台湾でクレジットカードは使える?旅行におすすめのカードと手数料・現金との使い分け

台湾でクレジットカードは使える?旅行におすすめのカードと手数料・現金との使い分け

日本のクレジットカードは、台湾のホテル・百貨店・コンビニで使えます。2026年7月からは、台北MRTの改札もカードのタッチで通れるようになりました。

ただし、夜市・屋台・個人店のほとんどはカードに対応していません。また、海外事務手数料はカードによって違います。1万台湾ドル(約4万8,000円)を支払うと、手数料は1.60%のカードで771円、3.85%のカードでは1,856円かかってしまいます。

持っていくなら、1枚目はVisaかMastercard、2枚目はJCBの組み合わせがおすすめです。

この記事では、台湾でカードが使える場所・使えない場所、MRTのタッチ乗車、手数料を抑えるカードの選び方、現金・悠遊カードとの使い分けを解説します。

この記事でわかること
  • 1万台湾ドルの手数料はカードで771〜1,856円
  • 台北MRTのタッチ乗車にアメックスは使えない
  • 手数料1.60%はイオンカードとJCBカード W
  • 悠遊カードは1枚100元でコンビニで買える

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。

1万台湾ドル払ったときの手数料
1.60%のカード
イオンカードなど
771円
3.85%のカード1,856円

※1台湾ドル=4.82円で試算


\海外事務手数料が1.6%!/

目次

台湾で日本のクレジットカードは使える?使える場所・使えない場所

台湾では、日本で発行したクレジットカードがホテル・百貨店・コンビニ・チェーン店で使えます。

2025年の台湾の非現金支払いは8.74兆台湾ドルで、金額の57.05%をクレジットカードが占めました。一方で、夜市・屋台・個人店のほとんどはカードに対応していません。カードが使える場所と現金が必要な場所を分けて知っておくと、両替する額を少なく抑えられるでしょう。

台湾のキャッシュレス事情はどれくらい進んでいる?

8.74兆台湾ドル。これは、2025年に台湾で現金以外の方法で支払われた金額です。台湾の金融を監督する金管会が、2026年2月12日に公表しました。

前年と比べると5.3%増えています。

支払い金額のうち、57.05%はクレジットカードによる支払いでした。金額で見ると、台湾の非現金支払いの半分以上はクレジットカードです。

件数で見ると、別の傾向があります。2025年の非現金支払いは87.27億件で、電子マネー(儲値卡)が41.58%、クレジットカードが40.04%でした。儲値卡は、先にお金をチャージして使うカードのことです。

金額ではクレジットカード、件数では電子マネーの割合が高い結果でした。少額の支払いでは、チャージ式のカードが多く使われていることがうかがえます。

2026年に入ってからも、非現金支払いの金額は伸びています。2026年上半期の非現金支払いは5.15兆台湾ドルで、そのうちカードによる支払いは2兆8,769億台湾ドルでした。

項目金額・件数・割合
2025年の非現金支払いの金額8.74兆台湾ドル(前年比5.3%増)
2025年の金額に占めるクレジットカードの割合57.05%
2025年の非現金支払いの件数87.27億件
2025年の件数に占める電子マネー(儲値卡)の割合41.58%
2025年の件数に占めるクレジットカードの割合40.04%
2026年上半期の非現金支払いの金額5.15兆台湾ドル
2026年上半期のうちカードによる支払い2兆8,769億台湾ドル

※金管会の統計(2026年2月12日公表分、2026年8月の報道)

旅行者にとっては、ホテルや百貨店での大きな支払いをカードで済ませやすい国です。悠遊カード(EasyCard)もチャージして使うカードで、コンビニでの少額の支払いや台北MRTの乗車に使えます。カードと悠遊カードを持っていれば、現金を使う場面は夜市やタクシーなどに絞れるでしょう。

Visa・Mastercard・JCB・アメックスはどれが使いやすい?

台湾旅行での国際ブランドの選び方は、台北MRTのタッチ乗車に使えるかどうかで分かれます。国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・American Expressなど、カード決済の仕組みを運営する会社のことです。台北MRTのタッチ乗車に対応しているのは、Visa・Mastercard・JCB・銀聯・Diners Club・Discoverの6ブランド。

American Expressは対象に入っていません。

店での支払いも、店がどのブランドを扱っているかによって使えるかどうかが決まります。1枚のカードだけで旅行すると、そのブランドを扱わない店では支払えなくなってしまいます。ブランドの違うカードを2枚持っていれば、どちらかで支払える可能性が高まります。

JCBには、台湾ならではの使いやすさがあります。JCBのタッチ決済は、台北MRTに加えて高雄MRT・桃園MRT・台中MRTでも使えます。台北には、日本語で電話やLINEの相談ができる「JCB PLAZAオンラインサービス・台北」もあります。

JCBの加盟店網は世界で約7,200万店、会員数は1億8,100万人を超えています。

各ブランドについて、台湾旅行に関係する情報を表にまとめました。

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国際ブランド本記事で紹介するカードで選べるもの台湾旅行に関係する情報
Visa三井住友カード(NL)、イオンカード、エポスカード、楽天カード、学生専用ライフカード台北MRTのタッチ乗車に対応
Mastercard三井住友カード(NL)、イオンカード、楽天カード、学生専用ライフカード台北MRTのタッチ乗車に対応
JCBイオンカード、JCBカード W、楽天カード、学生専用ライフカード台北・高雄・桃園・台中のMRTでタッチ決済が使える。台北に日本語の電話・LINEサービスがある
American Express楽天カード台北MRTのタッチ乗車の対象外

※2026年10月時点

楽天カードをAmerican Expressで作った場合、そのカードは台北MRTの改札でタッチ乗車に使えません。楽天カードで台北MRTに乗りたい人は、Visa・Mastercard・JCBのどれかを選んでおく必要があります。

クレジットカードが使える場所(ホテル・百貨店・コンビニ・チェーン店)

ホテル・百貨店・チェーン店では、クレジットカードで支払えます。コンビニのセブン-イレブンも、クレジットカード払いに対応しています。

コンビニでは、クレジットカードのほかに悠遊カードとPayPayも使えます。悠遊カードでコンビニやスーパーの支払いをする場合、1回1,500元、1日3,000元が上限です。1台湾ドル=4.82円で換算すると、1回あたり約7,230円、1日あたり約14,460円になります。

PayPayは、2026年4月27日から台湾のTWQRに対応した店で使えるようになりました。

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場所使える支払い方法注意点
ホテルクレジットカード支払い通貨は台湾ドルを選ぶ
百貨店クレジットカード支払い通貨は台湾ドルを選ぶ
チェーン店クレジットカード支払い通貨は台湾ドルを選ぶ
コンビニ(セブン-イレブンなど)クレジットカード、悠遊カード、PayPay悠遊カードの少額決済は1回1,500元・1日3,000元まで。PayPayはTWQRの店で使える
台北MRTクレジットカードのタッチ、悠遊カードAmerican Expressはタッチ乗車の対象外
YouBike(シェアサイクル)1回利用はクレジットカードのみデポジット3,000元(返却後に自動で取り消し)

※2026年10月時点

カードで払うときは、支払い通貨に台湾ドルを選んでください。日本円を選ぶと、店が決めたレートで換算されて割高になる可能性があります。

現金が必要になる場所(夜市・屋台・個人店・朝食店)

夜市・屋台・個人店は、ほとんどがクレジットカードに対応していません。屋台の料理を買うときは、台湾ドルの現金が必要です。街の朝食店のように個人で営む店も、現金を用意して入ると安心です。

カードが使えない場面は、食事だけでなくタクシーやバスでの移動にもあります。

夜市でもTWQRに対応した店なら、PayPayで支払えます。

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場面主な支払い方法注意点
夜市・屋台現金ほとんどの店がカードに対応していない。TWQRの店ならPayPayが使える
個人店・朝食店現金個人で営む店はカードに対応していない場合が多い
タクシー現金ドアにステッカーがある車はカードが使える
バス悠遊カード、現金台北・新北・基隆のバスは悠遊カードで乗れる

カードが使える場所が多い分、現金は夜市や移動に使う分だけで済みます。

台湾の電車・バス・タクシーはクレジットカードで乗れる?

台北MRTは、2026年7月1日から全線の改札でクレジットカードのタッチ乗車ができるようになりました。

一方、バスやタクシーでは現金が必要になる場面があります。タッチ乗車に使えるブランドは決まっていて、American Expressは対象に入っていません。乗る交通機関ごとに支払い方法を決めておけば、駅や車内で慌てずに済むでしょう。

台北MRTはタッチ決済で改札を通れる(2026年7月から)

台北MRTでは、2026年7月1日から全線の改札でタッチ乗車が使えます。使えるのは、クレジットカードと、Apple Pay・Google Pay・Samsung Payです。台湾で発行されたカードだけでなく、海外で発行されたカードも対象です。

年約600万人の国際旅客が、日本など海外で発行したカードで改札を通れるようになりました。

対応ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・銀聯・Diners Club・Discoverです。American Expressは対象に入っていません。

タッチする場所は、改札のリーダーの下部にある「信用卡」と表示された部分です。Apple Payは「エクスプレスカード(快速交通模式)」に設定できます。この設定にしておけば、iPhoneのロックを解除せずにタッチできます。

改札の前でスマホを操作せずに済むので、出発前に設定しておくと便利です。

運賃の請求は、1日分がまとめて1回になります。たとえば20元の区間を2回乗った場合、その日の分として40元が1回で請求されます。40元は、1台湾ドル=4.82円で換算すると約193円です。

このカード請求にも、カード会社の海外事務手数料がかかります。

項目台北MRTのタッチ乗車
開始日2026年7月1日(全線の改札)
使えるものクレジットカード、Apple Pay、Google Pay、Samsung Pay
対応ブランドVisa、Mastercard、JCB、銀聯、Diners Club、Discover
対象外のブランドAmerican Express
海外発行のカード使える
タッチする場所リーダー下部の「信用卡」の表示部分
Apple Payの設定エクスプレスカード(快速交通模式)にするとロック解除が不要
請求のしかた1日分をまとめて1回請求(例:20元×2回→40元を1回)

※2026年10月時点

タッチ乗車なら、悠遊カードを買わなくても台北MRTに乗れます。2泊3日の台北旅行でMRTを中心に移動する人は、手持ちのカードのタッチ決済で十分な場合もあるでしょう。ただし、タッチ決済に対応していないカードでは改札を通れません。

持っていくカードにタッチ決済のマークがあるかを、出発前に確かめておく必要があります。

桃園空港MRT・高雄MRTもタッチ決済で乗れる?

JCBのタッチ決済は、台北MRT(新北メトロ環状線を含む)のほか、高雄MRT・桃園MRT・台中MRTでも使えます。

路線JCBのタッチ決済
台北MRT(新北メトロ環状線を含む)使える
高雄MRT使える
桃園MRT使える
台中MRT使える

※2026年10月時点

桃園空港から台北市内へMRTで移動する人や、高雄・台中にも足を延ばす人には、JCBのカードが1枚あると便利です。2枚目にJCBを持っていく理由の1つがここにあります。

台北以外のMRTでVisaやMastercardのタッチ決済が使えるかは、出発前に各MRTの案内で確かめてください。VisaやMastercardのカードで台北以外のMRTに乗る予定がある人は、悠遊カードも用意しておくと安心です。悠遊カードは、コンビニで1枚100元(約482円)で買えます。

バスは悠遊カードか現金、タクシーは現金が基本

バスとタクシーでは、現金が必要になる場面があります。PayPayも、MRTとバスでは使えません。

台北・新北・基隆のバスは、悠遊カードで乗れます。悠遊カードを持っていない人は、バスに乗る前に台湾ドルの小銭を用意しておくと困りません。

タクシーは、ドアにステッカーがある車ならカードで払えます。ステッカーのない車では、現金で払うことになります。大台北のタクシー運賃は、2023年4月1日から次のとおりです。

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項目大台北のタクシー運賃円換算(1台湾ドル=4.82円)
初乗り(1.25kmまで)85元約410円
1.25km以降200mごとに5元約24円
深夜(23時〜6時)1回20元を加算約96円

※2023年4月1日から適用された運賃

初乗りは85元で、円に換算すると約410円です。夜遅くに夜市からホテルへ戻る場合は、1回20元が加わります。タクシーに乗る予定がある日は、メーターの金額を払える程度の台湾ドルを財布に入れておくと、支払いで慌てずに済みます。

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交通機関主な支払い方法補足
台北MRTクレジットカードのタッチ、Apple Pay・Google Pay・Samsung Pay、悠遊カードAmerican Expressはタッチ乗車の対象外
高雄MRT・桃園MRTJCBのタッチ決済、悠遊カードVisa・Mastercardのタッチで乗れるかは出発前に確かめ、悠遊カードも用意する
バス悠遊カード、現金台北・新北・基隆のバスは悠遊カードで乗れる。PayPayは使えない
タクシー現金ドアにステッカーがある車はカードが使える

悠遊カード(EasyCard)とタッチ決済はどっちが便利?

台北MRTだけに乗るなら、タッチ決済が便利です。コンビニの少額決済にも使いたい人には、悠遊カードが合います。2つの違いを表にまとめました。

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項目悠遊カードクレジットカードのタッチ
準備コンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート・Hi-Life・OK Martなど)で購入手持ちのカードかスマホを使う
購入費1枚100元(残高は別にチャージ)不要
残高先にチャージする(コンビニ・台北MRT駅・指定店)不要(後払い)
台北MRT使える使える(American Expressは対象外)
コンビニ・スーパー少額決済に使える(1回1,500元・1日3,000元まで)クレジットカード払いとして使う
請求・手数料チャージした残高から引かれる1日分をまとめて1回請求。海外事務手数料がかかる
払い戻し手数料20元(5回以上利用かつ3か月以上保有なら免除)―

悠遊カードは1枚100元で、この金額に乗車に使う残高は含まれません。使う前に、コンビニや台北MRTの駅でチャージする必要があります。払い戻すときは手数料が20元かかります。

5回以上使っていて、かつ3か月以上持っている場合は手数料がかかりません。

タッチ決済なら、カードの購入もチャージも不要です。1日分の運賃がまとめて請求されるので、乗るたびに請求が届くこともありません。ただし、請求にはカード会社の海外事務手数料が加わります。

コンビニでの少額の支払いにも使いたい人や、台湾に何度も行く予定がある人は、悠遊カードを1枚持っておくと便利です。タッチ決済に使えるカードがない場合の予備にもなります。

台湾でクレジットカードを使うと手数料はどれくらいかかる?

台湾でのカード払いは、台湾ドルの金額を円に換算し、カード会社の海外事務手数料を加えた額で請求されます。

本記事で紹介するカードの料率は1.60%から3.85%まで。1万台湾ドルの支払いで試算すると、手数料は771円から1,856円です。支払い通貨に日本円を選ぶと、店のレートで換算されて割高になる可能性もあります。

海外事務手数料の仕組みと1万台湾ドルの計算例

台湾でカードを使うと、台湾ドル建ての金額は国際ブランドの決済センターで円に換算されます。そのレートに海外事務手数料が加わって、円の請求額が決まります。

換算日は、利用データが決済センターに届いた日です。利用日から2〜4日後が目安で、台湾でカードを使った日のレートではありません。そのため、旅行中に見た為替レートと、後日届く請求の換算レートは一致しない場合があります。

段階内容
店で支払う台湾ドル建てで決済する
利用データが届く国際ブランドの決済センターに利用データが届く(利用日から2〜4日後が目安)
円に換算する届いた時点のレートに海外事務手数料を加えて換算する
請求される換算後の円の金額がカード会社から請求される

請求額は、次の式で試算できます。

試算には、臺灣銀行が2026年10月23日に掲示した日本円の即期レートを使います。この日の買入は0.2055、賣出は0.2095(1円あたりの台湾ドル)でした。2つの平均の仲値0.2075から計算すると、1台湾ドルは約4.82円です。

1万台湾ドルを手数料なしで換算すると、48,200円になります。1.60%のカードなら、10,000×4.82×1.016で、請求額は約48,971円です。

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海外事務手数料率主なカード1,000台湾ドルの手数料/請求額1万台湾ドルの手数料/請求額
0%(換算のみ)―0円/4,820円0円/48,200円
1.60%イオンカード、JCBカード W77円/4,897円771円/48,971円
3.63%三井住友カード(NL)、楽天カード175円/4,995円1,750円/49,950円
3.85%エポスカード、学生専用ライフカード186円/5,006円1,856円/50,056円

※1台湾ドル=4.82円(臺灣銀行の2026年10月23日の即期レートの仲値から計算)で試算。円未満は四捨五入。実際は各国際ブランドのレートで換算される

1,000台湾ドルの支払いで上乗せされる手数料は、1.60%のカードで77円、3.85%のカードで186円です。1回ごとの違いは109円です。1万台湾ドルになると、手数料は771円と1,856円で、1,085円違います。

ホテル代や百貨店での買い物をカードで払う人ほど、料率の違いが請求額に表れます。

日本円での支払い(DCC)は割高になりやすい

台湾の店でも、支払い通貨を台湾ドルにするか日本円にするか選べる場合があります。日本円で払う方法は、DCC(自国通貨建て決済)と呼ばれます。

日本円を選ぶと、その場で円の金額が分かるのは便利です。ただし換算には店が決めたレートが使われ、カード会社で換算する場合より割高になってしまう可能性があります。台湾ドルを選べば、国際ブランドのレートに海外事務手数料を加えた金額で請求されます。

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選んだ通貨換算レートを決めるところ請求額の傾向
台湾ドル国際ブランドの決済センター(カード会社の海外事務手数料を加算)決済センターのレートに海外事務手数料を加えた額で請求される
日本円店(店が決めたレート)カード会社で換算するより割高になる可能性がある

端末の画面やレシートに日本円の金額が出たら、支払う前に台湾ドルで払いたいと伝えてください。サインや暗証番号の入力の前に、通貨が台湾ドルになっているかを見ておくと安心です。ホテルのチェックアウトや百貨店のように金額が大きい支払いほど、通貨の選び方で請求額が変わってきます。

カードによって海外事務手数料はどれくらい違う?

主なカードの海外事務手数料は次のとおりです。

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カード・発行会社国際ブランド海外事務手数料適用時期・改定前の料率
イオンカード(イオンマークのカード)Visa・Mastercard・JCB1.60%ブランドを問わず同じ料率
JCBカード WJCB1.60%(非課税)―
三井住友カード(NL)Visa・Mastercard3.63%(税込)2024年11月1日に改定
楽天カードVisa・Mastercard・JCB・American Express3.63%2025年3月から(改定前2.20%)
エポスカードVisa3.85%2025年7月1日利用分から(改定前2.20%)
学生専用ライフカード(ライフカード)Visa・Mastercard・JCB3.85%2024年12月1日利用分から(改定前2.20%)
クレディセゾン発行カードVisa・Mastercard・JCB・American Express3.85%2024年12月4日処理分から
三菱UFJカードVisa・Mastercard3.85%→4.50%(税込)2026年11月16日利用分から
三菱UFJカードJCB2.04%→4.34%2026年11月16日利用分から
三菱UFJカードAmerican Express2.00%→4.30%2026年11月16日利用分から

※2026年10月時点

本記事で紹介するカードのうち、1.60%なのはイオンカードとJCBカード Wです。ほかのカードは3.63%から3.85%でした。楽天カード・エポスカード・ライフカードは、2024年から2025年にかけて2.20%から料率を上げています。

イオンカードは、Visa・Mastercard・JCBのどれを選んでも1.60%です。JCBを選べば、1.60%の料率と、台湾のMRTで使えるJCBのタッチ決済を1枚で持てます。

三菱UFJカードは、2026年11月16日利用分からVisa・Mastercardの料率が4.50%に上がります。1万台湾ドルの支払いで試算すると、手数料は2,169円です。11月16日以降に台湾へ行く予定がある人は、手持ちのカードの料率を出発前に確かめておきましょう。

カード別の海外手数料をもっと詳しく比べたい人は、海外手数料が安いクレジットカードの比較を参考にしてください。

台湾旅行に持っていくクレジットカードの選び方

台湾旅行には、1枚目にVisaかMastercard、2枚目にJCBのクレジットカードを持っていくのがおすすめです。

そのうえで、海外事務手数料・海外旅行保険の条件・タッチ決済と日本語サポートを比べます。この3点を見ると、どのカードにするか決めやすくなります。4つの基準を表にまとめました。

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基準見るところ判断の目安
国際ブランド1枚目と2枚目のブランド1枚目はVisaかMastercard、2枚目はJCB
海外事務手数料料率1.60%か、3.63〜3.85%か
海外旅行保険保険が付く支払いの条件と治療費用旅行代金や交通費をどのカードで払うか
タッチ決済・日本語サポート台北MRTで使えるか、台北で日本語の相談ができるかタッチ決済のマーク、スマホ決済への設定、日本語の窓口

1枚目はVisaかMastercard、2枚目はJCB

1枚目をVisaかMastercardにすると、候補になるカードが多くなります。本記事で紹介する7枚のうち、JCBカード W以外の6枚はVisaかMastercardを選べます。1枚目をタッチ決済付きのVisaかMastercardにしておけば、台北MRTでの移動にも使えます。

2枚目には、1枚目と違うブランドのカードが必要です。同じブランドのカードを2枚持っても、そのブランドを扱わない店ではどちらも使えなくなってしまいます。台湾旅行の2枚目には、JCBをおすすめします。

JCBをおすすめする理由は3つあります。

理由内容
MRTのタッチ決済台北MRT(新北メトロ環状線を含む)・高雄MRT・桃園MRT・台中MRTでJCBのタッチ決済が使える
日本語のサポートJCB PLAZAオンラインサービス・台北で、電話・LINEで日本語の相談ができる(9:00〜17:30、土日祝休)
手数料JCBカード Wとイオンカード(JCB)は海外事務手数料1.60%

※2026年10月時点

1枚目と2枚目の組み合わせ例を表にまとめました。

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組み合わせの例1枚目2枚目この組み合わせの特徴
手数料を抑えるイオンカード(Visa・Mastercard)JCBカード W2枚とも海外事務手数料1.60%。保険はJCBカード Wの条件で備える
保険も重視するエポスカード(Visa)JCBカード W出国後に電車・バスなどの料金を払っても保険が付くエポスカードと、1.60%のJCBカード W
すぐに使える1枚目がほしい三井住友カード(NL)(Visa・Mastercard)JCBカード W1枚目は最短10秒でカード番号を表示し、Visa・Mastercardのタッチ決済に対応
40歳以上でJCBも持ちたいエポスカード(Visa)か三井住友カード(NL)イオンカード(JCB)JCBカード Wは39歳以下しか申し込めないため、2枚目のJCBはイオンカードで用意する

※年会費はいずれも無料。組み合わせは一例

JCBカード Wは、18歳以上39歳以下の人しか申し込めません。40歳以上の人が2枚目にJCBを持ちたい場合は、JCBを選べるイオンカードが合います。手数料は1.60%で、JCBカード Wと変わりません。

台湾以外の旅行にも使うカードを選びたい人は、海外旅行におすすめのクレジットカードも参考にしてください。

海外事務手数料の低さで選ぶ(1.6%のカードと3.6%台のカード)

本記事で紹介するカードの海外事務手数料は、1.60%のグループと3.63〜3.85%のグループに分かれます。1万台湾ドルの支払いで試算すると、1.60%のカードの手数料は771円です。3.63〜3.85%のカードでは、1,750〜1,856円になってしまいます。

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カード海外事務手数料1,000台湾ドルの手数料1万台湾ドルの手数料1万台湾ドルの請求額
イオンカード(WAON一体型)1.60%77円771円48,971円
イオンカードセレクト1.60%77円771円48,971円
JCBカード W1.60%77円771円48,971円
三井住友カード(NL)3.63%175円1,750円49,950円
楽天カード3.63%175円1,750円49,950円
エポスカード3.85%186円1,856円50,056円
学生専用ライフカード3.85%186円1,856円50,056円
参考:PayPay(海外支払い)3.85%186円1,856円50,056円
参考:三菱UFJカード(2026年11月16日利用分から)4.50%217円2,169円50,369円

※1台湾ドル=4.82円(臺灣銀行の2026年10月23日の即期レートの仲値から計算)で試算。手数料なしの換算額は1万台湾ドルで48,200円。円未満は四捨五入

手数料だけで比べるなら、1.60%のイオンカードかJCBカード Wを選ぶことになります。ただし、イオンカード(WAON一体型)・イオンカードセレクトには海外旅行保険が付きません。JCBカード Wで選べるブランドは、JCBだけです。

手数料の低いカードで2枚をそろえる組み合わせは、イオンカード(VisaかMastercard)とJCBカード Wです。

3.63〜3.85%のカードには、手数料以外の条件で選ぶ理由があります。三井住友カード(NL)は、最短10秒でカード番号が表示され、Visa・Mastercardのタッチ決済に対応しています。エポスカードは、出国後に電車・バスなどの料金を払っても海外旅行保険が付くカードです。

たとえば、3泊4日の台湾旅行でホテル代と買い物に合わせて1万台湾ドルをカードで払ったとします。手数料は、1.60%のカードで771円、3.85%のカードで1,856円です。この1,085円の違いと、保険の手厚さのどちらを重視するかで、1枚目のカードは決まります。

海外旅行保険が付く支払い条件を確かめる

本記事で紹介するカードの海外旅行保険は、すべて利用付帯です。利用付帯は、旅行代金や交通費などをそのカードで支払ったときに保険が付く仕組みのこと。どの支払いが条件になるかはカードごとに違うため、保険を使うカードで何を払うかを先に決めておくと確実です。

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カード海外旅行保険治療費用(傷害/疾病)保険が付く支払い対象外・注意点
エポスカード最高3,000万円200万円/270万円宿泊を伴う募集型企画旅行の代金か、公共交通乗用具の料金を支払う(出国後の支払いも可)本人のみ。カード発行日の翌日以降に出発する旅行が対象
楽天カード最高2,000万円200万円/200万円日本出国前に募集型企画旅行の代金を支払う出国後に決済した海外ツアー、航空券のみ、海外ホテルの宿泊料金、空港利用税は対象外
JCBカード W最高2,000万円100万円/100万円出国前に公共交通乗用具か募集型企画旅行の料金を支払う(出国後に公共交通乗用具の料金を払った場合も、その時点から補償)―
三井住友カード(NL)最高2,000万円50万円/50万円事前に旅費などをカードで支払う入会後「選べる無料保険」で別の保険に変更できる
イオンカード(WAON一体型)、イオンカードセレクトなし(購入品・紛失盗難の補償はあり)――旅行中のけがや病気は、保険付きの別のカードで備える
学生専用ライフカードなし――2026年3月31日以降に出発する旅行から廃止

※最高額は傷害死亡・後遺障害の金額。三井住友カード(NL)の補償額は2025年10月16日から適用

保険を選ぶときは、最高額よりも治療費用を見てください。旅行中のけがや病気で使うのは、主に傷害治療費用と疾病治療費用です。本記事で紹介する年会費無料のカードの中では、エポスカードの治療費用がもっとも手厚くなっています。

公共交通乗用具は、飛行機・電車・バスなど、料金を払って乗る交通機関を指します。募集型企画旅行は、旅行会社が企画して参加者を募るパッケージツアーのことです。

楽天カードは、出国前にパッケージツアーの代金を支払えば保険が付きます。仮に航空券だけを楽天カードで買った場合は、保険の対象外になってしまいます。

エポスカードは、出国後に公共交通乗用具の料金を初めて払った場合も保険が付きます。補償期間はその時点から90日間です。出国前に旅行代金を払った場合は、旅行開始から90日間が補償期間になります。

イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの付帯保険は、購入品の補償と紛失・盗難の補償で、海外旅行保険は付いていません。学生専用ライフカードの海外旅行保険も、2026年3月31日以降に出発する旅行から廃止されました。これらを持っていく場合は、保険付きの別のカードで旅行代金や交通費を払っておくと備えになります。

タッチ決済と台北での日本語サポート

タッチ決済は、カードやスマホを端末にかざして支払う方法です。台湾では台北MRTの改札でも使えるので、タッチ決済に対応したカードを1枚は持っていきましょう。

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カードタッチ決済・スマホ決済台北MRTのタッチ乗車
三井住友カード(NL)Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済に対応使える(Visa・Mastercard)
イオンカード(WAON一体型)、イオンカードセレクトVisa・Mastercard・JCBのタッチ決済に対応(マークのあるカード)マークのあるカードで使える。JCBなら高雄・桃園・台中のMRTも使える
エポスカードVisa Touchマークのあるカードが対応(非対応のカードは順次対応)Visa Touchマークのあるカードで使える
JCBカード WApple Pay・Google Pay・Samsung Walletに設定してJCBのタッチ決済を使うスマホに設定すれば使える。高雄・桃園・台中のMRTも使える
楽天カード全ブランドがタッチ決済に対応Visa・Mastercard・JCBは使える。American Expressは対象外
学生専用ライフカードApple Pay・Google Payに対応―

※2026年10月時点

海外で日本語の相談ができる窓口があるかも、カードを選ぶ判断材料になります。

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日本語サポート対象のカード内容
JCB PLAZAオンラインサービス・台北JCBのカード電話とLINEで日本語の相談ができる。加盟店・優待・観光の案内、予約(JCB払いが条件)、紛失・盗難時の緊急サポート。9:00〜17:30、土日祝休
VJデスク三井住友カード(NL)日本語の現地デスク。拠点一覧に台湾(台北)がある(2026年9月現在)
LIFE DESK(日本語サービス)学生専用ライフカード日本語で海外旅行をサポートするサービス
海外サポートデスク(現地デスク)エポスカード世界38都市にある現地デスク(台北にあるかは出発前に公式サイトで確かめる)

JCB PLAZAオンラインサービス・台北の電話番号は、台湾国内から0800-310-088(無料)か02-2531-0088です。台湾の外からかける場合は、886-2-2531-0088になります。2025年7月17日に対面の窓口は終わり、現在は電話とLINEでのサービスです。

台湾旅行におすすめのクレジットカード

台湾旅行向けに編集部が選んだのは、次の7枚のクレジットカードです。

紹介の順番は、申込数や利用者数の順ではなく、旅行での役割の順。1枚目におすすめのカード、2枚目におすすめのカード、条件が合う人におすすめのカードの順で紹介します。この7枚は、海外事務手数料・海外旅行保険・台北MRTで使えるタッチ決済の情報をもとに、編集部が選んだものです。

役割カード
1枚目におすすめ(Visa・Mastercard)三井住友カード(NL)、イオンカード(WAON一体型)・イオンカードセレクト、エポスカード
2枚目におすすめ(JCB)JCBカード W
条件が合う人におすすめ楽天カード(パッケージツアーで行く人)、学生専用ライフカード(学生)
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カード国際ブランド年会費海外事務手数料1万台湾ドル時の手数料海外旅行保険
三井住友カード(NL)Visa・Mastercard永年無料3.63%1,750円最高2,000万円(治療50万円)
イオンカード(WAON一体型)Visa・Mastercard・JCB無料1.60%771円なし(購入品・紛失盗難の補償はあり)
イオンカードセレクトVisa・Mastercard・JCB無料1.60%771円なし(購入品・紛失盗難の補償はあり)
エポスカードVisa永年無料3.85%1,856円最高3,000万円(治療200万〜270万円)
JCBカード WJCB永年無料1.60%771円最高2,000万円(治療100万円)
楽天カードVisa・Mastercard・JCB・American Express永年無料3.63%1,750円最高2,000万円(治療200万円)
学生専用ライフカードVisa・Mastercard・JCB無料3.85%1,856円なし

※2026年10月時点。1万台湾ドル時の手数料は1台湾ドル=4.82円で試算(円未満は四捨五入)。海外旅行保険はすべて利用付帯で、カッコ内は傷害治療・疾病治療の補償額

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、VisaとMastercardのどちらかを選べるカードです。どちらのブランドもタッチ決済に対応していて、台北MRTの改札でもタッチ乗車に使えます。申し込みから最短10秒でカード番号が表示されるので、航空券やホテルの予約にすぐ使えます。

三井住友カードのVJデスクの拠点一覧には、台湾(台北)も入っています(2026年9月現在)。

海外事務手数料は3.63%(税込)で、2024年11月1日に改定されました。1万台湾ドルの支払いで試算すると、手数料は1,750円です。1.60%のカードと比べると、同じ支払いでも979円多くかかってしまいます。

換算には、Visa・Mastercardの決済センターに売上データが届いた時点の指定レートを使います。なお、海外キャッシュサービスの利用には、この事務処理手数料は含まれません。

海外旅行保険は最高2,000万円ですが、傷害治療費用と疾病治療費用は50万円ずつです。事前に旅費などをこのカードで支払っておけば、保険の対象になります。入会後は「選べる無料保険」で、別の種類の保険に変えることもできます。

旅行中のけがや病気への補償を重視するなら、治療費用が200万〜270万円のエポスカードと組み合わせると安心です。

すぐに使えて、台北MRTのタッチ乗車にも使える1枚目がほしい人におすすめのカードです。手数料を抑えたい場合は、2枚目にJCBカード Wを組み合わせる方法があります。申し込めるのは満18歳以上(高校生を除く)の人です。

項目三井住友カード(NL)
年会費永年無料
国際ブランドVisa・Mastercard
海外事務手数料3.63%(税込)
1,000台湾ドル時の手数料(試算)175円
1万台湾ドル時の手数料(試算)1,750円
海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)。傷害治療・疾病治療は各50万円。「選べる無料保険」で変更可
タッチ決済Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済(台北MRTで使える)
日本語サポートVJデスク(拠点一覧に台湾〈台北〉あり、2026年9月現在)
申し込み条件満18歳以上(高校生を除く)
発行最短10秒でカード番号を表示

イオンカード(WAON一体型)・イオンカードセレクト

イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトは、どちらも海外事務手数料が1.60%です。Visa・Mastercard・JCBのどれを選んでも料率は変わりません。1万台湾ドルの支払いで試算すると手数料は771円で、3.63〜3.85%のカードの1,750〜1,856円より少なく済みます。

台湾旅行では、JCBを選べることも特徴です。JCBのイオンカードなら、1.60%の手数料とJCBのタッチ決済を1枚で持てます。JCBのタッチ決済は、台北・高雄・桃園・台中のMRTで使えます。

タッチ決済が使えるのは、タッチ決済のマークがあるカードです。JCBのイオンカードについては、イオンカードの国際ブランドの選び方で詳しく解説しています。

イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの付帯保険は、購入品の補償と紛失・盗難の補償で、海外旅行保険は付いていません。この2枚だけでは、旅行中のけがや病気に備えられなくなってしまいます。イオンのカードの中で海外旅行保険が付くのは、イオンゴールドカード(最高3,000万円・利用付帯)とTGC CARD(JCB、最高2,000万円・利用付帯)です。

2枚のどちらかを持っていく場合は、エポスカードなど保険付きの別のカードで旅行代金や交通費を払っておきましょう。海外の日本語デスクはなく、紛失・盗難の受付のみです。

手数料を抑えることを優先したい人におすすめのカードです。2枚の違いは、発行までの日数と、イオン銀行のキャッシュカード機能の有無にあります。

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項目イオンカード(WAON一体型)イオンカードセレクト
年会費無料無料
国際ブランドVisa・Mastercard・JCBVisa・Mastercard・JCB
海外事務手数料1.60%1.60%
1,000台湾ドル時の手数料(試算)77円77円
1万台湾ドル時の手数料(試算)771円771円
申し込み条件18歳以上(高校生は卒業年度の1月1日以降)18歳以上(高校生は卒業年度の1月1日以降)
発行までの期間申込後最短5分でカード発行。カード本体は審査後2週間程度で届く審査後1〜2週間程度で届く
キャッシュカード機能・引き落とし―イオン銀行のキャッシュカード機能付き。イオン銀行口座から引き落とし
タッチ決済Visa・Mastercard・JCBのタッチ決済(マークのあるカード)。Apple Pay・イオンiDにも対応Visa・Mastercard・JCBのタッチ決済(マークのあるカード)
海外旅行保険なし(購入品・紛失盗難の補償はあり)なし(購入品・紛失盗難の補償はあり)
海外のサポート紛失・盗難の受付のみ(海外の日本語デスクはない)紛失・盗難の受付のみ(海外の日本語デスクはない)

イオンカード(WAON一体型)は、申し込みから最短5分でカードが発行されます。出発までの日数が短い人でも、手続きを進めやすいカードです。カード本体は審査後2週間程度で届きます。


\海外事務手数料が1.6%!/

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード機能が一体になったカードです。利用代金はイオン銀行口座から引き落とされます。イオン銀行を使っている人や、カードと口座を1枚にまとめたい人に合うでしょう。

審査後1〜2週間程度で届くので、旅行の日程に合わせて早めに申し込んでおくと安心です。

年会費無料!Web限定!
\最大
5,000WAON POINT進呈/

エポスカード

エポスカードは、出国前だけでなく出国後の支払いでも海外旅行保険が付くカードです。宿泊を伴う募集型企画旅行の代金か、公共交通乗用具の料金をエポスカードで払うと保険が付きます。出国前に払った場合は、旅行開始から90日間が補償期間。

出国後に公共交通乗用具の料金を初めて払った場合も、その時点から90日間が補償されます。傷害死亡・後遺障害は最高3,000万円で、補償の内訳は次のとおりです。

補償項目補償額
傷害死亡・後遺障害最高3,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用270万円
賠償責任3,000万円(免責なし)
救援者費用100万円
携行品損害20万円(免責3,000円、1個10万円限度)

免責は、保険金から差し引かれる自己負担額のことです。

海外事務手数料は3.85%で、2025年7月1日利用分から2.20%より上がりました。1万台湾ドルの支払いで試算すると、手数料は1,856円になってしまいます。国際ブランドはVisaだけです。

保険の対象は本人のみで、カード発行日の翌日以降に出発する旅行が対象になります。カードが届くまで7〜10日前後かかるため、出発日から逆算して申し込んでおきましょう。マルイの店頭で受け取る場合は、最短で当日に受け取れます。

手数料より海外旅行保険を重視したい人におすすめのカードです。タッチ決済はVisa Touchマークのあるカードで使え、台北MRTの改札でもタッチ乗車ができます。2枚目には、別ブランドのJCBカード Wを組み合わせる方法があります。

世界38都市に現地デスク(海外サポートデスク)があるのも、エポスカードの特徴です。

項目エポスカード
年会費永年無料
国際ブランドVisa
海外事務手数料3.85%(2025年7月1日利用分から)
1,000台湾ドル時の手数料(試算)186円
1万台湾ドル時の手数料(試算)1,856円
海外旅行保険最高3,000万円(利用付帯)。傷害治療200万円・疾病治療270万円。本人のみ
タッチ決済Visa Touchマークのあるカード(非対応のカードは順次対応)
海外サポート世界38都市の現地デスク
届くまでの日数7〜10日前後(マルイ店頭なら最短当日)

\入会金・年会費永年無料!/

JCBカード W

JCBカード Wの海外事務手数料は1.60%(非課税)です。1万台湾ドルの支払いで試算した手数料は771円。通常のポイント還元率は1.0%で、年会費は40歳以降も永年無料です。

海外旅行保険は最高2,000万円で、傷害治療費用と疾病治療費用は100万円ずつです。出国前に公共交通乗用具か募集型企画旅行の料金をこのカードで払うと、保険が付きます。出国後に電車・バスなどの料金をこのカードで払った場合も、その時点から補償されます。

タッチ決済は、Apple Pay・Google Pay・Samsung Walletに設定して使います。台北MRTの改札は、Apple Pay・Google Payに対応しています。スマホに設定しておけば、JCBカード Wでもタッチで乗車できます。

JCBのタッチ決済は、高雄MRT・桃園MRT・台中MRTでも使えます。ナンバーレスのカードなら、最短5分でカード番号が発行されます。

国際ブランドはJCBだけです。申し込めるのは18歳以上39歳以下で、本人か配偶者に安定した継続収入がある人(学生は高校生を除く)。40歳以上の人は申し込めなくなってしまいます。

1枚目のVisa・Mastercardに加える2枚目として、おすすめのカードです。

項目JCBカード W
年会費永年無料(40歳以降も無料)
国際ブランドJCB
海外事務手数料1.60%(非課税)
1,000台湾ドル時の手数料(試算)77円
1万台湾ドル時の手数料(試算)771円
ポイント還元率通常1.0%
海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)。傷害治療・疾病治療は各100万円
タッチ決済Apple Pay・Google Pay・Samsung Walletに設定して使う
申し込み条件18歳以上39歳以下で本人か配偶者に安定継続収入(学生は高校生を除く)
発行ナンバーレスは最短5分で番号発行
日本語サポートJCB PLAZAオンラインサービス・台北(下の表)

JCB PLAZAオンラインサービス・台北の内容は次のとおりです。受付は平日のみで、土日祝は休みです。

項目JCB PLAZAオンラインサービス・台北の内容
相談の方法電話、LINE
電話番号(台湾国内)0800-310-088(無料)、02-2531-0088
電話番号(台湾の外から)886-2-2531-0088
受付時間9:00〜17:30
休み土日祝
案内・予約加盟店・優待・観光の案内、予約(JCBカードでの支払いが条件)
紛失・盗難時緊急サポート
対面の窓口2025年7月17日に終了

JCBカード W

JCBカード W

ここがおすすめ!

  • 常時ポイント還元率1.0%
  • Amazon.co.jp※3で4倍
  • セブン‐イレブン※4で4倍
  • スターバックス※5で21倍
  • 年会費永年無料
  • 発行まで最短5分※1
還元率年会費
1.0〜10.50%※2永年無料
国際ブランド電子マネー
JCBQUICPay、Apple Pay※6、Google Pay※7
国内旅行保険海外旅行保険
なし最高2,000万円
(利用付帯)

※1 モバ即の入会条件【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。※2 還元率は交換商品により異なります。 ※3 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。※4 セブン‐イレブンでは、一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。※5 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift 、モバイルオーダーが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。※6 App Store、Apple Pay、Apple Watch、Face IDは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。※7 Google、Android、Google Play、Google Pay は Google LLC の商標です。※ Amazon.co.jp・セブン‐イレブン・スターバックスの倍率は、事前のポイントアップ登録が必要です(2026年10月時点)。

楽天カード

楽天カードは、Visa・Mastercard・JCB・American Expressの4ブランドから選べます。どのブランドもタッチ決済に対応しています。ただし、台北MRTのタッチ乗車にAmerican Expressは使えません。

台北MRTで使いたい人は、Visa・Mastercard・JCBのどれかを選んでおきましょう。年会費は永年無料で、利用額の条件もありません。

海外事務手数料は、2025年3月から3.63%になりました。改定前は2.20%です。1万台湾ドルの支払いで試算すると、手数料は1,750円になります。

海外旅行保険は最高2,000万円で、傷害治療費用と疾病治療費用は200万円ずつです。保険が付く条件は、日本出国前に募集型企画旅行の代金を楽天カードで払っていることです。

楽天カードで払うもの海外旅行保険
出国前に払ったパッケージツアー(募集型企画旅行)の代金対象
出国後に決済した海外ツアー対象外
航空券のみの購入対象外
海外ホテルの宿泊料金対象外
空港利用税対象外

携行品損害は1個10万円が限度で、1事故につき3,000円が自己負担です。一般カードは、トラベルデスクの対象外になっています。

旅行会社のパッケージツアーで台湾へ行き、その代金を出国前に楽天カードで払う人におすすめです。航空券とホテルを別々に予約する旅行では、保険の対象外になってしまいます。その場合は、別のカードで保険を用意する必要があります。

項目楽天カード
年会費永年無料(利用額の条件なし)
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB・American Express
海外事務手数料3.63%(2025年3月から)
1,000台湾ドル時の手数料(試算)175円
1万台湾ドル時の手数料(試算)1,750円
海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)。傷害治療・疾病治療は各200万円
保険の条件日本出国前に募集型企画旅行の代金を楽天カードで支払う
タッチ決済全ブランド対応(台北MRTのタッチ乗車はAmerican Expressが対象外)

新規入会&利用で
\
5,000ポイントプレゼント /

学生なら学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは、満18歳以上満25歳以下で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の人が申し込めます。進学予定の満18歳以上の高校生も対象です。海外での利用総額の4%がキャッシュバックされます。

事前のエントリーが必要で、上限は年間10万円、対象は在学期間中のみ。LIFE DESK(日本語サービス)で、海外旅行のサポートも受けられます。スマホ決済はApple Pay・Google Payに対応しています。

海外旅行保険は廃止されました。2026年3月31日以降に旅行へ出発する人は、保険を使えなくなってしまいます。海外事務手数料は3.85%で、2024年12月1日利用分から2.20%より上がりました。

1万台湾ドルの支払いで試算すると、手数料は1,856円です。キャッシュバックとは別に、支払いのたびにこの手数料がかかります。

海外での支払いでキャッシュバックを受けたい学生におすすめのカードです。保険は、海外旅行保険が付く別のカードで備える必要があります。本記事で紹介する年会費無料のカードで治療費用がもっとも手厚いのはエポスカードで、満18歳以上(高校生を除く)の学生も申し込めます。

項目学生専用ライフカード
年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
海外事務手数料3.85%(2024年12月1日利用分から)
1,000台湾ドル時の手数料(試算)186円
1万台湾ドル時の手数料(試算)1,856円
海外利用の特典海外利用総額の4%をキャッシュバック(事前エントリー要、年間最大10万円、在学期間中のみ)
海外旅行保険なし(2026年3月31日以降に出発する旅行から廃止)
日本語サポートLIFE DESK
スマホ決済Apple Pay・Google Pay
申し込み条件満18歳以上満25歳以下で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中(進学予定の満18歳以上の高校生も可)

\最大15,000円キャッシュバック/

台湾ではクレジットカード・現金・悠遊カード・スマホ決済をどう使い分ける?

台湾では、店での支払いはクレジットカード、台北MRTはタッチ決済か悠遊カード、夜市やタクシーは現金と分けて使うと困りません。

クレジットカードだけでは払えない場面があるので、ほかの支払い手段との組み合わせが前提になります。2026年4月からはPayPayも使えるようになり、夜市の一部の店でも支払えます。台湾ドルをどう用意するかによって、かかる手数料も変わるでしょう。

現金はいくら用意すればいい?

現金の額は、夜市に行く回数とタクシーに乗る回数、悠遊カードを使うかどうかで決まります。金額が決まっている費用は、次の表のとおりです。

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現金を使う用途金額円換算(1台湾ドル=4.82円)
悠遊カードの購入1枚100元(残高は別にチャージ)約482円
悠遊カードのチャージ使う分だけ(コンビニ・台北MRT駅・指定店でチャージ)―
タクシーの初乗り(大台北、1.25kmまで)85元約410円
タクシーの加算(1.25km以降)200mごとに5元約24円
タクシーの深夜加算(23時〜6時)1回20元約96円
悠遊カードの払い戻し手数料20元(5回以上利用かつ3か月以上保有なら免除)約96円
夜市・屋台・個人店食べる回数・店の数による―
バス(悠遊カードを使わない場合)乗る回数による―

※タクシー運賃は2023年4月1日から適用された大台北の運賃

悠遊カードを使う場合は、まず購入費の100元が必要です。チャージする額は、乗る予定の回数やコンビニでの使い方から決めるとよいでしょう。悠遊カードのチャージには、台湾ドルの現金を用意しておくと確実です。

台北MRTの移動をタッチ決済で済ませれば、悠遊カードの購入費とチャージ分の現金は要りません。その場合、現金は夜市・タクシー・バスなどに使う分だけで足ります。

YouBikeのデポジット3,000元(約14,460円)は、クレジットカードで払います。1回利用はクレジットカード払いのみなので、この分の現金を用意する必要はありません。

現金を多く持ちすぎると、帰国前に使い切れずに余ってしまいます。旅程から夜市やタクシーの回数を数え、使う分に少し足した額を目安にしておくと扱いやすいでしょう。

台湾ドルの用意のしかた(日本で両替・現地の銀行・ATMキャッシング・Wise/Revolut)

台湾ドルは、両替・ATMキャッシング・WiseやRevolutのカードの3つの方法で用意できます。両替は、日本でする方法と台湾の銀行でする方法に分かれます。

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用意のしかた内容・手数料注意点
日本で両替出発前に台湾ドルを手元に用意できるレートは両替する場所ごとに違う
台湾の銀行で替える円を台湾ドルに替える。参考として、臺灣銀行が掲示した日本円の即期レートは買入0.2055・賣出0.2095(2026年10月23日)円に替えるときと台湾ドルに替えるときでレートが違う。現金の両替には即期レートとは別のレートが使われる
ATMキャッシングクレジットカードで台湾ドルを引き出す金利・手数料はカードごとに違う
WiseのカードでATMから引き出す1か月25,000円まで無料。超過分は100円+1.75%カード発行1,200円
RevolutのカードでATMから引き出す月2.5万円か5回まで無料。超過分は2%海外ATMの利用にはマイナンバーの届出が必要

臺灣銀行の即期レートでも、買入の0.2055と賣出の0.2095では値が違います。円と台湾ドルを行き来させると、その分だけ目減りしてしまいます。余った台湾ドルを円に戻すより、使う分だけ用意するほうが手数料を抑えられます。

ATMキャッシングの金利や手数料は、カードごとに違います。三井住友カードの場合、ショッピングにかかる海外事務手数料は、海外キャッシュサービスには含まれません。キャッシングを使う予定がある人は、出発前に各カード会社の案内で条件を調べておくと確実です。

Wise・Revolutのカードは、使った分が口座の残高から引かれる仕組みです。クレジットカードの代わりというより、現金で使う分を用意したい人に合います。

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項目WiseRevolut(スタンダードプラン)
種類口座の残高から支払うカード口座の残高から支払うカード
台湾での支払い口座の通貨から自動で両替して台湾ドルで払える(両替手数料0.73%〜、2026年1月時点)。カード利用は実際の為替レート平日は月30万円まで両替手数料なし。週末は1%
ATMでの引き出し1か月25,000円まで無料。超過分は100円+1.75%月2.5万円か5回まで無料。超過分は2%
発行費用カード発行1,200円月額無料。カード配送500円
注意点―海外ATMの利用にはマイナンバーの届出が必要

Wiseのカードは、口座にある通貨から自動で両替して台湾ドルで支払えます。両替手数料は0.73%から(2026年1月時点)です。

Revolutは、平日なら月30万円まで両替手数料がかかりません。週末の両替には1%の手数料がかかるため、両替は平日に済ませておくと手数料を抑えられます。海外のATMを使うにはマイナンバーの届出が必要なので、出発前に手続きしておきましょう。

PayPay・Apple Payは台湾で使える?

PayPayは、2026年4月27日から台湾で使えるようになりました。使えるのはTWQRに対応した店で、夜市やコンビニなど40万店を超えます。MRTとバスでは使えません。

PayPayの海外での支払いには、3.85%(税込)の海外事務手数料がかかります。支払いには、PayPay残高・PayPayクレジット・ポイントを使えます。本人確認(eKYC)は、日本にいるうちに済ませておく必要があります。

Apple Payは、台北MRTの改札でタッチ乗車に使えます。Google Pay・Samsung Payも同じく使えます。

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項目PayPayApple Pay(クレジットカードを設定)
使える場所TWQRの店(夜市・コンビニなど40万店超)台北MRTの改札(タッチ乗車)
使えない場所MRT、バス―
手数料海外事務手数料3.85%(税込)設定したクレジットカードの海外事務手数料
支払いのもとPayPay残高、PayPayクレジット、ポイント設定したクレジットカード
出発前の準備日本で本人確認(eKYC)を済ませるカードを設定し、エクスプレスカードにする

※2026年10月時点

PayPayの手数料3.85%は、エポスカードや学生専用ライフカードと同じ料率です。1万台湾ドル分をPayPayで払うと、試算で1,856円の手数料がかかります。1.60%のカードの771円と比べると、1,085円多くかかってしまいます。

カードが使える店ではカードで払い、カードが使えない夜市のTWQRの店ではPayPayを使うと、現金を減らせます。

支払い場面別の使い分け早見表

台湾での支払い方法を場面ごとに表にまとめました。

スクロールできます
場面主な支払い方法補足
ホテル・百貨店・チェーン店クレジットカード(台湾ドル払い)日本円での支払いを勧められたら台湾ドルを選ぶ
コンビニクレジットカード、悠遊カード、PayPay悠遊カードの少額決済は1回1,500元・1日3,000元まで
台北MRTクレジットカードのタッチ、悠遊カードAmerican Expressはタッチ乗車の対象外
桃園空港MRT・高雄MRTJCBのタッチ決済、悠遊カードVisa・Mastercardのタッチで乗れるかは出発前に確かめ、悠遊カードも用意する
バス悠遊カード、現金台北・新北・基隆のバスは悠遊カードで乗れる。PayPayは使えない
タクシー現金ドアにステッカーがある車はカードが使える
夜市・屋台・個人店現金TWQRの店はPayPayが使える
YouBikeクレジットカード1回利用はカード払いのみ。デポジット3,000元は返却後に自動で取り消し
旅行代金・航空券(出発前)海外旅行保険の条件に合うカード楽天カードは出国前のパッケージツアー代金のみが対象

※2026年10月時点

台湾でクレジットカードを使うのは危険?安全に使うための注意点

台湾でカードを使う前に、利用通知・暗証番号・予備のカードの3つを準備しておきましょう。

どれも日本にいるうちに済ませられる準備です。出発前にすることを表にまとめました。

準備出発前にすること
利用通知カード会社のアプリやメールで利用通知を受け取る設定にする
暗証番号持っていくカードすべての4桁の暗証番号を確かめる
予備のカードブランドの違う2枚目を用意し、1枚目と別の場所に入れる
緊急連絡先カード会社の紛失・盗難の連絡先を控える

スキミング・不正利用を防ぐには?

スキミングは、カードの情報を盗み取って偽のカードを作ったり、不正に使ったりする手口です。支払いのときにカードから目を離さないことが、基本の対策になります。

カード会社のアプリやメールで利用通知を受け取れるようにしておけば、使った直後に利用内容が分かります。身に覚えのない利用に早く気づければ、カード会社に連絡して利用を止められます。

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対策内容目的
利用通知の設定カード会社のアプリやメールで、利用のたびに通知を受け取る身に覚えのない利用に早く気づく
カードの扱い支払いのときにカードから目を離さないカード情報の盗み取りを防ぐ
支払い通貨の確認端末やレシートの通貨が台湾ドルになっているかを見る割高な日本円での支払いを避ける
明細の確認帰国後に台湾ドル建ての利用額と請求額を照らし合わせる二重の請求や不正利用を見つける
連絡先の控え紛失・盗難の連絡先をカードとは別に控える気づいたときにすぐ利用を止める

請求額は、利用データが決済センターに届いた日のレートで換算されます。利用通知の金額と、後日の請求額が同じにならない場合もあります。違いがあったときは、換算日のレートと海外事務手数料を合わせて確かめると原因が分かりやすいでしょう。

台北MRTのタッチ乗車は、1日分の運賃がまとめて1回で請求されます。乗った回数より請求の回数が少なくなるのは、この仕組みによるものです。

暗証番号を出発前に確認しておく

海外でも、カードの暗証番号は4桁です。4桁以外の桁数を求められる国でも4桁のまま使え、前後に「0」を付ける必要はありません。

暗証番号の入力が必須の国もあります。その場合、暗証番号を覚えていないとカードが使えなくなってしまいます。暗証番号の確かめ方はカード会社ごとに違うため、出発前に各カード会社の案内で調べておくと確実です。

状況対応
4桁以外の暗証番号を求められた4桁のまま入力する。前後に「0」は付けない
暗証番号の入力を求められた4桁の暗証番号を入力する
暗証番号を覚えていない出発前にカード会社で確かめる
2枚目のカードを持っていく2枚目の暗証番号も確かめておく
タッチ決済に対応していない端末だったカードを差し込んで暗証番号を入力する場合がある

2枚とも暗証番号を確かめておけば、どちらのカードでも支払えます。

カードが使えないときの対処(予備の1枚・緊急連絡先)

カードが使えないときに備える方法は、予備のカードと緊急連絡先の2つです。ブランドの違う2枚目は、1枚目とは別の場所に入れておくと安心です。同じ財布に入れていると、財布をなくしたときに2枚とも使えなくなってしまいます。

JCBカードを紛失・盗難した場合は、JCB PLAZAオンラインサービス・台北で緊急サポートを受けられます。受付は9時から17時30分で、土日祝は休みです。台湾国内からなら、0800-310-088に無料で電話できます。

状況対処
1枚目のブランドを扱わない店だったブランドの違う2枚目で支払う
カードが読み取れない2枚目のカードか現金で支払う
台北MRTの改札でタッチできないタッチ決済のマークがあるか、ブランドがAmerican Expressでないかを見る。悠遊カードでも乗れる
JCBカードを紛失・盗難した(平日9:00〜17:30)JCB PLAZAオンラインサービス・台北に電話かLINEで連絡する
JCBカードを紛失・盗難した(土日祝、受付時間外)カード会社の緊急連絡先に連絡して利用を止める
JCB以外のカードを紛失・盗難したカード会社の緊急連絡先に連絡して利用を止める

カード会社の紛失・盗難の連絡先は、スマホのメモと紙の両方に控えておくと、スマホを一緒になくしても紙の控えから連絡できます。

よくある質問

台湾のコンビニでクレジットカードは使える?

セブン-イレブンでは、クレジットカードで支払えます。コンビニでは、悠遊カードとPayPayも使えます。

悠遊カードの少額決済は、1回1,500元、1日3,000元までです。PayPayはTWQRの店で使え、海外事務手数料は3.85%かかります。

悠遊カードはクレジットカードでチャージできる?

悠遊カードのチャージは、コンビニ・台北MRTの駅・指定店でします。台湾ドルの現金を用意しておくと確実です。

悠遊カードは1枚100元で、セブン-イレブン・ファミリーマート・Hi-Life・OK Martなどで買えます。台北MRTだけに乗るなら、悠遊カードを使わずにクレジットカードのタッチで改札を通る方法もあります。

台湾でクレジットカードのキャッシングは使える?

海外キャッシングの金利や手数料はカードごとに違うため、使う前に各カード会社の案内で確かめてください。三井住友カードの場合、ショッピングにかかる海外事務手数料は、海外キャッシュサービスには含まれません。

台湾ドルの現金は、WiseやRevolutのカードでATMから引き出す方法でも用意できます。ATMでの引き出しにかかるWise側の手数料は1か月25,000円まで、Revolut側の手数料は月2.5万円か5回まで無料です。

台湾のATM側で手数料がかかるかは、利用するATMで確かめてください。

台湾でクレジットカード払いと現金はどっちが得?

カード払いには、1.60〜3.85%の海外事務手数料がかかります。1,000台湾ドルの支払いなら、手数料は77〜186円です(1台湾ドル=4.82円で試算)。

現金も、円を台湾ドルに替えるときのレートによって目減りしてしまいます。カードが使える店では、1.60%のカードで台湾ドル払いを選ぶのがおすすめです。

夜市やタクシーだけ現金で払えば、両替する額を少なく抑えられます。

YouBike(ユーバイク)はクレジットカードで借りられる?

台北のYouBike 2.0は、1回利用ならクレジットカード払いのみで借りられます。デポジットは3,000元で、返却後に自動で取り消されます。

料金は、最初の4時間は30分ごとに10元です。10元は、1台湾ドル=4.82円で換算すると約48円になります。

まとめ

台湾では日本のクレジットカードが使えますが、夜市やタクシーに使う現金も用意しておく必要があります。

2026年7月からは、台北MRTの改札もカードのタッチで通れるようになりました。カードは、1枚目にVisaかMastercard、2枚目にJCBを持っていくのが基本。手数料を抑えるなら、1.60%のイオンカードとJCBカード Wがおすすめです。

保険も重視する人には、エポスカードをおすすめします。

支払い通貨は日本円ではなく台湾ドルを選んでください。海外旅行保険は利用付帯なので、旅行代金や交通費をどのカードで払うかを出発前に決めておくと確実です。台湾のあとに韓国へ行く予定がある人は、韓国旅行におすすめのクレジットカードも参考にしてください。

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。

出典

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