JCBカードの年会費一覧!無料になるのはどのカード?ETCカード・家族カードも無料?

JCBカードには年会費が無料のものもあれば、11,000円(税込)や27,500円(税込)のものもあります。JCBゴールドは申し込み方によって初年度が無料。家族カードやETCカードを追加すれば、年会費とは別に費用がかかります。

この記事では、JCBカード8枚の年会費を一覧で示したうえで、無料になる条件と家族カード・ETCカードの費用まで解説していきます。

この記事を読むとわかること
  • 自分が年会費無料で持てるJCBカードを選べる
  • JCBゴールドの初年度無料が使えるかどうかを判断できる
  • 2026年11月に変わるETCカードの年会費に備えられる
  • 年会費を払う価値があるかを自分で計算できる

※本記事の年会費と条件は、2026年9月時点のJCB公式サイトおよび公式FAQで確認した内容です。

目次

JCBカード8枚の年会費一覧

申し込みで手に入るJCBカードは6枚あり、そのうち3枚は年会費がかかりません。年会費がかかる3枚は3,300円から27,500円(税込)。残る2枚は招待を受けた人だけが持てるカードで、いちばん高いJCBザ・クラスは55,000円(税込)です。

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カード本会員(税込)家族会員(税込)申込対象
JCBカードW無料無料18歳以上39歳以下(高校生を除く)
JCBカードW plus L無料無料18歳以上39歳以下(高校生を除く)
JCBカードS無料無料原則18歳以上(高校生を除く)
JCB GOLD EXTAGE初年度無料/次年度以降3,300円1名無料、2人目から1名につき1,100円20歳以上29歳以下(学生不可)
JCBゴールド11,000円1名無料、2人目から1名につき1,100円原則20歳以上(学生不可)
JCBプラチナ27,500円1名無料、2人目から1名につき3,300円20歳以上(学生不可)
JCBゴールド ザ・プレミアJCBゴールドの年会費+サービス年会費5,500円招待時の案内で確認招待制
JCBザ・クラス55,000円招待時の案内で確認招待制

JCBゴールドとJCBプラチナは、本会員だけで見ると1万円を超えます。ただし家族カードは1枚目が無料です。夫婦2人で使えば、JCBゴールドは1人あたり5,500円(税込)になります。

JCBゴールドの11,000円(税込)は、オンラインで入会を申し込んだ本会員に限り初年度分がかかりません。資料請求で申し込んだ方と、ほかのJCBカードから切り替えた方は対象外です。

同じ11,000円(税込)でも、申し込み方だけで初年度の請求は変わります。

この記事の金額はすべて税込で統一しています。カードの年会費は税抜で案内されることもあるため、比べるときは税込か税抜かをそろえてください。JCBが税別で案内している金額には、税込額を添えています。

年会費が上がってもポイント還元率は上がらない

年会費は3,300円から27,500円(税込)まで上がります。一方、基本のポイント還元率がいちばん高いのは年会費無料のJCBカードWとJCBカードW plus Lです。

カードポイント還元率
JCBカードW/JCBカードW plus L1.00%〜10.50%
JCBカードS/JCBゴールド/JCBプラチナ0.50%〜10.00%
JCB GOLD EXTAGE0.75%〜10.25%(条件あり)

※還元率は交換商品により異なります。

JCBゴールドとJCBカードSは、還元率の表記が同じ0.50%〜10.00%です。11,000円(税込)の差で増えるのは空港ラウンジと旅行の補償です。どちらも旅行に出なければ使う場面がありません。

なお、この記事で扱うのはJCBが自社で発行するカードです。ANA JCBカードやディズニー★JCBカードのような提携カード、楽天カードやPayPayカードのJCBブランドは年会費の考え方が別になります。カードの並び全体については、JCBカードの種類とランクで解説しています。

年会費無料の3枚は年齢と優待で選ぶ

年会費のかからないJCBカードは、JCBカードW、JCBカードW plus L、JCBカードSの3枚です。3枚とも本会員・家族会員ともに無料で、更新のたびに費用が発生することもありません。違いが出るのは、申し込める年齢と付いてくる優待の種類です。

39歳までならJCBカードW

JCBカードWの申込対象は「18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方」です。学生も社会人も、上限は39歳で共通しています。

無料の3枚のなかでポイントの貯まり方がいちばん優遇されているのがこのカードです。ポイント還元率は1.00%〜10.50%。国内でも海外でも、JCBカードSやJCBゴールドの2倍のペースでJ-POINTが貯まります。

※還元率は交換商品により異なります。

家族カードも年会費無料です。本会員が学生でなければ、生計を同一にする配偶者や親、子ども(高校生を除く18歳以上)の分まで費用ゼロで持てます。

年会費が無料で、還元率も無料の3枚のなかで最も高い。それでも全員が選べるカードではありません。申し込めるのは18歳から39歳までで、40歳の誕生日を迎えた時点で候補から外れます。特徴と向いている人は、JCBカードWの特徴とメリットで詳しく扱いました。

女性向けの保険と優待が付くJCBカードW plus L

JCBカードW plus Lの申込対象はJCBカードWと同じで、年会費も本会員・家族会員ともに無料です。ポイント還元率も1.00%〜10.50%で変わりません。

違いは、女性向けの保険を任意で付けられる点と、協賛企業の優待を受けられる点です。保険は任意加入なので、申し込まなければ費用は発生しません。年会費の話としては、カード本体は無料のまま、必要なら保険だけ後から足せるカードと考えておけば十分です。

名前に「L」が入っていますが、性別を問わず申し込めます。カードの特徴とLINDAリーグの優待については、JCBカードW plus Lとはで扱いました。年会費と還元率が同じである以上、JCBカードWとの選択で迷う要素は優待を使うかどうかだけです。細かい差は、JCBカードW plus LとJCBカードWの違いにまとめました。

40歳以上でも申し込めるJCBカードS

JCBカードSの申込対象は「原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方」です。高校生は対象外ですが、年齢の上限はありません。40歳を過ぎてから年会費無料のJCBカードを新しく作りたい方は、実質的にこの1枚が候補になります。

このカードには「JCB カード S 優待 クラブオフ」が付きます。国内外20万ヵ所以上で使える割引優待で、飲食店や映画館、レジャー施設、宿泊施設などが対象です。

※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。

ポイント還元率は0.50%〜10.00%で、JCBカードWより基本の倍率は低めです。

※還元率は交換商品により異なります。

年会費が同じ無料でも、ポイント重視ならJCBカードW、優待重視ならJCBカードSという分かれ方になります。39歳以下の方はどちらも申し込めるため、日々の買い物でポイントを貯めたいのか、映画やレジャーの割引を使いたいのかで決める形です。40歳以上の方は選択肢がJCBカードSに絞られます。

家族カードは本会員と同じく無料です。年齢の上限がないカードなので、親世代が本会員になって成人した子どもに持たせる、といった使い方もできます。クラブオフの使い方や向いている人は、JCBカードSとはで扱いました。JCBカードWとの違いは、JCBカードSとJCBカードWの違いで数字を並べて確認できます。

年会費無料は40歳を過ぎても続くのか

39歳までにJCBカードWまたはJCBカードW plus Lを申し込めば、40歳以降も年会費は無料のまま続きます。

JCBの公式FAQにも、40歳を過ぎても年会費はかからないと書かれていました。40歳になった時点で、年会費のかかるカードへ自動的に切り替わることもありません。

ただし、40歳を過ぎてからの新規申し込みはできません。この2枚を年会費無料で持てるかどうかは、39歳までに申し込んだかどうかで決まります。年齢制限の詳細は、JCBカードWの年齢制限で公式FAQの回答とあわせて確認できます。

JCBカードSには年齢の上限がありません。40歳を過ぎてから年会費無料のJCBカードを作りたい場合は、こちらが候補になります。

1年間まったく使わなくても年会費はかからない

年会費無料の3枚は、1年間まったく使わなかった年でも費用は発生しません。「年1回以上の利用で無料」といった条件は付いていないためです。使う月と使わない月の差が大きい方でも、維持のために無理に決済を作る必要はありません。

カードによっては「年1回の利用で翌年無料」「年間○万円の利用で無料」という条件付きの無料を採用しています。JCBカードW、JCBカードW plus L、JCBカードSにはこうした条件がありません。利用回数を数えたり、年末に慌てて使ったりせずに済みます。2枚目・3枚目として持っておく使い方にも向きます。

有効期限が来たときの更新でも費用はかかりません。カードが新しく届いても、請求は発生しない仕組みです。

無料のカードから切り替えると初年度無料は使えない

JCBカードWからJCBゴールドへ切り替えると、切り替えた先の年会費がかかります。JCBゴールドの初年度無料は、切り替えでは適用されません。オンライン入会の本会員だけが対象なので、切り替えの場合は1年目から11,000円(税込)がかかります。

切り替えるべきかどうかの判断材料は、JCBカードWからゴールドへの切り替えに書いています。

年会費のほかにお金がかかる3つの場面

年会費が無料でも、次の3つの場面では費用が発生することがあります。

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費用が発生する場面金額(税込)対象・条件
家族カードを追加した無料〜3,300円年会費無料の3枚は家族カードも無料。JCBゴールドとJCBプラチナは1枚目が無料で、2人目から1,100円/3,300円
ETCカードを追加した無料〜550円2026年11月から条件付き。JCBゴールド以上は無料、それ以外は前年の利用状況で決まります
限定デザインを選んだ1,100円JCBゴールドとJCBプラチナの限定デザインが対象。ナンバーレスのカードのみ

なお、明細書の郵送費用はかかりません。JCBカードは入会と同時に会員専用WEBサービス「MyJCB」とWEB明細サービス「MyJチェック」に自動登録されます。公式サイトのカード基本情報にも、郵送のカードご利用代金明細書は発行されないと書かれていました。明細はMyJCBで確認します。

このうち年会費無料の3枚に関係するのは、ETCカードだけです。家族カードは無料の3枚ならすべて無料ですし、限定デザインがあるのはJCBゴールドとJCBプラチナだけだからです。

つまりJCBカードW、JCBカードW plus L、JCBカードSを持っている限り、費用が発生しうるのはETCカードだけです。

年会費がかかる3枚の金額と安くする条件

年会費がかかるカードは3段階です。JCB GOLD EXTAGEが3,300円(税込)、JCBゴールドが11,000円(税込)、JCBプラチナが27,500円(税込)。どれも「年会費無料」のカードではありませんが、初年度に限って負担が軽くなる仕組みが2枚に用意されています。

この3枚は、始め方とやめ方の条件がそれぞれ違います。JCB GOLD EXTAGEは20代しか申し込めず、5年後にJCBゴールドへ切り替わるカード。JCBゴールドは初年度を無料で試せます。JCBプラチナは1年目から27,500円(税込)がかかる前提のカードです。

JCB GOLD EXTAGEは初年度無料、次年度から3,300円(税込)

JCB GOLD EXTAGEは20歳以上29歳以下(学生不可)が申込対象のゴールドカードです。初年度の年会費は無料で、次年度以降は3,300円(税込)。家族カードは1名まで無料で、2人目からは1名につき1,100円(税込)です。

ポイント還元率は0.75%〜10.25%(条件あり)。「条件あり」は、事前登録が必要な優待が含まれるという意味です。

※還元率は交換商品により異なります。

5年後の扱いにも条件があります。有効期限を迎える初回の更新時に、審査のうえ自動的にJCBゴールドへ切り替わります。切り替わった後はJCBゴールドの年会費とサービスが適用されるため、6年目からは11,000円(税込)になると考えておく必要があります。

退会するタイミングによっても費用がかかります。初回のJCBゴールドへの更新時までに退会した場合、本会員および家族会員1人あたり2,000円(税別・税込2,200円)のカード発行手数料がかかります。「とりあえず作って合わなければやめる」という使い方には向きません。

JCBゴールドは11,000円(税込)、オンライン入会なら初年度無料

JCBゴールドの申込対象は「原則として20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」です。学生は対象外になります。

年会費は11,000円(税込)。オンラインで入会を申し込んだ場合は初年度の年会費が無料になります。対象は本会員のみで、資料請求で申し込んだ方や、ほかのJCBカードから切り替えた方は対象になりません。

つまり、1年目の負担をゼロにできるのは「オンラインで新規に申し込んだ本会員」だけです。初年度無料の細かい条件と2年目以降の考え方は、JCBゴールドの年会費で解説しています。

11,000円(税込)で中心になるのは旅行傷害保険です。死亡・後遺障害の最高補償額は海外が1億円、国内が5,000万円。ただし利用付帯です。

適用されるのは、JCBゴールドで搭乗する公共交通乗用具の料金、または参加する募集型企画旅行の料金を事前に支払った場合に限られます。支払いがない場合、海外の最高補償額は5,000万円になります。カードを持っているだけでは1億円の補償にならない、という条件が年会費を判断する前提です。

特典の全体と向いている人は、JCBゴールドの特典と向いている人にまとめました。

JCBプラチナは27,500円(税込)で初年度から発生

JCBプラチナの申込対象は「20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」です。学生は対象外で、プラチナカード独自の審査基準で発行されます。

年会費は27,500円(税込)で、初年度から発生します。JCBゴールドのような初年度無料の仕組みはありません。試してから決めるという選び方ができない1枚です。家族カードは1名まで無料、2人目からは1名につき3,300円(税込)になります。

27,500円(税込)を払う価値があるかどうかは、コンシェルジュやグルメ・ベネフィットをどれだけ使うかで変わります。特典の内訳はJCBプラチナの特典に、いくら使えば年会費に見合うかはJCBプラチナの年会費と損益分岐点に書いています。

限定デザインを選ぶと発行費用が別にかかる

JCBゴールドとJCBプラチナには限定デザインがあります。JCBゴールド 煌、JCBゴールド 桜、JCBプラチナ 御影の3種類です。

これらを選ぶ場合、年会費とは別に発行費用がかかります。デザインの詳細と申込方法は、JCBゴールドとJCBプラチナの限定デザインで解説しています。

※発行費用は1,100円(税込)発生します。
※限定デザインはナンバーレスのみ対応しています。
※発行枚数が上限に達し次第、受付終了となります。

新規入会キャンペーンで初年度の負担はさらに下がる

年会費そのものを下げる方法は初年度無料しかありませんが、キャンペーンの特典と相殺すれば実質的な負担は変わります。JCBは新規入会者向けのキャンペーンを実施しており、特典の内容と金額、対象になる条件は時期によって変わります。申し込む前に条件を確認してください。詳細はJCB公式サイトでご確認ください。

現在実施中のキャンペーンの条件と達成手順は、JCBカードの新規入会キャンペーンで毎月更新しています。年会費とあわせて見ておくと、初年度に実際いくら負担するのかが計算しやすくなります。

招待を受けた人だけが持てる2枚の年会費

JCBゴールド ザ・プレミアとJCBザ・クラスは、申し込みでは持てないカードです。JCBからの招待を受けた人だけが発行できるため、年会費を比べて選ぶ対象にはなりません。

JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は条件次第で11,000円(税込)

JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は、JCBゴールドのカード年会費とは別建てです。本会員11,000円(税込)に、サービス年会費5,500円(税込)が加わります。単純に足すと16,500円(税込)。

ところが、この5,500円(税込)には免除の条件があります。前々年12月16日から前年12月15日までのショッピング利用金額の合計が100万円(税込)以上なら、当年のサービス年会費は免除されます。

招待を受けた年については、この条件をすでに満たしているため初年度のサービス年会費は無料です。年間100万円(税込)以上の利用を続けている限り、JCBゴールドと同じ11,000円(税込)で持ち続けられる計算になります。招待の条件と特典は、JCBゴールド ザ・プレミアの招待条件で確認できます。

JCBザ・クラスは55,000円(税込)

JCBザ・クラスの年会費は55,000円(税込)です。JCBプラチナの2倍にあたります。

こちらも招待制で、JCBゴールドやJCBゴールド ザ・プレミア、JCBプラチナを利用している方のなかから招待が届きます。招待の具体的な基準は、公式サイトを見ても公表されていませんでした。金額を見て準備するというより、JCBゴールドかJCBプラチナを使い続けた結果として届くものと考えるほうが実態に近くなります。家族会員の年会費は招待時の案内で確認してください。

年会費や特典は、JCBザ・クラスの年会費と特典にまとめてあります。

いま申し込めるカードを選ぶ場面では、比較の対象はJCBカードWからJCBプラチナまでの6枚です。

家族カードの年会費は本会員のランクで決まる

JCBカードの家族カードは、年会費無料の3枚ならすべて無料、JCBゴールドとJCBプラチナは1枚目が無料です。2枚目からの金額はJCBゴールドが1名につき1,100円(税込)、JCBプラチナが1名につき3,300円(税込)。本会員の年会費のおよそ10分の1です。

たとえばJCBゴールドを夫婦と子ども1人の3人で使う場合、本会員11,000円(税込)+家族カード1枚目無料+2枚目1,100円(税込)で合計12,100円(税込)。1人あたりに直すと約4,033円(税込)です。3人がそれぞれJCBゴールドの本会員として契約する場合と比べると、差は小さくありません。

本会員1人と家族カード2枚で使った場合、カードごとの合計は次の金額です。

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カード本会員家族カード2枚世帯の合計(税込)
JCBカードW/W plus L/JCBカードS無料無料0円
JCB GOLD EXTAGE3,300円1枚目無料+1,100円4,400円
JCBゴールド11,000円1枚目無料+1,100円12,100円
JCBプラチナ27,500円1枚目無料+3,300円30,800円

※JCB GOLD EXTAGEは次年度以降の金額です。JCBゴールドはオンライン入会の本会員に限り初年度が無料になります。

JCBゴールドには、もうひとつ条件があります。公式サイトの年会費欄には、本会員の年会費が無料の場合は家族会員も無料になる、という注記がありました。オンライン入会で初年度無料になった年は、家族カードを2枚発行しても世帯の合計は0円で済みます。

家族会員も本会員と同じ補償やサービスを受けられます。旅行の保険や空港ラウンジのために年会費を払うなら、家族カードを一緒に発行したほうが1人あたりの負担は下がる計算です。

家族カードを申し込める人の条件

家族カードの対象は、本会員と生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)です。判断の基準は同居かどうかではありません。生計が同一かどうかで決まります。

本会員が学生の場合は、家族カードを申し込めません。学生としてJCBカードWを作った方は、家族に持たせたくても発行できません。学生の申込条件そのものは、JCBカードWは学生でも作れるかに書いています。

審査の対象は本会員だけ

家族カードを発行するときの審査は、本会員のみが対象です。家族会員は原則として審査を受けません。収入のない配偶者や、まだ自分名義のカードを持っていない子どもでも持てるのはこのためです。

家族カードで使った代金は、本会員のカードご利用代金お支払い口座からの振替になります。支払いをまとめられる一方で、家計の管理は本会員に集まります。

家族カードでは自分の利用履歴が残らない

家族カードの支払いをしているのは本会員なので、家族会員の利用履歴は本人の信用情報に記録されません。何年使っても、家族会員自身のクレジットヒストリーは増えないということです。

将来、自分名義でカードやローンを申し込む予定がある方は、この点を踏まえて判断してください。年会費が無料のJCBカードWやJCBカードSなら、家族カードではなく自分名義で作っても費用は変わりません。18歳以上であれば自分名義で申し込めます。無料のカードに限れば、家族カードを選ぶ理由はほとんどありません。

家族カードを同時に申し込めるのは2枚まで

JCBカードを新しく作るとき、家族カードは2枚まで同時に申し込めます。カードの種類によっては同時申し込みができなかったり、1枚のみだったりします。3枚目以降は、カードが発行された後にMyJCBから追加で申し込む流れです。

家族カードを実際に申し込む手順や、同棲している相手が対象になるかどうかは、JCBカードWの家族カードで確認できます。

ETCカードの年会費は2026年11月から変わる

JCBのETCスルーカードは現在も年会費無料ですが、2026年11月から条件付きの年会費が導入されます。

入会後の初回は変わらず無料。2回目以降は、持っているカードのランクと前年の利用状況によって550円(税込)がかかるようになります。

無料になるかどうかは、持っているカードのランクで決まります。

持っているカード2回目以降の年会費
JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBゴールドなど無料
JCBカードW、JCBカードW plus L、JCBカードSなど前年の条件を満たせば無料、満たさない場合は550円(税込)

JCBカードWやJCBカードSを持っている方の無料条件は2つです。前年1年間に「ETCスルーカードでの支払いが1回以上ある」か、「クレジットカードでのショッピング利用合計金額が50万円(税込)以上」か。どちらか一方を満たせば無料になります。

なお、ETCスルーカードはJCBカード1枚につき1枚まで発行できます。家族カードを持っている場合は、家族カードごとにETCスルーカードを発行できます。

年会費の請求はETCカード単位です。本会員・家族会員・使用者それぞれのETCカードごとに請求されるため、家族3人分のETCカードを作っていて誰も使っていない年があると、その枚数分が対象になります。世帯で複数枚持っている方は、実際に使っているのが何枚かを数えておくと判断しやすくなります。

法人向けのETCスルーカードNは、改定後も引き続き無料です。

※年会費の集計期間や振替のタイミングは条件によって変わるため、正確な日付はJCB公式サイトでご確認ください。

使っていないETCカードが550円の対象になる

高速道路を年に1回でも使っていれば、1つ目の条件で自動的に無料になります。2つ目の年50万円(税込)も、月4万2,000円ほどの決済をJCBカードにまとめていれば達成できます。公共料金や通信費をカード払いにしている世帯なら、意識しなくても超えている金額です。

新しく負担が生じるのは、この2つのどちらにも当てはまらない場合だけです。

「車を手放したがETCカードは解約していない」「サブのカードにETCだけ付けている」という状態だと550円(税込)の対象になります。改定前に、使っていないETCスルーカードがないか一度確認しておくと余計な負担を避けられます。

ETCスルーカードの申し込み手順は、JCBカードWのETCカードで解説しています。

年会費を払うかどうかは旅行の頻度と保険で決まる

年に2回以上旅行や出張に出るか、旅行の保険を自分では用意していないか。この2つが判断の目安になります。年会費を払っても日常の買い物で貯まるポイントは増えず、増えるのは旅行まわりのサービスだからです。

具体的には、国内主要空港とハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジ、最高1億円の海外旅行傷害保険(利用付帯)、そしてショッピングガード保険です。ショッピングガード保険は海外・国内それぞれ年間最高500万円で、1事故につき自己負担額は3,000円になります。

年会費無料のカードで足りる人

次のような使い方なら、無料の3枚で不足は出にくくなります。

  • 飛行機に乗るのが年1回あるかどうか
  • 旅行の保険は旅行会社や勤務先の団体保険で用意している
  • カードに求めているのはポイントと支払いのしやすさ
  • 39歳以下でポイント重視ならJCBカードW、40歳以上か優待重視ならJCBカードS

年会費を払う価値が出やすい人

反対に、次のような使い方なら11,000円(税込)以上の特典を受けられる可能性があります。

  • 出張や旅行で年に数回以上飛行機に乗る
  • 家族の分もまとめて保険をカバーしたい
  • 家族カードを2枚以上使う予定がある
  • レストランやホテルの優待を実際に使う予定がある

特典を金額に換算すると11,000円に届くか

JCBの公式ページには、空港ラウンジの価値を1回1,100円相当とする試算が載っていました。年2回の利用で約2,200円相当という計算です。

ラウンジの利用だけで11,000円(税込)に見合わせるには、年10回の利用が必要です。出張が多い方でなければ現実的な回数ではありません。年会費に見合うかどうかは、ホテルやレストランの優待とポイント、保険まで足した合計で判断することになります。

保険も同じように換算できます。海外旅行傷害保険を旅行のたびに任意で契約している方なら、その保険料の年間合計と11,000円(税込)を並べれば済みます。ただしJCBゴールドの旅行傷害保険は利用付帯です。旅行代金をそのカードで支払っていない旅行は対象外なので、そこを含めずに計算すると数字がずれます。

判断に迷う場合は、年会費と特典の金額を並べて確かめる方法があります。JCBゴールドはメリットがないのかで、具体的な金額を出しています。

JCBカードWとJCBゴールドを1枚ずつ持つ選び方

どちらか一方に決めなくてもよい、という考え方もあります。日常の買い物は還元率の高いJCBカードWで、旅行の予約と航空券だけJCBゴールドで支払う。この分け方なら、日常の買い物では高い還元率のまま、旅行では補償を受けられます。

ただしJCBカードWは39歳までしか申し込めません。両方を持つ形を考えているなら、先にJCBカードWを申し込んでからJCBゴールドを検討する順番になります。40歳以降にこの組み合わせを作る場合、年会費無料の側はJCBカードSになります。

なお、申し込みの条件そのものはカードごとに違います。年齢や収入の条件をまとめて確認したい場合は、JCBカードの審査と申込条件に一覧があります。

年会費だけで決めきれない場合は、年齢とよく使う店から選ぶ方法もあります。JCBカードのおすすめでは、条件を順に絞って1枚を選ぶ形で整理しました。

JCBカードの年会費でよくある質問

年会費の条件は、申し込み方や年齢で結論が変わります。取り違えやすい点から順に答えます。

年会費が永年無料なのはどのカードですか

JCBカードW、JCBカードW plus L、JCBカードSの3枚です。本会員・家族会員ともに無料で、更新のたびに費用が発生することもありません。JCB GOLD EXTAGEは初年度のみ無料で、次年度以降は3,300円(税込)がかかります。

JCBカードWは40歳になると年会費がかかりますか

かかりません。39歳までに申し込んでいれば、40歳以降も無料のまま継続できます。ただし40歳を過ぎてからの新規申し込みはできないため、無料で持ちたい場合は39歳までに申し込む必要があります。

JCBゴールドの初年度無料はどんな条件ですか

オンラインで入会を申し込んだ本会員が対象です。資料請求で申し込んだ場合と、ほかのJCBカードから切り替えた場合は対象になりません。2年目以降は11,000円(税込)がかかります。

家族カードにも年会費はかかりますか

年会費無料の3枚は家族カードも無料です。JCBゴールド、JCB GOLD EXTAGE、JCBプラチナは1名まで無料です。2人目からは、JCBゴールドとJCB GOLD EXTAGEが1名につき1,100円(税込)、JCBプラチナが1名につき3,300円(税込)かかります。

JCBカードW plus LとWで年会費は違いますか

同じです。どちらも本会員・家族会員ともに無料で、申し込める年齢も18歳以上39歳以下(高校生を除く)で変わりません。違いは女性向けの任意保険と協賛企業の優待の有無で、年会費には影響しません。

ETCカードの年会費はいくらですか

現在は無料です。2026年11月からは、JCBゴールド以上のカードを持っている方は引き続き無料、それ以外の方は前年の利用状況によって550円(税込)がかかります。前年にETCスルーカードでの支払いが1回以上あるか、カードのショッピング利用が年50万円(税込)以上あれば無料です。

JCB GOLD EXTAGEは5年後にどうなりますか

有効期限を迎える初回の更新時に、審査のうえ自動的にJCBゴールドへ切り替わります。切り替わった後に適用されるのはJCBゴールドの年会費とサービスなので、11,000円(税込)になると考えておいてください。更新時までに退会した場合は、本会員および家族会員1人あたり2,000円(税別・税込2,200円)のカード発行手数料がかかります。

年会費はいつ請求されますか

請求のタイミングはカードや契約内容によって異なります。正確な時期はJCB公式サイトでご確認ください。

【まとめ】選ぶなら無料の3枚か初年度無料のJCBゴールド

JCBカードの年会費は、申し込みで持てる6枚と招待制の2枚に分かれます。6枚のうち無料なのはJCBカードW、JCBカードW plus L、JCBカードSです。39歳以下ならJCBカードW、40歳以上ならJCBカードSが選択肢になります。

年会費がかかる3枚で増えるのは旅行まわりの補償なので、飛行機に乗る頻度が判断の目安。JCBゴールドはオンライン入会の本会員に限り初年度が無料になるため、1年間試してから続けるかどうかを決められます。家族カードは無料の3枚ならすべて無料で、JCBゴールドとJCBプラチナも1枚目はかかりません。

出典

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