点は2つあります。1つはJCBであることです。Meta広告ではJCBが使えますが、媒体側の国や支払い設定で差が出る可能性は残ります。もう1つは最大500万円の利用枠です。広告費が急に増える事業では、枠が足りなくなることがあります。広告費が月500万円を超えてきたら、ラグジュアリーカードやUPSIDERカード、バクラクビジネスカードへの切り替えを検討するとよいでしょう。

広告費決済向けクレジットカードの一覧と比較

12枚の還元率・利用枠・年会費・広告費がポイント対象になるかを、1つの表にまとめました。まずは表を見て、自社の広告費の規模に近いカードを探してください。

還元率・利用限度額・国際ブランド・年会費の比較表

カード名国際ブランド年会費(税込)還元率・キャッシュバック率利用枠の目安広告費のポイント対象申込対象
ラグジュアリーカード GoldMastercard220,000円1.5%事前入金で最大9,990万円高額な経費の決済が対象(公式)法人・個人事業主(個人契約)
ラグジュアリーカード BlackMastercard110,000円1.25%事前入金で最大9,990万円高額な経費の決済が対象(公式)法人・個人事業主(個人契約)
ラグジュアリーカード TitaniumMastercard55,000円1.0%事前入金で最大9,990万円高額な経費の決済が対象(公式)法人・個人事業主(個人契約)
UPSIDERカードVisa無料1.0%〜(Google・YouTube・Yahoo!広告は最大1.5%)月間最大10億円・1取引最大749,999USDGoogle系広告は還元あり法人(個人事業主は不可)
バクラクビジネスカードVisa無料1.0%キャッシュバック1回最大749,999USD・5億円以上の実績1.0%キャッシュバック(一部対象外あり)法人(個人事業主は不可)
AirカードJCB5,500円(使用者3,300円)1.5%10万〜最大500万円1.5%(一部対象外は要確認)法人・個人事業主
セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメックスAmerican Express33,000円1.0%キャッシュバック広告費が対象例(公式)法人代表者
三井住友パーチェシングカードー(要確認)ー(契約形態による)Google・Yahoo!広告1.0%/Meta0.2%条件を満たすと広告費が対象法人(パッケージ契約)
マネーフォワード ビジネスカードVisa無料1〜3%1取引上限1億円通常広告費は1%前提法人・個人事業主
JCB Biz ONEJCB一般は永年無料ポイント2倍〜500万円(公式プロモーション表示・要確認)広告費の記載なし法人代表者・個人事業主
freeeカード Unlimitedー(要確認)無料最大0.5%最大5億円freeeサービス充当が中心法人
アメックス・ビジネス・プラチナAmerican Express165,000円特典中心バッキングで広告費特典法人代表者

※「利用枠の目安」は審査や利用実績によって変わります。記載の最大枠が必ず付与されるわけではありません。 ※三井住友パーチェシングカードとfreeeカード Unlimitedの国際ブランドは、契約や申込時にご確認ください。 ※広告費がポイント対象になるかは、対象外加盟店の扱いを含め、申込前にご確認ください。

年会費の安いカードと高還元カードのどちらを選ぶか

年会費の安いカードと高還元カードで迷ったら、判断のポイントは1つです。年会費を還元で回収できるだけの広告費があるかどうかです。その分かれ目となる金額(損益分岐点)を計算してみましょう。

まず、ラグジュアリーカード Goldと、1%還元の年会費無料カードを比べます。年会費の差は220,000円、還元率の差は0.5%です。この差を埋めるには、220,000円 ÷ 0.5% で年間4,400万円、月にすると約367万円の決済が必要です。広告費が月367万円を超えるなら、ラグジュアリーカード Goldの年会費は回収しやすくなります。

次に、広告費が実質0%(ポイント対象外)のカードからの乗り換えで考えます。この場合の差は1.5%です。220,000円 ÷ 1.5% で年間約1,467万円、月にすると約122万円です。Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードなどで広告宣伝費がポイント対象外になっている経営者なら、月122万円以上の広告費でラグジュアリーカード Goldの年会費をポイントで回収しやすくなります。

Airカードも同じように計算できます。年会費5,500円、1%カードとの還元率差は0.5%なので、5,500円 ÷ 0.5% で年間110万円、月にすると約9.2万円です。利用枠さえ足りれば、費用対効果はかなり高いカードです。ただし、広告費がポイント対象外になる取引や還元の上限があると、この計算は崩れます。実際の還元対象は申込前に確認してください。

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広告費の支払いに使うカードの選び方|4つのポイント

広告費のカードは、一般的なクレジットカードとは選ぶ順番が違います。

確認したいのは、以下の4つです。

4つのポイント
  • 使える国際ブランド
  • 広告費がポイント対象になるか
  • カードの限度額
  • ポイントを会社と個人のどちらに貯めるか

順番に見ていきましょう。

Google広告・Meta広告で使える国際ブランドか

まず確認したいのは、そのカードの国際ブランドが広告媒体で使えるかどうかです。

Google広告は、クレジットカード・デビットカード・バーチャルカードでの支払いに対応しています。Google広告ヘルプの日本向けページに記載があるのは、American Express・JCB・Visa・Mastercardです。地域や支払い設定によって、使えるブランドが変わる可能性があります。

Meta広告は、クレジットカード・デビットカードとして、American Express・Discover・Mastercard・Visa・JCBに対応しています。こちらも地域や支払い設定によって、使えるブランドが変わる可能性があります。

広告媒体対応する国際ブランド
Google広告American Express・JCB・Visa・Mastercard
Meta広告American Express・Discover・Mastercard・Visa・JCB

広告費の決済では、Visa・Mastercard・JCB・American Expressから選べば安心です。Diners Clubブランドのカードは、Google広告やMeta広告で使えない場合があるため、メインの決済手段には選ばないほうがよいでしょう。

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広告費・事業用決済がポイント対象か

見落としやすいのが、広告費がポイントの対象外になっているケースです。決済はできても、ポイントが付かなければ、高還元カードのメリットは小さくなります。

American Expressは、2025年10月28日以降、アメリカン・エキスプレス発行の一部提携カードについて、事業用決済などに関わる加盟店での支払いをポイント加算の対象外にすると公表しました。(公式お知らせ参照)対象外のカテゴリには広告宣伝費用が含まれ、対象カードにはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードやMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードも含まれます。注意したいのは、カードでの支払いは引き続きできても、ポイントは付かないという点です。

逆に、広告費をポイント対象と打ち出しているカードもあります。例えば、ラグジュアリーカードは、広告費などの高額決済でもポイントが貯まります。セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメックスは、広告費や資材購入費などの経費も自動キャッシュバックの対象です。三井住友パーチェシングカードは、条件を達成すると、Google広告・Yahoo!広告で1.0%のキャッシュバックがあります。

表示の還元率が、広告費にはそのまま当てはまらないカードもあります。マネーフォワード ビジネスカードは1〜3%とされますが、3%はマネーフォワード関連サービスの支払いが中心で、通常の広告費は1%が基本です。freeeカード Unlimitedのポイントはfreeeサービスへの充当が中心のため、広告費でのポイント還元のメリットは限定的です。

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高額決済・事前入金・限度額に対応できるか

広告費は、1回の支払いが高額になりがちです。金額が大きいほど、限度額や事前入金への対応が重要になります。

限度額が大きいのは、UPSIDERカードとバクラクビジネスカードです。UPSIDERカードは月間最大10億円、1取引あたり最大749,999USDとされます。バクラクビジネスカードは1回あたり最大749,999USD、利用可能枠は5億円以上の実績があり、保証金プランで与信枠も柔軟に設定できます。

事前入金で高額決済に対応できるのが、ラグジュアリーカードです。事前入金サービスにより、広告費などの高額決済が最大9,990万円まで可能とされ、その決済でもポイントが貯まります。広告費が一時的に増える月でも、入金した範囲でまとめて払えます。

中規模向けのカードは、枠が上限になりやすい点に注意してください。Airカードは10万〜最大500万円、マネーフォワード ビジネスカードは1取引上限1億円です。JCB Biz ONEは、公式プロモーションページで〜500万円と表示されていますが、表示ベースのため、申込時に確認しておきましょう。freeeカード Unlimitedは最大5億円とされ、カード別に利用停止や限度額の設定もできます。

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ポイントを会社に残すか個人に寄せるか

ポイントを会社に残すか、経営者個人に寄せるかでも、選ぶカードと運用が変わります。ここは税務の論点とも関わります。

個人用カードで法人の広告費を払うと、会社から見れば代表者の立替です。広告費そのものは会社の費用ですが、ポイントは個人用カードに貯まります。100%オーナー会社や個人事業主なら、ポイントを経営者個人のマイルやギフト券に回しやすくなります。

ただし、金額が大きいと税務の確認が必要です。国税庁は、通常の買い物で付くポイントを値引きと同様とみなし、原則として申告は不要です。一方で、ポイントを使う目的によっては、一時所得や事業所得などに算入する場合があります。法人が役員に供与する経済的利益には、金銭以外の利益が含まれることもあります。

会社にポイントを残したいなら、法人決済用カードや法人カードを使いましょう。支払いもポイントも会社のものになり、経理や税務の扱いがわかりやすくなります。ラグジュアリーカードの法人決済用は、法人口座や屋号付き口座での引落に対応します。バクラクビジネスカードや三井住友パーチェシングカードのような法人カードも、会社の支払いとして処理できるのが強みです。外部株主や共同経営者がいる会社では、ポイントの私的利用は避けるか、社内ルールを決めておくとよいでしょう。

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広告費の支払いにおすすめのクレジットカード12選とそれぞれの特徴

ここからは12枚を1枚ずつ見ていきます。広告費の決済という観点で、どんな会社に合うか、注意点とあわせてまとめました。自社に近い使い方のカードから読んでください。

ラグジュアリーカード Gold|広告費で1.5%還元と高額決済

ラグジュアリーカード ゴールド

ここがおすすめ!

  • ポイント還元率1.5相当
  • 24金コーティングの高級デザイン
  • 日本限定ローズゴールドデザインも選択可能
  • 最短10分申込 / 最短5営業日発行
  • LINEコンシェルジュ
    24時間365対応
  • 国内外 空港ラウンジ利用可
  • 会員制レストランや話題の名店の限定イベントに招待
  • 海外旅行傷害保険
    最高
    1.2億円(自動付帯)
還元率年会費
1.5%本会員 220,000円(税込)
家族会員 55,000円(税込)
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、モバイルICOCA、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Google Pay
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
利用付帯自動付帯

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オーナー経営者にもっとも勧めやすい1枚です。Mastercardブランドで還元率1.5%、年会費は220,000円(税込)です。事前入金により、広告費などの高額決済が最大9,990万円まで可能で、その決済でもポイントが貯まります。

ポイントは、キャッシュバックなら1ポイント1円で支払額に充当できます。マイルへの交換はJAL・ANA・ユナイテッド航空に対応し、交換手数料や移行上限もありません。(公式サイト参照)

おすすめなのは、個人事業主や100%オーナー会社、ポイントを個人側に寄せたい経営者です。注意点は、法人の広告費を個人用のラグジュアリーカード Goldで払うと、代表者の立替精算になることです。ポイントの扱いは、税理士と整理してから運用しましょう。

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UPSIDERカード|大きな限度額と広告アカウント別の管理

高額な決済とカード管理に強い法人カードです。年会費・発行手数料は無料で、Visaブランドです。利用限度額は月間最大10億円、1取引あたり最大749,999USDとされます。リアルカードもバーチャルカードも原則無制限に発行できます。

特徴は、用途別にカードを分けて発行し、利用先を制限できる点です。利用先は260以上のサービスから絞り込めます。(公式サイト参照)たとえば、あるカードはFacebook広告だけ、別のカードはGoogle広告だけ、という分け方ができます。広告代理店やネット通販、アプリ運営など、運用型広告を多く扱う法人に使いやすいカードです。

Google広告・YouTube広告・Yahoo!広告は、月次の決済額に応じて、還元率は最大1.5%まで上がります。(公式サイト参照)この3媒体が中心なら、ポイント還元率も高めです。Meta広告が中心の場合は、この説明がGoogle系広告中心のため、基本は1.0%と考えておくとよいでしょう。個人事業主は原則対象外です。

バクラクビジネスカード|媒体別・部署別のカード管理

経理の流れと媒体別の管理を重視する法人と相性が良いカードです。年会費無料のVisaで、1.0%のキャッシュバックがあります。1回あたりの利用限度額は最大749,999USD、利用可能枠は5億円以上の実績があるとされ、保証金プランで与信枠を柔軟に設定することもできます。

強みは、広告媒体別・部署別・アカウント別にカードを分けて管理できることです。Google広告用、Meta広告用、部署用という切り分けがしやすく、明細が混ざりません。経費精算や会計の手間を減らしたい会社に役立ちます。

還元率はラグジュアリーカード Goldに届きません。それでも、月の広告費が数千万円規模で、Google広告用・Meta広告用・部署用と明細を分けたい法人におすすめです。なお、キャッシュバックには一部対象外の取引があります。広告費が対象になるかは、最新の規約で確認してください。個人事業主は対象外です。

Airカード|年会費5,500円で1.5%還元

低い年会費で高い還元を取りたいなら、Airカードがおすすめです。JCBブランドで還元率1.5%、年会費は本会員5,500円(税込)、使用者3,300円(税込)です。利用可能枠は10万〜最大500万円で、入会時は100万円までとされ、一定期間の利用後に増枠を申し込めます。

申込対象は法人と個人事業主です。引落口座は、法人なら法人口座、個人事業主なら屋号付き口座や個人口座を指定できます。月100万〜300万円ほどの広告費なら、還元と年会費のバランスがよく、費用対効果は高いです。

注意点は、JCBであることと最大500万円の枠です。広告費が急に増える事業では、枠が足りなくなることがあります。広告費がポイント対象になるかは、一部対象外の取引もあるため、申込前に確認してください。新規入会で年会費相当のポイントが付くキャンペーンもありますが、変更や終了の可能性があります。

セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメックス|1.0%キャッシュバック

キャッシュバックのわかりやすさで選ぶなら、この1枚です。American Expressブランドで、年会費33,000円(税込)、追加カードは3,300円(税込)。入会資格は法人代表者です。1.0%のキャッシュバックがあり、広告費や資材購入費などの経費も自動キャッシュバックの対象になります。(公式サイト参照)

追加カードは、代表者カードを含めて100枚まで発行できます。従業員にカードを持たせて経費を集約したい会社におすすめです。ポイント計算が不要で、現金として戻ってきます。

1.0%のキャッシュバックと、最長84日の支払いサイトは選択式です。支払いを後ろ倒しにするスキップ払いは、キャッシュバックの対象外とされています。還元と支払いサイトのどちらを取るかを、あらかじめ決めておく必要があります。

三井住友パーチェシングカード|Google・Yahoo!広告で1.0%還元

Google広告とYahoo!広告が中心なら検討に値するカードです。三井住友カードには、広告費やクラウド費の支払い向けの三井住友パーチェシングカードがあります。法人向けの決済サービスとして契約します。

キャッシュバックは、条件を達成すると、Google広告・Yahoo!広告で1.0%、AWSで0.5%、Facebook(Meta)広告で0.2%です。条件は、対象加盟店の月間平均利用額の合計が300万円(税込)を超えることとされています。一定の広告費の規模がある会社を想定した設計です。

Meta広告が中心の会社では、0.2%という還元率が物足りません。Meta広告の比率が高いなら、ラグジュアリーカードやバクラクビジネスカード、UPSIDERカードのほうが合います。あくまでGoogle広告・Yahoo!広告が中心の会社向けのカードです。

マネーフォワード ビジネスカード|会計連携とカード管理

会計ソフト連携を重視するならおすすめの1枚です。Visaブランドで、初期費用・年会費は無料です。ポイント付与は1〜3%で、1取引あたりの利用限度額は1億円とされます。支払方法は口座引落または事前チャージです。

3%が付くのは、マネーフォワード クラウドやマネーフォワードMEの支払いが中心で、通常の広告費は1%が基本です。マネーフォワード会計を使っていて、明細の自動連携やカード発行の管理をまとめたい会社にぴったりです。

申込対象は、個人事業主から中堅企業まで幅広いです。会計の手間を減らしつつ、広告費もカードに集約したい会社に合います。除外加盟店や対象外条件は、申込前に確認してください。

JCB Biz ONE|年会費無料で持ちやすいサブカード

持ちやすさで選ぶなら、JCB Biz ONEです。JCBブランドで、一般は年会費が永年無料です。対象は法人代表者または個人事業主・フリーランスで、いつでもどこでもポイントが2倍になります。最短5分でカード番号が発行されます。

カードの利用可能枠は、公式プロモーションページで〜500万円と表示されています。ただし表示ベースのため、実際の枠は申込時に確認してください。発行できるのは本人カードのみです。

広告費を明示した特典はありません。広告費決済の主力としては、Airカードやラグジュアリーカードと比べると決め手に欠けます。年会費が無料なので、サブカードや予備の決済手段として気軽に持てます。

freeeカード Unlimited|freee中心の高額決済向け

freee会計やfreee支出管理を中心に使う法人と相性が良いカードです。年会費・発行手数料は無料で、利用可能枠は最大5億円です。(公式サイト参照)カード別に利用停止や限度額を設定できるため、社内での管理もしやすくなります。

ポイントは最大0.5%です。月50万円以上の利用で0.5%、50万円未満で0.3%とされます。ポイントはfreeeサービスへの支払いに1ポイント1円で自動充当されます。freeeサービス以外の決済では、ポイントを使えません。

公式サイトには、与信枠を活かして広告運用を安定させた導入事例が載っています。ただし、これは公式の事例であり、第三者の口コミではありません。ポイントの使い道がfreeeサービスに限られるため、広告費でのポイント還元のメリットは限定的です。freeeを使う会社が、決済と会計をまとめる目的で選ぶカードです。

ラグジュアリーカード Black|年会費11万円で1.25%還元

ラグジュアリーカード ブラック

ここがおすすめ!

  • ポイント還元率1.25
  • 最短10分申込 / 最短5営業日発行
  • 国内外の空港ラウンジ利用可能
  • 高級レストランの優待や
    リムジン送迎あり
  • LINEコンシェルジュ
    24時間365対応
  • 海外旅行傷害保険
    最高1.2億円(自動付帯)
還元率年会費
1.25%本会員 110,000円(税込)
家族会員 27,500円(税込)
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、モバイルICOCA、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Google Pay
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
利用付帯自動付帯

LINEコンシェルジュ・リムジン優待を重視するなら
ブラックカードの特典・申込条件を確認

年会費・特典・申込条件を確認してから申し込めます

ラグジュアリーカード Goldの年会費を抑えたい場合におすすめの1枚です。Mastercardブランドで還元率1.25%、年会費は110,000円(税込)です。事前入金による高額決済への対応はラグジュアリーカード Goldと同じで、広告費などの高額決済が最大9,990万円まで可能とされます。

ラグジュアリーカード Goldとの差は、還元率0.25%と年会費110,000円です。分かれ目の目安は、月の広告費が約367万円です。これを超えるなら、年会費が高くても還元率1.5%のラグジュアリーカード Goldのほうがポイントで得をします。これ以下なら、年会費を110,000円に抑えられるラグジュアリーカード Blackのほうが合います。

LINEコンシェルジュ・リムジン優待を重視するなら
ブラックカードの特典・申込条件を確認

年会費・特典・申込条件を確認してから申し込めます

ラグジュアリーカード Titanium|年会費5.5万円で1.0%還元

ラグジュアリーカード チタン

ここがおすすめ!

  • ポイント還元率1.0相当
  • 最短10分申込 / 最短5営業日発行
  • 事前入金サービスにより
    最大9,990万円まで決済可
  • 年会費を抑えつつ、
    ラグジュアリーカードの基本特典を網羅
  • 国内外 空港ラウンジ利用可
  • JAL/ANAマイルへの移行上限なし
  • 海外旅行傷害保険
    最高
    1.2億円(自動付帯)
還元率年会費
1.0%本会員 55,000円(税込)
家族会員 16,500円(税込)
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、モバイルICOCA、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Google Pay
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
利用付帯自動付帯

年会費を抑えてラグジュアリーカードを持つなら
チタンカードの特典を確認

年会費55,000円(税込)。申込条件・特典内容を確認してから申し込めます。

ラグジュアリーカードシリーズを低めの年会費で持ちたい場合におすすめの1枚です。Mastercardブランドで還元率1.0%、年会費は55,000円(税込)。事前入金による高額決済への対応は、上位券種と同じです。

還元率1.0%は、広告費でのポイント還元という点では、ラグジュアリーカード Goldの1.5%に及びません。年会費無料の1%カードと比べても、還元率は同じです。広告費でつくポイントだけでは、年会費55,000円分の元は取れません

それでもラグジュアリーカード Titaniumを選ぶ理由は、コンシェルジュや優待などの付帯特典を、上位券種より抑えめの年会費で持てる点にあります。ポイント還元の効率だけを見るなら、Airカードや年会費無料の1%カードのほうが合います。年会費55,000円に付帯特典分の価値を感じるかどうかで判断しましょう。

年会費を抑えてラグジュアリーカードを持つなら
チタンカードの特典を確認

年会費55,000円(税込)。申込条件・特典内容を確認してから申し込めます。

アメックス・ビジネス・プラチナ|広告費の特典つき総合カード

広告費でのポイント還元というより、総合特典で選ぶ1枚です。American Expressブランドで、年会費は165,000円(税込)です。追加カードは付帯特典付きで4人まで無料、5人目以降は13,200円とされます。

広告費に関わる特典として、ビジネス・バッキング・プログラムがあります。事前登録のうえ、半年ごとに対象加盟店で合計20万円以上を利用すると15,000円のキャッシュバック、年間最大30,000円までです。対象加盟店にはGoogle広告やMeta広告、Adobeが含まれます。

ただし、広告費が月数百万円〜数千万円になる会社にとって、年間最大30,000円は主力の還元としては小さいです。コンシェルジュや出張、保険などの総合特典は手厚いカードですが、広告費でのポイント還元を最大化するカードではありません。Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの代わりに広告費の決済へ使うなら、ラグジュアリーカードや法人カードのほうが合います。

個人用カードと法人決済用カードの違い

同じカードでも、個人用と法人決済用では会計や税務の扱いが変わります。ここを整理しておくと、決算や税務調査の場面で説明しやすくなります。立替精算・引落口座・ポイントの貯まり先という観点で見ていきましょう。

個人向けカードを事業の広告費に使うときの注意

個人用カードで会社の広告費を払うと、会社から見れば代表者の立替です。広告費は会社の費用として処理しますが、ポイントは個人用カードに貯まります。この「費用は会社、ポイントは個人」というずれに注意が必要です。

国税庁は、通常の買い物で付くポイントについて、商取引上の値引きと同様で原則申告不要としています。一方で、共通ポイントなどを使用した場合には、使用の目的に応じて一時所得や事業所得などの総収入金額に算入する場合があるとしています。会社の支出を原資に得たポイントを経営者が個人利用するときは、金額が大きいほど確認が必要です。

法人税の面でも論点があります。法人が役員に供与する経済的利益には、金銭以外の利益も役員給与に含まれる場合があるとされています。役員の個人的費用を法人が負担した場合なども、経済的利益の一例です。個人用カードで法人の広告費を払うなら、Google広告・Meta広告専用のカードにして私用と混ぜないこと、毎月立替精算を行うこと、ポイントの個人利用の扱いを税理士と事前に整理することが安全です。

個人事業主の場合

個人事業主は、法人のように会社と個人が分かれていません。法人では、代表者が会社へ立て替えることになります。個人事業主には、その立て替えがありません。本人のカードで広告費を払えば、そのまま事業の経費になります。Airカードは個人事業主も対象で、屋号付き口座や個人口座を引落に指定できます。JCB Biz ONEも、個人事業主やフリーランスが対象です。

注意したいのは、事業用と私用で明細を分けることです。1枚のカードで生活費と広告費を混ぜると、確定申告のときの仕分けに手間がかかります。広告費は専用のカードにまとめ、明細を分けておくのがおすすめです。

ポイントの扱いも確認しておきましょう。事業用の支出で得たポイントを私用に使う場合、国税庁の整理では、使用の目的に応じて所得計上の対象になることがあります。金額が大きくなるなら、税理士に確認しておくと安心です。

法人の場合

法人は、法人口座からの引落や法人カードを使うと、広告費を会社の正式な決済として処理できます。税務調査や監査の場面でも、会社の経費として説明しやすいです。ラグジュアリーカードの法人決済用は、法人口座や屋号付き口座での引落に対応し、従業員向けの追加カードも発行できます。

バクラクビジネスカードや三井住友パーチェシングカードのような法人カードも、会社の経費としてそのまま計上できます。freeeカード Unlimitedはカード別に利用停止や限度額を設定でき、社内での管理もしやすくなります。

判断の分かれ目は、外部株主や共同経営者の有無です。外部株主や従業員がいる会社では、ポイントの私的利用が問題になりやすいため、法人カードを優先するのがおすすめです。100%オーナー会社なら、個人用のラグジュアリーカード Goldでポイントを個人に寄せる方法もあります。会社の資本構成に合わせて選んでください。

上位特典と高い還元率を重視するなら
\還元率1.5%相当のゴールドカード/

年会費220,000円(税込)。上位特典・申込条件を確認してから申し込めます。

広告費の規模別おすすめカード構成

広告費の金額が変われば、合うカードも変わります。月50万円の会社と月数千万円の会社とでは、選ぶべきカードが別物です。月の広告費の金額帯ごとに、メインと予備の組み合わせを示します。

広告費が月50万〜300万円の場合

この金額帯では、年会費の軽さと還元のバランスが大切です。おすすめは次の順です。

  • Airカード
  • ラグジュアリーカード Titaniumまたはラグジュアリーカード Gold(個人用)
  • マネーフォワード ビジネスカード
  • JCB Biz ONE

月300万円未満では、ラグジュアリーカード Goldの年会費220,000円が重く感じられることがあります。1.5%還元で年会費5,500円のAirカードなら、年会費の負担が小さいです。

ただし、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードなどで広告費がポイント対象外になっている前提なら、月122万円以上の広告費でラグジュアリーカード Goldの年会費は概ね回収できます。乗り換え元の還元状況によっては、ラグジュアリーカード Goldを早めに検討する余地があります。

上位特典と高い還元率を重視するなら
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年会費220,000円(税込)。上位特典・申込条件を確認してから申し込めます。

広告費が月300万〜1,000万円の場合

この金額帯から、ラグジュアリーカード Goldがおすすめになります。メインと予備の組み合わせは、次のとおりです。

  • ラグジュアリーカード Gold(個人用または法人決済用)
  • Airカードをサブに
  • UPSIDERカードまたはバクラクビジネスカードを予備に
  • Google広告中心なら三井住友パーチェシングカードも検討

ラグジュアリーカード Goldの1.5%還元は、決済額が大きいほどポイント額も大きくなります。月500万円なら年間で90万円相当、月1,000万円なら年間180万円相当のポイントになります。Airカードはサブとして枠の補完に使い、UPSIDERカードやバクラクビジネスカードはカード停止に備えた予備として持っておくと安心です。

上位特典と高い還元率を重視するなら
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年会費220,000円(税込)。上位特典・申込条件を確認してから申し込めます。

広告費が月1,000万円以上の場合

この金額帯では、還元率と同じくらい「カードが止まらないこと」が大切になります。おすすめの順番は次のとおりです。

  • ラグジュアリーカード Gold + UPSIDERカードまたはバクラクビジネスカード
  • Google広告中心ならUPSIDERカードの広告費でのポイント還元率アップを確認
  • Meta広告中心ならバクラクビジネスカードまたはラグジュアリーカードを重視
  • 予備カードを必ず複数枚そろえる

Google広告用、Meta広告用、予備用を分けておくと、1枚が止まっても配信が続きます。月5,000万円以上になると、ポイント還元だけでなく、広告が止まるリスク、社内の管理体制、媒体ごとの利用上限も大切になります。

UPSIDERカードやバクラクビジネスカードを管理の中心にしつつ、ラグジュアリーカード Goldを還元と高額決済に併用するとよいでしょう。広告媒体の請求書払いの条件交渉や、銀行振込などの予備の支払い手段も用意しておくと、決済停止のリスクを下げられます。

広告費をカード決済するときの注意点

最後に、カードを決めたあとに押さえておきたい3点をまとめます。明細の分け方、税務の確認、停止への備えの3つです。

広告アカウントごとに明細を分ける

広告費を1枚のカードに集約すると、明細が混ざって、運用の評価がしづらくなります。媒体別・部署別・アカウント別にカードを分けると、どの広告にいくら使ったかが一目でわかります

UPSIDERカードやバクラクビジネスカードは、こうしたカードの使い分けに適しています。UPSIDERカードは用途別にカードを発行して利用先を制限でき、Google広告専用やFacebook広告専用という切り分けができます。バクラクビジネスカードも、媒体別・部署別の管理がしやすい設計です。

Meta広告では、支払い方法の編集に広告アカウント管理者の権限が必要です。誰がどのカードを管理するかを、あらかじめ決めておくとトラブルが減ります。媒体ごとにカードを分けておけば、月末に明細を見るだけで媒体別の費用がわかり、集計の手間も省けます。

会社の広告費を個人カードで払う場合の税務上の確認

個人カードで会社の広告費を払う運用は、便利な一方で確認事項が増えます。広告費は会社の費用なのに、ポイントは個人に貯まるためです。

国税庁の整理では、通常の買い物で付くポイントは値引きと同様で原則申告不要です。ただし、ポイントを使用する目的しだいでは、一時所得や事業所得などに算入する場合があります。事業者がポイントを使用した場合の消費税についても、使用の態様により、値引後の金額を仕入対価とする処理などが示されています。会計処理の判断材料は、レシートの表記などです。

実務では、次のルールを決めておきましょう。広告費は専用カードにして私用と混ぜないこと、毎月会社が代表者へ立替精算すること、広告アカウントの請求書や領収書、カード明細を保存することです。

ポイントを個人利用する場合の扱いは、税理士と事前に整理してください。外部株主や共同経営者がいる会社では、社内ルールとして明文化しておくと、後の説明が楽になります。

カード停止に備えた予備カードの用意

広告費の決済で気をつけたいのが、カードが止まって配信が停止することです。バーチャルカードの期限切れや限度額の到達によって、支払いが不承認になることがあります。(Google広告ヘルプ参照)1枚のカードだけで運用していると、そのカードが止まった瞬間に配信もストップします。

対策は、予備カードを用意しておくことです。UPSIDERカードやバクラクビジネスカードは複数枚の発行に対応しており、メインが止まっても切り替えられます。Google広告用、Meta広告用、予備用と分けておけば、1枚のトラブルで全配信が止まる事態を避けられます。

広告費が大きいほど、停止への備えは大切です。メインカードに加えて、予備を1枚、できれば異なる国際ブランドで用意しておきましょう。1枚が止まっても別のカードへ切り替えれば、配信を止めずに済みます。

上位特典と高い還元率を重視するなら
\還元率1.5%相当のゴールドカード/

年会費220,000円(税込)。上位特典・申込条件を確認してから申し込めます。

よくある質問

広告費はクレジットカードで支払えますか?

支払えます。Google広告はクレジットカード・デビットカード・バーチャルカードに対応し、日本向けヘルプではAmerican Express・JCB・Visa・Mastercardの記載があります。Meta広告で使えるのは、American Express・Discover・Mastercard・Visa・JCBです。ただし、使えるブランドは広告アカウントの国や支払い設定で変わります。実際に登録できるかは、媒体側の支払い画面で確認してください。

広告費の支払いに個人用のクレジットカードは使えますか?

使えます。ただし、会社の広告費を個人用カードで払う場合は、会社から見れば代表者の立替になります。広告費は会社の費用である一方、ポイントは個人のものです。国税庁の整理では、ポイントの使用目的しだいで所得計上の対象になることがあります。法人が役員に供与する経済的利益の論点も関わります。広告費は専用カードにして明細を分け、立替精算と税務の扱いは税理士に確認してください。

Google広告・Meta広告で使えるカードの国際ブランドは?

Google広告は、日本向けヘルプでAmerican Express・JCB・Visa・Mastercardに関する記載があります。Meta広告は、American Express・Discover・Mastercard・Visa・JCBに対応しています。DiscoverはMeta側の記載で、Google側は日本向けヘルプで確認が必要です。広告費の決済では、Visa・Mastercard・JCB・American Expressから選べば安心です。

広告費でポイントが付かなくなるカードはありますか?

あります。American Expressは、2025年10月28日以降、アメリカン・エキスプレス発行の一部提携カードについて、事業用決済などに関わる加盟店での支払いをポイント加算の対象外にすると公表しています。(公式お知らせ参照)対象外のカテゴリには広告宣伝費用が含まれ、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードなどが対象です。カードでの支払いは引き続きできても、ポイントは付かない点に注意してください。広告費を集約する前に、対象カードかどうかを確認しましょう。

広告費が高額でも払えるクレジットカードはありますか?

あります。ラグジュアリーカードは事前入金サービスにより、広告費などの高額決済が最大9,990万円まで可能とされ、その決済でもポイントが貯まります。UPSIDERカードは月間最大10億円、1取引あたり最大749,999USD。バクラクビジネスカードは1回あたり最大749,999USDで、利用可能枠は5億円以上の実績があります。freeeカード Unlimitedも最大5億円です。(公式サイト参照)いずれも審査や事前入金、保証金の条件があるため、高額決済の前に確認してください。

出典

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