JCBカードSとは?40歳以上でも年会費無料でクラブオフとJ-POINTボーナスの対象

JCBカードSは、JCBが発行するオリジナルシリーズの1枚です。年会費は本会員も家族カードも無料で、申し込みは18歳以上であれば年齢の上限がありません。

普段の買い物でたまるポイントは200円(税込)につき1ポイント、還元率は0.50%〜10.00%です。この数字だけを見ると、同じ年会費無料で還元率1.0%のカードのほうが多くたまります。

変わったのは2026年1月です。年間の利用額に応じて翌年の倍率が上がる「JCB STAR MEMBERS」が終わり、50万円(税込)を使うごとにその翌月ボーナスポイントが進呈される「J-POINTボーナス」に切り替わりました。年会費無料のJCBオリジナルシリーズ3枚のうち、この対象になるのはJCBカードSだけです。進呈されるポイント数も、JCBゴールドやJCBプラチナと同じプレミアム会員の水準が適用されます。

毎回の0.50%と、50万円ごとに積み上がるボーナス。どちらを基準に見るかで結論は変わります。国内外20万ヵ所以上で使える割引優待まで含めて、JCBカードSが合う条件を金額で解説していきます。

この記事でわかること
  • 年会費無料でJ-POINTボーナスが付くのはJCBカードSだけ!
  • 年100万円の利用でボーナスは3,000ポイント!
  • クラブオフは同伴する家族や友人も割引価格に!
  • スマートフォンの画面割れは年間3万円まで補償!
目次

JCBカードSとは?年会費無料で年齢の上限なく持てるJCBのカード

JCBカードSの年会費は本会員も家族カードも無料

JCBカードSの年会費は、本会員が無料、家族カードも無料です。使った月だけ支払いが発生する形で、持っているだけで費用がかかることはありません。

追加できるカードは、家族カード、ETCカード、QUICPay(クイックペイ)™の3つです。家族カードは年会費無料のままですが、ETCカードには条件が付きます。入会初年度は無料。2年目以降に無料となる条件は「ETCカードでの支払いが1年間に1回以上」または「ショッピングの利用合計金額が50万円(税込)以上」のどちらかです。どちらにも当てはまらないと、1枚ごとに550円(税込)がかかります。無条件で無料になるのはJCBゴールド以上のカードで、JCBカードSは条件つきです。

JCBカードSは18歳以上なら申し込める

申し込みの対象は「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方」です。上限の年齢は設けられていません。配偶者に収入があれば申し込めるため、自分に収入がない場合も対象に入ります。

一方のJCBカードWは18歳以上39歳以下が対象です。40歳の誕生日を迎えると新規では申し込めなくなるため、そこで年会費無料のJCBカードを探し直すことになります。すでにJCBカードWを持っている人は40歳以降もそのまま使えるので、JCBカードWの年齢制限で自分がどちらに当てはまるかを先に確かめると早いです。

JCBカードSの基本スペック

JCBカードS
年会費(本会員)無料
年会費(家族会員)無料
申し込み対象(本会員)18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方(一部申し込みになれない学校あり)
申し込み対象(家族会員)生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。本会員が学生の場合は申し込み不可
ポイント付与200円(税込)につき1ポイント
ポイント還元率0.50%〜10.00%
J-POINTボーナス対象(プレミアム会員と同じポイント数)
優待JCBカード S 優待 クラブオフ
海外旅行傷害保険利用付帯・最高2,000万円
国内旅行傷害保険なし
ショッピングガード保険海外・最高100万円限度(1事故につき自己負担額10,000円)
JCBスマートフォン保険利用付帯・年間最高30,000円(1事故につき自己負担額10,000円)
追加できるカード家族カード、ETCカード、QUICPay(クイックペイ)™
ETCカードの年会費入会初年度無料。2年目以降は条件を満たすと無料、満たさない場合は1枚ごとに550円(税込)
発行までの時間ナンバーレスなら最短5分でカード番号を発行。カードの到着は約1週間

※還元率は交換商品により異なります。

ランクとしてはJCBのスタンダードなカードにあたります。上にJCBゴールドやJCBプラチナがあり、下はありません。7枚あるJCBオリジナルシリーズの並びはJCBカードの種類とランクで確認できます。

JCBカードSのJ-POINTボーナスは50万円ごとにいくらもらえる?

対象になるJCBカードとならないJCBカード

J-POINTボーナスは、当年の利用金額が50万円(税込)に達するごとに、翌月ボーナスポイントが進呈される仕組みです。2025年12月16日から集計が始まりました。

対象はカードごとに決まっています。ここで外れるのが、年会費無料のJCBカードとして名前が挙がりやすいJCB CARD WとJCB CARD W plus Lです。200円につき2ポイントという毎回の2倍を持つかわりに、年間のボーナスは付きません。Biz ONEなども対象外です。

年会費無料のJCBオリジナルシリーズで、J-POINTボーナスの対象として残るのはJCBカードSだけです。

J-POINTボーナスの対象外になるJCBカードWと比べるときは、毎回の還元率だけでなく、この年間ボーナスの有無まで含めて見ることになります。

JCBカードSはプレミアム会員と同じポイント数

もらえるポイント数は会員の区分で変わります。JCBカードSは一般会員ではなく、プレミアム会員と同じポイント数が進呈されます。

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一般会員JCBカードS・プレミアム会員
50万円達成500ポイント1,000ポイント
以降50万円ごと(〜250万円)1,500ポイント2,000ポイント
300万円達成1,500ポイント6,000ポイント
以降50万円ごと1,500ポイント2,500ポイント

※プレミアム会員はJCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド、ネクサス会員です。
※JCBカード Sはプレミアム会員と同じポイント数を進呈します。
※JCB CARD W、JCB CARD W plus L、Biz ONEなど、一部対象とならないカードがあります。

同じ50万円を使っても一般会員との差は500ポイント、300万円まで積み上げると差は7,000ポイントになります。年会費11,000円(税込)のJCBゴールドと同じ金額が、年会費無料のまま受け取れる形です。ゴールド側の受け取り方はJCBゴールドのJ-POINTボーナスで扱っています。

年間の利用額別にもらえるボーナスポイント

通常のポイントとボーナスポイントを足すと、1年間でたまる量は次のようになります。

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年間の利用金額通常ポイントボーナスポイント(累計)合計
50万円2,500ポイント1,000ポイント3,500ポイント
100万円5,000ポイント3,000ポイント8,000ポイント
150万円7,500ポイント5,000ポイント12,500ポイント
300万円15,000ポイント15,000ポイント30,000ポイント

※通常ポイントは200円(税込)につき1ポイント、ボーナスポイントはJCBカードSの進呈数で当媒体が試算した数値です。J-POINTパートナーでの上乗せ分は含みません。

年100万円を使うと合計8,000ポイントです。通常ポイントだけなら5,000ポイントなので、ボーナスの上乗せは3,000ポイント分。300万円まで使えば合計30,000ポイントになり、利用額に対しておよそ1%の水準に届きます。毎回の還元率が0.5%でも、支払いを1枚にまとめるほど年単位の数字は変わります。

ただし、8,000ポイントがそのまま8,000円になるとは限りません。1ポイントの価値は使い道で変わり、交換先によっては0.7円分にとどまります。円に換算した比べ方はJCBカードWの還元率とJ-POINTの使い道でも扱っています。

集計期間と集計に入らない利用分

集計期間は毎年12月16日から翌年12月15日までの1年間です。申し込みの手続きは不要で、対象のカードであれば自動的に集計され、条件を達成した翌月にポイントが進呈されます。本会員と家族会員の利用分は合計して集計されるため、家族カードを発行して支払いを寄せると達成は早くなります。

ただし、すべての支払いが集計に入るわけではありません。年会費、ショッピングリボ払い・分割払い・スキップ払いの各手数料、キャッシングサービスの利用分、電子マネーへのチャージ分などは、ポイントの付与と集計のどちらの対象にもなりません。加盟店からの売上データがJCBに届くのが集計期間の終了後になった場合は、利用日が期間内でも翌年分の集計に回ります。12月の利用は、その年の合計に入らない可能性があるということです。

JCBカード S 優待 クラブオフで受けられる割引

国内外20万ヵ所以上で使える優待の例

「JCBカード S 優待 クラブオフ」は、JCBカードS会員限定の優待サービスです。国内外20万ヵ所以上の施設やサービスで割引優待が受けられ、ジャンルはグルメ、日用品、エンタメ、旅行まで幅があります。もともとは企業が福利厚生として契約する種類のサービスで、年会費無料のカードに付いている例は多くありません。

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施設・サービス内容優待価格
TOHOシネマズ映画鑑賞チケット(一般)2,000円 → 1,500円
横浜・八景島シーパラダイスアクアリゾーツパス(水族館4施設パス)大人・高校生以上3,500円 → 3,000円
PIZZA-LAピザを含む4,000円以上の注文1回500円引き
ホテル京阪 ユニバーサル・タワー大人1名1泊素泊まり(3名1室)9,300円〜

※ホテル京阪 ユニバーサル・タワーは2026年度上期オリジナルプランの価格です。
※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。

映画を月に1回観るだけでも年間6,000円分の差になります。優待とは別に、クラブオフが毎月開催しているプレゼントキャンペーンにも応募できます。

使う前にMyJCBから会員登録が必要

クラブオフは、カードが届いただけでは使えません。会員専用WEBサービス「MyJCB」にログインし、そこからクラブオフのWEBサイトで会員登録をします。登録の際にカード番号の先頭5桁の入力を求められます。

登録が終わるとログインIDが発行され、以降はクラブオフのサイトで施設を検索して、クーポンを表示または印刷して使う流れです。JCBゴールド以上に付いている「JCB GOLD Service Club Off」も同じ運営会社のサービスで、登録の手順は共通しています。優待の探し方はJCB GOLD Service Club Off(クラブオフ)の登録方法でまとめています。

同居の家族や同伴者も割引価格で利用できる

本会員が同行する場合に限り、友人や家族にも会員料金が適用されます。人数分のカードを用意しなくても、1枚あればその場にいる全員が優待価格で利用できるということです。

本会員が同行できないときは、本会員と同居している家族(配偶者、2親等まで)が代表者として利用できます。ただし一部には本会員だけが使えるサービスもあります。

JCBカードSに付いている保険

JCBスマートフォン保険は年間最高30,000円まで補償

JCBスマートフォン保険は、スマートフォンのディスプレイが破損したときの修理費用を補償します。年間の補償限度額は最高30,000円、自己負担額は1事故につき10,000円です。補償の対象は画面割れによる破損です。

補償を受けられるのは、そのスマートフォンの通信料をJCBカードSで払っている場合です。保険事故が発生した時点で直近3ヵ月以上連続して支払っていること、そして購入後24ヵ月以内のスマートフォンであることが条件になります。カードを作っただけでは補償は始まりません。通信料の支払い先を切り替えれば、3ヵ月後に条件を満たします。

海外旅行傷害保険は利用付帯で最高2,000万円

海外旅行傷害保険は利用付帯です。旅行代金や公共交通機関の運賃をJCBカードSで支払うと適用されます。死亡・後遺障害は最高2,000万円、傷害・疾病の治療費用はそれぞれ1回につき100万円限度、賠償責任は1回の事故につき2,000万円限度です。携行品損害は1旅行中20万円限度・保険期間中100万円限度(自己負担額3,000円)、救援者費用等は100万円限度となっています。

国内旅行傷害保険は付いていません。国内の旅行でも補償を受けたい場合は、上のランクのカードを検討することになります。利用付帯の条件はJCBカードWの海外旅行保険と利用付帯の条件で詳しく説明しています。

ショッピングガード保険は海外で最高100万円限度

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保険付帯条件補償内容
JCBスマートフォン保険利用付帯年間最高30,000円(1事故につき自己負担額10,000円)
海外旅行傷害保険利用付帯死亡・後遺障害は最高2,000万円、傷害・疾病治療費用は各100万円限度
国内旅行傷害保険――
ショッピングガード保険(海外)利用付帯最高100万円限度(1事故につき自己負担額10,000円)
ショッピングガード保険(国内)――

ショッピングガード保険は、海外で購入した品物が破損・盗難にあった場合に最高100万円限度で補償します。カードの紛失・盗難は、JCBへの届け出日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額が補償の対象です。ほかにカードの利用通知、使いすぎ防止機能、24時間365日体制の不正検知システム、本人認証サービスも標準で付いています。

JCBカードSの還元率とJ-POINTのため方

200円につき1ポイントたまる

J-POINTは200円(税込)につき1ポイントたまります。1回の支払いが200円未満でも、その月の利用分をすべて合計してからポイントに換算されるため、少額の支払いでもポイントになります。還元率は0.50%〜10.00%です。

※還元率は交換商品により異なります。

J-POINTパートナーの登録でポイントは最大20倍

J-POINTパートナーは、登録した優待店での支払いでポイントが最大20倍になるJCBオリジナルシリーズ限定のサービスです。還元率にすると最大10%になります。対象はコンビニ、カフェ、ドラッグストア、通販サイトなどで、ポイントアップ登録をしておくと海外での利用も2倍になります。

登録は無料で、一度登録すれば期間内の買い物がすべて対象です。逆にいえば、登録していない店では倍率は上がりません。

※事前にポイントアップ登録が必要です。ショップにより特典・条件等が異なります。
※スターバックスでは、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift、モバイルオーダーが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
※マクドナルドでは、モバイルオーダー、マックデリバリー®サービスご利用分が対象となります。
※セブン‐イレブンでは、一部対象とならない店舗があります。

たまったJ-POINTの使い道

1ポイントの価値は交換先で変わります。MyJCB Payでのポイント利用とJCBギフトカード(送料を除く)は1ポイント=1円分、その他のポイント移行商品などは1ポイント=0.7円分です。

年100万円の利用でたまる8,000ポイントは、前者なら8,000円分、後者なら5,600円分になります。同じポイント数でも2,400円の差です。ボーナスで積み上げた分をそのまま受け取れるかどうかは、交換先で決まります。

MyJCB PayはMyJCBアプリから使えるコード決済サービスで、事前の交換手続きなしに1ポイント=1円でそのまま支払いに充てられます。使える場所は全国170万ヵ所以上です。マイルに移す場合は、ANA・JALともにJ-POINT 1ポイント=0.6マイルで、2,500ポイント以上1ポイント単位から申し込めます。

※全国170万ヵ所以上は2026年3月末時点の数値です。一部ご利用できない店舗・コード決済サービスがあります。

迷ったときはMyJCB Payを基準にすると価値が下がりません。カードごとのポイントの伸び方を比べたい場合はJCBカードのおすすめもあわせて確認してみてください。

JCBのクレカ積立でもJ-POINTがたまる

JCBカードSは「JCBのクレカ積立」の対象です。投資信託の積立をカード払いにすると、積立金額に対して最大0.5%のJ-POINTが進呈されます。証券会社は松井証券・SBI証券・マネックス証券の3社から選べ、毎月の積立金額の上限は10万円です。

注意したいのは条件です。積立以外の月間ショッピング利用額が5万円未満の場合、ポイントは付きません。また積立金額そのものは、通常のショッピング利用によるポイント進呈の対象にはなりません。

JCBカードSが向いている人と向いていない人

JCBカードSが向いている人

年間の利用額が50万円を超える人は、J-POINTボーナスが毎年上乗せされます。100万円なら3,000ポイント、300万円なら15,000ポイント分。生活費の支払いを1枚にまとめているほど、受け取れる額は大きくなります。

映画、水族館、テーマパーク、外食といった出かける場面が多い人も、クラブオフの割引が使えます。同行する家族や友人にも会員料金が適用されるため、人数が多いほど1回あたりの差は大きくなります。

40歳以上で年会費無料のJCBカードを探しているなら、申し込めるのはJCBカードSです。スマートフォンの画面割れに備えたい人、家族カードも無料で持ちたい人にも合います。

JCBカードSが向いていない人

毎回の支払いの還元率を最優先する人には、0.50%という基本の数字が物足りません。年間の利用額が50万円に届かない場合はボーナスも発生しないため、還元率1.0%のカードを選ぶほうが手元に残るポイントは多くなります。

国内旅行で保険を使いたい人も対象外です。JCBカードSに国内旅行傷害保険は付いていないため、その用途ではJCBゴールド以上になります。

女性向けの保険や優待を重視する人は、JCBカードW plus Lという選択肢もあります。ただし申し込みは39歳以下が対象です。内容はJCBカードW plus Lの特典にまとめています。

JCBカードSとJCBカードW、JCBゴールドはどれを選ぶ?

39歳以下ならJCBカードWと比べる

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JCBカードSJCBカードW
年会費(本会員・家族会員)無料無料
申し込み対象18歳以上(上限なし)18歳以上39歳以下
ポイント付与200円につき1ポイント200円につき2ポイント
ポイント還元率0.50%〜10.00%1.00%〜10.50%
J-POINTボーナス対象(プレミアム会員と同じ)対象外
クラブオフ付帯―
JCBスマートフォン保険年間最高30,000円―
海外旅行傷害保険利用付帯・最高2,000万円利用付帯・最高2,000万円
ショッピングガード保険(海外)最高100万円限度最高100万円限度

※還元率は交換商品により異なります。

40歳以上ならJCBカードSしか選べません。

39歳以下の場合は、年間の利用額と使い方で分かれます。ポイントだけで比べると、年間の利用額が300万円に届かないうちはJCBカードWのほうが多く貯まり、300万円以上で同じになります。映画やレジャーの割引優待、スマートフォンの画面割れへの備えを使う人は、JCBカードSを選ぶ理由があります。年会費から保険まで1つずつ比べるなら、JCBカードSとJCBカードWの違いで確認できます。

JCBカードWとJCBカードSは同時に持てない

JCB CARD W、JCB CARD W plus LとJCBカードSは、重複して保有できません。すでにJCBカードWを持っている人がJCBカードSを申し込むと、現在のカードは退会となり、自動的に切り替わります。

切り替わるとカード番号は変更されます。たまっているポイントは切り替え後のカードへ自動的に引き継がれますが、カード番号を登録している月額サービスなどは登録し直しが必要です。2枚を使い分ける前提では考えないほうがいいということです。

年間100万円を超えて使うならJCBゴールド

J-POINTボーナスの進呈数は、JCBカードSとJCBゴールドで同じです。ボーナスだけを見るかぎり、年会費11,000円(税込)を払って上げる理由は出てきません。差が出るのは補償と優待の側で、空港ラウンジ、国内旅行傷害保険、利用付帯で最高1億円の海外旅行傷害保険、ショッピングガード保険の国内適用が加わります。

年会費は11,000円(税込)で、オンラインで入会を申し込むと初年度は無料になります(本会員のみ。切り替えの場合は対象外)。年間100万円を超えて使い、旅行や出張の機会がある人は、1年試してから判断する余地があります。付帯保険や空港ラウンジなどの特典はJCBゴールドの特典と向いている人、費用の考え方はJCBゴールドの年会費と初年度無料の条件で確認できます。

JCBカードSの申し込み方法とカードが届くまで

JCBカードSの入会資格

本会員の申し込み対象は「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方」です。一部、申し込みになれない学校があります。

家族会員は「生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方」が対象です。本会員が学生の場合、家族カードは申し込めません。配偶者の収入で申し込む場合や、年金を受け取っている場合の扱いはJCBカードSの入会資格と主婦・学生・年金受給者の申し込みで整理しています。

ナンバーレスなら最短5分でカード番号が発行される

カードは、番号が印字されていないナンバーレスと、カード本体に番号が記載されているタイプの2種類。ナンバーレスを選ぶと、申し込みから最短5分で審査が完了し、MyJCBアプリでカード番号とセキュリティコードを確認できます。カードが届く前からネットショッピングで使え、Apple PayやGoogle Pay、Samsung Walletを設定すれば店頭でも使えます。

即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PMで、これを過ぎた申し込みは翌日の受付扱いです。カードの到着前に番号を確認するには、顔写真付き本人確認書類(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)による本人認証が必要で、カメラ付きのスマートフォンも要ります。カードごとの判定の仕組みはJCBカードの審査と即時判定の仕組みで扱っています。

申し込みから受け取りまでの流れ

申し込みの前に用意するものは2つです。ひとつは口座情報がわかるもので、申し込み時にWEBで支払い口座を設定します。もうひとつは日本国内発行の運転免許証または運転経歴証明書で、持っている場合は番号の入力を求められます。

手順は、インターネットで申し込み、入会審査、MyJCBアプリのダウンロードと本人確認、アプリでカード番号を確認、という並びです。カードは約1週間で自宅に届きます。番号ありのタイプを選んだ場合は、審査の完了後、約1週間でカードが届いてからの利用開始です。申し込みの時期によっては入会特典が用意されているため、JCBカードの新規入会キャンペーンもあわせて見ておくと、受け取れる金額が変わります。

JCBカードSのよくある質問

JCBカードSは年会費が本当に永年無料ですか?

本会員も家族会員も年会費は無料です。利用の有無による条件もありません。ETCカードだけは2年目以降に条件があり、満たさない場合は1枚ごとに550円(税込)がかかります。

JCBカードSは40歳以上でも申し込めますか?

申し込めます。申し込み対象は18歳以上で、上限の年齢は設けられていません。39歳以下が対象のJCBカードWとは、この点が異なります。

JCBカードSのJ-POINTボーナスに申し込み手続きは必要ですか?

不要です。対象のカードであれば自動的に集計され、50万円(税込)を達成した翌月にポイントが進呈されます。集計期間は毎年12月16日から翌年12月15日までです。

JCBカードSのクラブオフは家族も使えますか?

本会員が同行する場合は、家族や友人にも会員料金が適用されます。同行できないときは、同居している家族(配偶者、2親等まで)が代表者として利用できます。ただし一部は本会員のみが対象です。

JCBカードSとJCBカードWは2枚とも持てますか?

持てません。JCBカードSを申し込むと、現在持っているJCBカードWまたはJCBカードW plus Lは退会となり、自動的に切り替わります。カード番号は変更され、ポイントは切り替え後のカードへ引き継がれます。

JCBカードSでETCカードや家族カードは作れますか?

どちらも作れます。家族カードの年会費は無料です。ETCカードは1枚のクレジットカードにつき1枚まで発行でき、申し込みから約1週間で届きます。

まとめ

JCBカードSは、年会費無料のまま持てて、申し込みに年齢の上限がないJCBのカードです。年会費は本会員も家族カードもかかりません。

年会費無料のJCBオリジナルシリーズでJ-POINTボーナスの対象になるのはJCBカードSだけで、進呈されるポイント数はJCBゴールドやJCBプラチナと同じ水準です。年100万円の利用で3,000ポイント、300万円で15,000ポイントが通常のポイントに上乗せされます。

国内外20万ヵ所以上で使えるクラブオフは、同行する家族や友人にも会員料金が適用されます。スマートフォンの画面割れは年間最高30,000円まで補償されます。どちらも年会費無料のカードでは数が限られる内容です。

毎回の還元率を最優先するなら39歳以下はJCBカードW、旅行の補償を厚くしたいならJCBゴールドという分かれ方になります。カードごとの費用をまとめて見たい場合はJCBカードの年会費一覧が参考になります。

出典

記載の内容は2026年9月時点の情報です。掲載内容は予告なく変更となる場合があります。

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